▲三菱マテリアルで味をしめた中国人が日本政府を訴える?そうな。
で。
どこで裁判するのだ?
日本と中国との間では、戦時賠償問題は完全に解決済みだ。
すると。
日本の裁判所でも、中国の裁判所でも門前払いだろう。
あぁ、三菱マテリアル方式で、日本政府から直接、なんとか金をよこせ—てなことをいっているのか。
ふん。
ばかばかしい、なんども繰り返すが、日本と中国との間での戦時賠償問題は解決済みだ。
日本政府は相手にもしない。
いいたけりゃ、勝手にいえ—と繰り返すだけだ。
いや、そもそも、今回の三菱マテリアルの対応の方が異常なのだ。
日中間での戦時賠償問題は既に解決済みだ。
いまさら、なにを言われる筋合いもない。
ところが、三菱マテリアルは中国に財産をもっていた。
仮に、中国の裁判で敗訴した場合、中国国内の三菱マテリアルの財産を差し押さえされて、換価されてしまう。
この場合を想定した時、会社が自主的に独自判断で賠償するという形をとればいい—と入れ知恵した日本の政治家がいるのだろう。
当然、中国の裁判所で敗訴する—という場合、賠償問題は解決済みという日中間での約束に違反することになる。日本の安倍さんは、違反だと言うだろうし、日中間で表立って争うことになる。
そうなると、日中間での争いが更に激化する--。
で。
自民党の高村さん、菅官房長官が、「ここは、三菱マテリアルが泣いてくれ」てなことを言ったのだろう。
で、三菱マテリアルが独自判断で、賠償する形をとったということではないのかな。
流れを読めば、いかにも日本的な配慮外交だ。
しかし、相手は中国人だ。
単にこれに味をしめて、更に要求すればきっとお金がとれる—と思い込んだ。
以下、新聞から抜粋。
2016年6月13日、中国新聞社によると、日中戦争時に強制連行され過酷な労働を強いられたとして、三菱マテリアル(旧三菱鉱業、本社・東京都)から謝罪と賠償を受けることで和解した中国人被害者や遺族らが記者会見し、日本政府に対しても謝罪と賠償金支払いを求めると表明した。
被害者らを支援する民間団体はこの日書簡を発表。
「三菱マテリアルは謝罪と賠償金支払いに同意し、歴史に正しく向き合った。中国人の強制労働問題解決への大きな一歩になり、大きく評価したい」とした。
一方、民間団体の代表は日本政府に対して「謝罪を要求する」と表明。
「日本の加害企業の謝罪だけではまったく不十分だ。日本政府は過去の犯罪の事実を認め、賠償金支払いに応じなければならない。日本政府こそ強制連行の真の当事者であり、責任逃れは不可能だからだ」と主張。
「日本政府は歴史に向き合い、謝罪し、悲劇を二度と起こさないことを約束しなければならない」と述べた。
▲補足、感想など
自民党の媚中派高村さん、菅官房長官、なにか言ってみよ。
これが中国人だ。
なにが配慮だ。一体なんの意味があったのか。
原則に帰れ。
日本と中国との間での戦時賠償問題は、完全に解決済みだ。
謝罪? 賠償?
いまさら、日本は中国を相手になにをする必要もない。
また、記事のようなことを請求するなら、日本も言い返せ。
爆弾処理もやめるし、odaもやめる。
日本が満州に残した財産の補償をしろ—と中国へ言い返せ。