▲トランプさんのいっていることは簡単だ。
原爆がicbmによって、アメリカまで届かないようにして欲しい。
だから。
原爆をあきらめるか、icbmの性能を下げるか、金委員長がどこかへ亡命する---でもいい。
もう、半年くらいの時間をかけて、あれこれやってみよう—としているということだ。
まず、日本にいる韓国人のコメントから。
--ここから--
2017/05/06(土)
北朝鮮が世界の安全保障を揺るがす脅威となった。しかし武力攻撃を米国に頼るのが現在の日本である。北朝鮮情報の発信メディア「デイリーNKジャパン」編集長・高英起氏が米国の本音を分析。
ここ1か月、米国が北朝鮮に先制攻撃を仕掛けるような緊張状態が続いていた。
長年、国際社会の悩みの種となっていた北朝鮮の核・ミサイル問題が、解決するかのような論調も見受けられた。
しかし、筆者は、今回の情勢を解説する機会があったが、次のような見方を示していた。
「トランプは金正恩を先制攻撃できないだろう」
筆者が、米国が先制攻撃できないとする最大の根拠は、既に北朝鮮が事実上の核保有国だからだ。
北朝鮮が大言壮語するように、米国本土を打撃できる核武装国家とは言いがたいが、核爆弾の実験には成功している。
北朝鮮の核兵器も核関連施設についても全てが解明しているわけではない。
もし米国が北朝鮮を攻撃すれば、米本土に打撃を与えられないまでも、同盟国である日本と韓国が核の報復を受ける可能性がある。
それだけでなく、在日韓米軍、そして滞在している多くの米国人が核の脅威にさらされるかもしれない。
米国がそこまでのリスクを覚悟して、北朝鮮を先制攻撃するとは思えない。
一方、金正恩も米国は攻撃してこないだろうという目算があったと見られる。
4月13日、金正恩は平壌市内の高層マンション群「黎明通り」の竣工式に現れた。
こうした場に、金正恩が現れるのは異例だ。
海外メディアを気にしたのか、それとも自分に対する攻撃に不安があったのか、落ち着きがなかったものの、4月15日には軍事パレードのひな壇にも立っている。
今後も、一時的に緊張が高まることがあるだろうが、しばらくたつと何事もなかったかのように過ぎる可能性が高い。
となると、金正恩は核実験、そして長距離弾道ミサイルの発射験を強行しながら、核武装国家に向けて着々と進んでいくだろう。
米国に着弾可能な核ミサイルが完成すれば、もはや米国でさえ手出しできず、日本に対して脅威を与えつづける国家となりうる可能性が高い。
核ミサイルの悪夢は、いつまで続くのだろうか。
--ここまで--
確かに特殊部隊での攻撃というものは、容易ではないかもしれない。
ただ、アメリカには北朝鮮を攻撃する様々な手段がある。
それを考えると、年内を目処にアメリカから北朝鮮へのなんらかの攻撃があるとみるのが正しかろう。
以下、北朝鮮の金委員長の大言壮語をみてみよう。
2017/05/15(月)
北朝鮮は国営メディアを通じて、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、
新型の中距離弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表、14日朝に日本海に向けて発射した弾道ミサイル1発と見られる。
これは北朝鮮の国営メディアが15日午前6時半に伝えたもので、
それによりますと、14日、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、
新型の中距離弾道ミサイルの発射実験が行われ、成功したということ。
そして、発射実験に立ち会ったキム委員長は「わが国に手を出したら、アメリカは史上最大の災いを免れない。
アメリカ本土と太平洋作戦地帯は、われわれの攻撃圏内に入っている」と述べ、アメリカを強くけん制。
▲補足、感想など
---アメリカ本土と太平洋作戦地帯は、われわれの攻撃圏内に入っている---か。
これこそ、トランプさんが一番嫌っていることだろうな。
その部分をなにも考えずに口にする---か。
つまり、北朝鮮の金委員長は、かけひきなんて、考えていないのだな。
未来なんて、なんも考えていない破滅型の専制君主ということか。
冒頭でふれた。
アメリカは、脅されれば脅されるほど、どこかで行動にでざるをえない。
まぁ、年内だろうなぁ。