▲安倍一強時代も長い。
でも、とうとう憲法改正を花道として勇退する覚悟のようだ。
任期としては2020年までということかな。
で。
ポスト安倍として、二名が名乗り?を挙げているようだ。
これはなぁ、と思う。
このブログで何度もふれた。
指導者としての実力とは、「正しい日本の方向性」を示せることだ。
どちらが、正しい方向性を示せるか—その実力を見せて欲しい。
以下、新聞から抜粋。
「ポスト安倍」で、石破茂元地方創生相と、岸田文雄外相は名前が挙がる。
私は先日、石破氏と一対一で話した。
「まさに祭りのあと」
石破氏が示した「祭り」、すなわち「2020年東京五輪・パラリンピック」の後、日本は大変なことになる。
「少子高齢化は止まらず、さらに東京一極集中ということになったら、日本は地方から壊滅する。
今こそ地方の経済の潜在力を引き出し、『東京から地方へ』と人が移り住んでいくことが必要になる。相当な危機感を持って地方創生の種をまかなければ」
安倍政権になって、「アベノミクス」や「1億総活躍」など、方向の看板がかけられてきた。
これについては、自民党の経済閣僚経験者も「古き良き時代の高度成長よ、もう一度ということだ。
1億総活躍の『GDP600兆円』など打ち上げ花火だ」と厳しい見方もある。
石破氏は続ける。
「大胆な金融緩和や機動的な財政出動なんて、いつまでも続くはずはない。日銀と金融機関と政府でお金を回しても続かない。
地方は伸びしろがたくさんある。誰かが、アベノミクスの後を準備しなければならない」
石破氏は昨年、閣外に去った。その理由は「次期首相へ向けての準備」であることは明らか。
一方の岸田氏はどうか。
宏池会結成60周年パーティーが4月に開かれ、会長の岸田氏は「『安倍時代』の後に何をするのかを今から考えておかなければならない」とあいさつし、「ポスト安倍」への意欲を見せた。
派内では、来年秋の総裁選に出馬を求める声もあるが、首相周辺は「岸田さんは現在、安倍内閣の一員で首相を支えている立場。
もし、安倍首相が3選出馬するなら、これを支持して、その後、禅譲と考えるのが順当だ」。
「勝ち取りに行く石破氏」vs「禅譲の岸田氏」といった構図か。
ただ、宏池会議員は「さらに3年待てば、世代交代で、石破氏や岸田氏の出番がなくなる可能性もある。出馬するかの決断は、来年ギリギリだろう」と話す。
石破、岸田両氏の政治活動が活発化することで、安倍首相にも自ら身を引き締める、いい緊張感が生まれる。
重厚で多様な議論をぶつける、次期総裁選が期待される。
▲補足、感想など
岸田さんと石破さんか。
筆者なら、岸田さんを推すなぁ。
岸田さんという人は、きらめくような才気はないが、手堅い人という印象をもつ。
対して、石破さんは、どこか危うい。発言にムラがあって、石破さんの周囲にいる取り巻きもどうも「頭と性格が悪い」。
ちょいと、ここ数年間での両者の発言等を見てみようか。
かなりの長文となるのだが、ご勘弁を。
まず、岸田さんから。
--ここから--
2013/03/04(月)
訪米時の安倍さんの後ろに岸田さんの姿
この二人がタラップ降りる時の安定感は半端なかった。
外交が機能してること自体外務大臣の働きが大きいのでは
パフォーマンスだらけで国益損なうばかりの政権を3年間も味わったので
現政権の安定感は本当にありがたい。
安倍麻生岸田、その他の大臣も着々と仕事されてるのが伝わってきます。
2013/03/27(水)
岸田外務大臣は、日本を訪れているインドのクルシード外相と会談し、中国が海洋進出を
活発化させていることは共通の懸念で、対話によって解決すべきだという認識で一致。
会談は、およそ3時間にわたって行われ、岸田外務大臣は、
中国が海洋進出を活発化させていることについて、「日本だけでなく、地域にとって共通の懸念だ。
一方で、日中関係は重要で、大局的観点から中国と対話を行っていきたい」と述べました。
これに対し、クルシード外相は、「日中で意見の相違があっても、対話以外では解決できない。
インドも中国との間でさまざまな問題を抱えているが、対話を通じて解決を図っている」と述べ、
中国の海洋進出の動きは、共通の懸念であり、対話によって解決すべきだという認識で一致。
一方、岸田大臣は、インド西部のムンバイでの地下鉄建設に対する710億円を含め、
インドの社会基盤整備に総額でおよそ2900億円の円借款を実施することを伝えた。
2013/05/23(木)
岸田文雄外相は22日の衆院外務委員会で、旧日本軍慰安婦への補償について、
日韓国交正常化時の請求権協定により「解決されたと確認されている。紛争は存在しない」と述べた。
協定の解釈や実施をめぐる「紛争」は外交的に解決するよう3条で定めるが、
補償問題は対象外との日本政府の立場を明らかにした。
2013/07/09
7月に行なわれたASEAN(東南アジア諸国連合)閣僚会議では、日本外交の“屈辱的敗北”を象徴する場面があった。
岸田文雄・外相と韓国の尹炳世外相の会談でのことだ。
中国から外相会談を拒否された日本は、米国の仲立ちで韓国との関係修復をめざし、
米中韓外相会談前に岸田外相は仲介役のケリー米国務長官から
韓国の尹外相との握手を促されると、腰を低くして韓国側に歩み寄った。
201/07/18
韓国外務省のキム・ギュヒョン第1次官は、東京の韓国大使館の改築を祝うレセプションに出席するため日本を訪れており、外務省で岸田外務大臣と会談した。
この中で、岸田大臣は「韓国は基本的な価値や利益を共有する大切な隣人だ。これからもしっかりと意思疎通を図りながら両国関係を進めていきたい」と述べた。
2013/08/03
岸田外務大臣は「わが国は、戦後一貫して平和と人権を徹底的に擁護する社会を築き上げ、国際社会に貢献してきたと自負しており、
こうしたわが国の姿勢をしっかりと説明していきたい」と述べた。
2013/08/12
米カリフォルニア州グレンデール市に、慰安婦を象徴する少女像を設置する問題では、
これまで動きの鈍かった日系住民が立ち上がった。
設置許可を議論する市議会の公聴会では、
韓国系住民5人が賛成意見を述べたのに対し、日系25人が反対を訴えたのだ。
背景には、岸田文雄外相が、ロサンゼルスを訪問して日系米国人の有力者と会談し、
米国内の世論づくりに協力を求めた経緯がある。
2013/08/22
岸田文雄外務大臣はイ・ビョンギ駐日大使に会い、G20首脳会議で日韓首脳の会見を打診したが、
その際も安倍首相が歴史を直視していないことが、ネックとなったとされている。
日本側の連日のラブコールにもかかわらず、朴大統領はこれに応えるそぶりはないようだと伝えた。
2013/08/22(木)
岸田文雄外相が、戦時中に強制徴用された韓国人被害者に対する日本企業の個別賠償は必要ないとの考えを示した。
岸田外相は、韓国の高裁が新日鉄住金(旧・日本製鉄)に対し、強制徴用被害者への賠償を命じた問題について
「まだ(韓国の大法院〈最高裁判所に相当〉による)最終判決が残っているため、現段階で具体的にコメントするのは差し控えたい」としながらも
「一般論ではあるが、新日鉄住金などの民間企業と連絡を取り合い、日本政府の一貫した立場に基づき対処すべきだと思う」と述べた。
2013/08/23
岸田外務大臣は、ハンガリーでマルトニー外相と会談し、現地で計画されている
新たな原発の建設を日本の企業が受注できるよう後押しすることにしています。
また、ウクライナでは、27年前に事故があったチェルノブイリ原子力発電所を視察するほか、
コジャラ外相らと会談し原発事故後の対応を巡る日本とウクライナの協力の在り方について意見を交わすことにしています。
そして、福島第一原発の事故で放出された放射性物質の拡散状況を調べるため、
東京大学が開発している超小型衛星をウクライナ製のロケットで打ち上げる計画を進めることで合意する見通し。
2013/09/27
訪米中の岸田文雄外相は韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談した。
日本産水産物の輸入規制や従軍慰安婦問題で互いに自国の原則的な立場を主張し合った。
岸田氏は元戦時徴用工による損害賠償の請求訴訟について
「請求権問題は解決済み。韓国政府は適切に対処すべきだ」と促した。
岸田氏は汚染水問題を理由とした
韓国の日本産水産物の輸入規制強化に関して「科学的根拠に基づき、ただちに撤廃すべきだ」と主張。
2013/11/06(水)
岸田文雄外相は、安倍政権の歴史認識に関し、平成7年の村山富市首相談話のうち
日本による「侵略」に言及した部分も踏襲していると表明。
「この部分についてもしっかり引き継いでいる」と述べた。
踏襲すると明言したのは、村山談話の「植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に多大の損害と
苦痛を与えた」とするくだり。
岸田氏は「内閣として引き継いでいる」とした上で、安倍晋三首相も同じ認識に立っているとの
考えを示した。
2013/11/26
中国の防空識別圏設定を受け、安倍晋三首相は、首相官邸に閣僚を集めて対策を協議。
関係者に日本の領空をなんとしても防衛するよう指示した。
岸田文雄外相も、
「一方的なもので認められない。不測の事態を招きかねない非常に危険なものであり、強い懸念を表明する」と
中国を批判。抗議レベルの引き上げを検討しているとした。
2014/06/04
岸田文雄外相は、日朝協議で合意した北朝鮮による拉致問題の再調査について、「成果を上げるために
最も効果的な方法が何であるかを絶えず考えなければならない。その中で(安倍晋三首相の)訪朝についても考えていく」と述べた。
拉致問題の解決や進展につながると判断すれば、首相の訪朝もありうるとの認識を示した。
2014/06/24
岸田文雄外相は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の河野洋平官房長官談話の検証結果について
「談話そのものの見直しはまったく考えていない。
この点を韓国側に説明し、理解してもらいたい。日韓関係で前向きな方向でとらえられるように努力していきたい」と述べた。
2014/08/04
岸田文雄外相が今月8日から10日までミャンマーとインドネシアを
訪問することが伝えられた。
岸田外相はさらに、ベトナムとも海洋安全分野における協力強化を確認するとともに、政府開発援助
(ODA)プロジェクトとして巡視船を提供する件について協議を行うことを明らかにした。
2014/11/14(金)
岸田文雄外相は、先の日中首脳会談に先立ち両国政府が発表した四項目の合意文書について
「法的拘束力のない文書だ。日中間で現状一致できているものをまとめただけで、国際約束を伴うものではないと認識している」と
述べた。
2014/11/25
岸田文雄外相は、米国の学校で使用されている教科書に旧日本軍が慰安婦を強制連行したという記述があることに関し、「不適切な内容」だとして出版社のマグロウヒルに訂正を求めたことを明かしていた。
これに対して出版社側は各メディアに声明を送り、「学者たちは“慰安婦”の史実に基づいて(教科書を)執筆した。われわれ出版社は作者の作品、研究、表現をはっきりと支持する」との立場を示した。
2015/03/22
韓国の尹炳世外相と日本の岸田文雄外相は、ソウルの韓国外交部庁舎で会談。
日韓国交正常化50周年を迎え、両国間の新たな協力関係を構築するために努力し、日韓間で懸案となっている従軍慰安婦問題の協議を推進することで合意した。
また、両国政府主導のイベントである「記念レセプションの開催」、「共同学術会議の開催」、「日韓交流おまつりの拡大実施」や、今まで隔年で行われた「日韓の若手外交官交流事業」を今年からは毎年相互派遣する形で実施していくことになったという。
2015/04/02
麻生太郎財務相も、AIIB参加に「極めて慎重な立場を取らざるを得ない」と見送る方針を明らかにした。
麻生氏は日本が参加するための条件として「公平なガバナンス(統治)の確保や理事会による個別案件の承認」などを挙げ
現状では組織運営や融資の審査体制に不安が残るとの認識を示した。
岸田文雄外相も閣議後会見で「(ガバナンス面など)中国側に問題提起してきたが、明確な説明がない」と明かした。
2015/04/03
岸田外相はこの日、参議院予算委員会に出席し、安倍談話に関する質問に対し「植民地支配と侵略の定義についてはさまざまな議論があり明確な答弁を行うことは困難だ」と答えた。
2015/04/07
岸田外務大臣は、中国が設立を提唱しているAIIBに日本が参加した場合、1000億円単位の出資を要求されるとして、慎重に検討する必要性を強調。
岸田外務大臣:「もし(AIIBに)参加を表明するということになれば、我が国として推計で1000億円単位の出資が求められることになる」
岸田大臣は、AIIBには融資の決定権限が不透明なことなどの問題点があり、中国側に問い合わせをしているものの、しっかりとした回答がない状況だと説明。
2015/07/06
明治日本の産業革命遺産の世界遺産登録をめぐる審議での日本の声明について、岸田文雄外相は「『強制労働』を認めていない」と表明。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
審議で「日本が初めて朝鮮人の強制労働を認めた」との報道がされる中、岸田文雄外相は「『強制労働』を意味するもの(表現)ではない」と表明した。
2015/07/06
日本は最終的に5日の委員会発言で、徴用工について「forced to work(働かされた)」という表現を使用した。
譲歩だった。
岸田氏は「『強制労働』を意味するものでない」と説明し、財産請求権の問題は完全に解決済みとする従来の
日本政府の立場に変わりがないと強調。外務省筋も、委員会での日本側の発言を裁判で使わないという確約を
韓国政府に何度も確認したというが、とても信用できない。
1965年の日韓請求権・経済協力協定で「解決済み」である慰安婦問題を、国家ぐるみで蒸し返しているのが
韓国だからだ。
現に、韓国メディアは5日、「日本、強制労働を認定」などと、勝ち誇るような報道を
続けている。
韓国情勢に詳しいジャーナリストの室谷克実氏は「これで日韓関係はさらに悪くなるだろう。安倍晋三政権にとって
『最大の失敗』ではないか」といい、続けた。
韓国は『日本は世界遺産に登録したくて仕方ないはずだ』と足元を見て、土壇場でゴネた。
日韓外相会談で、
交渉の余地を残したことがアダとなった。
2015/12/03
岸田外相はこのほど、「慰安婦問題の協議はまだ続いており、決まったことは何もない」と明らかにした。
また、朴大統領が「慰安婦問題の年内解決を望む」と表明したことについて、
「早期妥結を目指すことで一致したが、『年内に』とは誰も言っていない」と述べた。
2015/12/25
岸田文雄外相は、慰安婦問題の最終決着を目指して28日の開催で調整している日韓外相会談について、「知恵をしぼり、全力で取り組み、汗をかく用意がある」と述べ、早期妥結に強い意欲を示した。
岸田氏は訪韓の意義について「首脳間で合意した協議を加速し、早期の妥結をする努力を続けている。その努力の一環だ」と強調した。
2015/12/28(月)
岸田文雄外相は日韓外相会談で表明した従軍慰安婦問題に対する日本政府の責任について「歴代内閣の立場を踏まえたものだ。今回の日本政府の立場の表明によっても、日韓間の財産・請求権に関する法的立場は何ら変わりはない」と述べた。
岸田氏は「責任について日本と韓国の解釈が異なっていたが、今回の合意でこの問題に終止符を打った」と指摘。
会談について「慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認した。歴史的で、画期的な成果だ」と強調した。
2016/01/18
岸田外務大臣も国会で、海外メディアが軍隊慰安婦を性奴隷と記述するのは不適切で
事実に基づかない表現であると言いながら、この表現を使ってはいけないというのが
日本の考えであると述べた。
2016/01/22
岸田外務大臣は、衆参両院の本会議で外交演説を行い、ことしは、日本がG7=主要7か国の議
長国や国連の安全保障理事会の非常任理事国を務めるなど、日本の外交にとって大変重要な1
年だと位置づけ、国際社会の議論をリードしていく決意を示しました。
岸田外務大臣は、演説の冒頭で、「ことしは日本の外交にとって大変重要で責任の大きい1年だ。
G7=主要7か国の議長国として、5月に伊勢志摩サミットを主催するほか、ことし1月から2年間、
国連安保理の非常任理事国を務める。国際社会の議論をリードする貴重な機会を十分に活用し
たい」と述べました。
また、岸田大臣は、今月の北朝鮮の核実験について、「日本として断じて容認
できるものではない。
国連安保理の新たな決議に、実効的かつ強力な措置を盛り込むよう国際社会と連携するとともに、
日本独自の措置も、きぜんかつ断固たる対応をとっていく」と述べました。
拉致問題については、
「政権の最重要課題として全力を傾けるとの方針に揺らぎはない。
問題を解決するための対話の
窓口を日本から閉ざすことはしない」と述べました。
一方、岸田大臣は、南シナ海での中国の海洋進出を念頭に、「現状を変更し、緊張を高めるあらゆ
る一方的な行動に、深刻な懸念が多くの国より表明されており、これらの行為の既成事実化は認め
られない。海洋における『法の支配』を強化していくため、G7の議長国として関係国と連携していく」
と述べました。
さらに、岸田大臣は、ロシアとの関係について、「ことしこそ、日本の国益に資する形で日ロ関係全
体が前に進む1年にしなければならない。北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結す
べく、さまざまな機会を利用して政治対話を積極的に行っていく」と述べた。
そして、岸田大臣は、先月、日本と韓国が慰安婦問題の最終的な解決で合意したことについて、
「合意を着実に実施し、日韓関係を未来志向の新時代へと発展させていく」と強調した。
2016/04/12
主要7カ国(G7)外相会議に出席中のジョン・ケリー米国国務長官は、日本広島の平和記念
公園を訪問して原爆犠牲者慰霊碑に献花して原爆資料館を視察。
広島に原子爆弾を投下して以来、米国の現職閣僚が平
和公園を訪れたのは今回が初めて。
日本は歓迎した。岸田文雄外相は「史上初めてG7外交長官が平和公園を訪問したのは'核兵
器がない世界'に向けた機運を再び盛り上げるための歴史的な一歩」と評価した。
2016/04/24
岸田文雄外相は23日、今月11日に実現したケリー米国務長官ら先進7カ国(G7)外相による広島市の平和記念公園訪問に関し、米側に原爆投下の謝罪を求めない考えを事前に伝えていたと明らかにした。
米国内で先の大戦の早期終結に原爆投下が貢献したと正当化する意見が根強いのを踏まえたとみられる。
2016/04/30
王毅外相は、ギクシャクした日中関係の原因は、「日本側がよくわかっているはずだ」、「日本側が関係改善を実行に移せるかどうか、見ていく」と厳しい言葉を投げかけた。
岸田外相は「長きにわたって途絶えているということは、望ましいことではない。ぜひ、より頻繁に往来できる関係に戻していきたい」と述べた。
緊張した雰囲気で始まった会談だが、2016年1月の北朝鮮の核実験以降、中国が、電話会談さえ応じなかった状況から考えると、大きな進展ともいえる。
2016/06/17
岸田文雄外相は、北方領土問題を含む日露平和条約締結交渉を22日に東京で開催する予定を発表した。
日本からは原田親仁・日露関係担当政府代表、ロシアからはモルグロフ外務次官が代表を務める。
外務次官級の平和条約締結交渉は昨年9月にモスクワで開かれて以来。5月の日露首脳会談で6月の開催が確認されていた。
岸田氏は「5月の首脳会談では双方に受け入れ可能な解決策の作成に向け、いままでの発想にとらわれない新しいアプローチで交渉を精力的に進めていくことで一致した。
2016/07/14
岸田外務大臣が、仲裁裁判の判断を受けて「当事国は、今回の仲裁判断に従う必要がある」とコメントしたことについて、陸報道官は「日本側は、日中関係と地域の平和と安定という大局に立って、南シナ海問題をそそのかすやり方を反省し、この問題への介入をやめるよう希望する」と述べた。
2016/07/26
南シナ海問題について、岸田氏は「日本にとっても重要な関心を有する重要な問題」と強調。
その上で仲裁裁判の裁定は「最終的なものであり、紛争当事国を法的に拘束する。
すべての当事国がこの地域の緊張をこれ以上高めるのを控えるべきだ」と述べ、国際法を順守するよう要求した。
これに対し、中国側は「日本は当事者ではなく介入すべきでない」などと主張し、王氏も同様の反論をした。
2016/08/05
岸田文雄外相は、稲田朋美防衛相が15日に靖国神社を参拝するかどうかについて、「内閣の一員として適切に対応されるものと考える」と述べた。
中国や韓国との関係悪化を招かないよう稲田氏に参拝見送りを促す発言とみられる。
2016/08/12
岸田文雄外相は、元慰安婦支援のため韓国で発足した「和解・癒やし財団」に日本が拠出する10億円の使途などをめぐり、尹炳世外相と会談した。
昨年12月の日韓合意を誠実に実施していくことを確認し、日本政府として速やかに10億円拠出のための手続きを進める方針を伝えた。
岸田氏は会談後、財団の事業について「財団が元慰安婦や家族のニーズを調査する。日本としては、医療や介護を想定している」と記者団に語った。
また、ソウルの日本大使館前の慰安婦像の移転に関しては「適切な解決を求めており今後も求め続ける」と述べた。
2016/08/13
民主主義は「振り子の原理」でいかないといけないと私は思っています。
右と左が交互に政権を担い、バランスを取っていく。
そういう意味で、安倍総理の次を担う存在として、リベラル色の強い岸田文雄外相にも注目が集まっているようです。
ただ、こう言っては失礼ですが、まだ岸田氏は「借りてきたネコ」のような印象でしかない。
他に安倍総理のライバルとして名が挙がる石破茂氏にしても、借りてきたネコとまでは言わないが、パワーを感じません。
―それが失敗に終わるとしても、時の政権に問題があれば、思い切って政変を仕掛けるほどの存在が見当たりません。
仮に岸田氏が私の話を聞いて、「ネコとはなんだ。舐めるな!」と烈火のごとく怒るようであれば、むしろ安心できます。
本音では、怒ってほしいぐらいですよ。
それ程の気概があるのかどうか。
2016/09/19
日本は昨年12月の韓国との合意直後に、岸田文雄外相が記者会見で「安倍首相は日本の首相として、心からおわびと反省の気持ちを表明する」と述べている。日本政府筋は「あの表明が全てだ」としており、他の手段で謝罪の意を示すことに否定的な考えを示している。
2016/10/16
第一財経によると、岸田文雄外相は記者会見で国連教育科学文化機関(ユネスコ)の今年の分担金などおよそ44億円の拠出を保留していることを明らかにした。
ユネスコ分担金の支払いは加盟国に義務付けられているもので、通常は予算成立後の春には拠出するが、今年はいまだ拠出していない。
記事は、昨年、ユネスコが南京大虐殺の関連資料を世界遺産に登録したことに対して反発していることや、慰安婦関連資料の審査で日本側の意向を汲むよう働きかける狙いがあることなどが原因だと指摘。
2016/11/01
「返還後の北方領土を仮に日米安保条約の適用の外にする場合、条約を改定する必要があるのか、改定しない場合でもアメリカ政府の了解が必要になるか」と質問したのに対し、岸田外務大臣は、「仮定の質問に答えることは控えなければならないが、いずれにせよ我が国の施政下にある領域に対しては日米安保条約が適用されることになる」と答
2017/01/24
2017年1月23日、環球時報によると、「アパホテル」が日中戦争時の南京事件について否定的な書籍を客室に置いた問題で、同ホテルの元谷外志雄社長は、「書籍を撤収するつもりはない」とのコメントを表明。
岸田文雄外相は22日、「一時期の歴史に過度に焦点をあて、歴史をとらえるのはいかがなものか」と不快感を示した。
2017/04/03
岸田外務大臣は、外務省で記者団に対し、韓国プサン(釜山)の日本総領事館の前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことへの対抗措置として、一時帰国させている韓国駐在の長嶺大使らを4日、韓国に戻す方針を明らかにしました。
この中で岸田外務大臣は、韓国プサンの日本総領事館前に慰安婦問題を象徴する少女像が設置されたことをめぐり、
「ことし1月から一時帰国させていた長嶺大使と森本プサン総領事をあす4日帰任させることにした」と述べ、対抗措置として一時帰国させている長嶺大使らを4日韓国に戻す方針を明らかにしました。
岸田大臣は理由について、「パク・クネ(朴槿恵)前大統領の罷免や逮捕といった状況が生じ、5月9日に大統領選挙が行われる予定だ。
韓国が政権移行期にある中で、情報収集に一層力を入れ、次期政権の誕生に備える必要がある。また、北朝鮮問題に対処するうえで、日韓間の高いレベルでの緊密な情報交換を行い、韓国政府と緊密な連携を図る必要がある」と述べました。
そのうえで岸田大臣は慰安婦問題をめぐる日韓合意について、「長嶺大使から、大統領の職務を代行しているファン・ギョアン(黄教安)首相に対し、直接、合意の順守を強く働きかけ、次の政権に継承してもらう必要があると判断した。
--ここまで--
次に石破さんは。
--ここから--
2012/09/07
「石破先生はその時その時で発言を変えていないか。大局観があってのことか極めて疑問だ!」
安倍氏の側近、衛藤晟一参院議員が、集団的自衛権行使をめぐる石破氏の発言を聞きかみついた。
石破氏が靖国神社への参拝について「非常に微妙な問題だ。天皇陛下がご心配なさっていること
がある」とA級戦犯分祀論を匂わせた際も、安倍陣営の出席者の間に不穏な空気が流れた。
2012/09/10
石破茂前政調会長(55)が、記者会見を開き、立候補を表明。会見に先立ち、政策勉強会「さわらび会」のメンバーら14人から
出馬要請を受け「要請は極めて重い。私利私欲、私情を捨てて、この思いに応える責任を感じている」と語った。
石破氏は会見で「私は立て直す! 日本を、地域を、自民党を!」と題した公約を発表。国防軍の保持を明記し、緊急事態条項を創設する憲法改正を盛り込んだ。
外交・安全保障分野では
「あらゆる体制を整備し、真の独立主権国家へ」として、集団的自衛権の行使を可能にする
「国家安全保障基本法」の制定などを主張。
2012/09/23(日)
文芸春秋 石破氏インタビュー
私は麻生内閣の末期に。与謝野馨さんとともに閣僚の辞表を忍ばせ官邸に伺ったことがありました。
当時の麻生太郎総理に「お辞めになるべきです」と申し上げたのです。
・・・・閣僚として起用してくださった麻生総理には恩義がありましたし、農水大臣として自由に仕事をさせて
頂いたことには有り難く思っていました。
麻生総理の持っておられる親分肌気質も大好きです。
…自民党が下野するにも170議席程度獲得しなくては。
・・・発言力ある野党ではいられないと思ったのです。
そのためには麻生総理に身を退いていただき、与謝野さんが先頭に立って選挙を戦うしかないと思ったのです。
与謝野さんは私利私欲がない方です。自民党を離れた今でも、私はそう思っています。
与謝野さんが病躯を押して誠心誠意国民に訴えれば、よもや百二十議席ということはないと思っての
2012/09/30(日)
尖閣国有化、タイミングに疑問=自民・石破氏
自民党の石破茂幹事長は、沖縄県・尖閣諸島の国有化について
「中国で政権が代わろうとし、貧富の差の拡大で(同国民の)不満が鬱積しているときに、国有化が本当によかったのか」と述べ、決定のタイミングに疑問を呈した。
政府は、尖閣諸島国有化のため購入費用の拠出を決定。この後、地権者と島の
売買契約を締結し、同諸島を国有化した。
2012/10/13(土)
「いつまでに(衆院を)解散しろ、とあまり言うべきでない。みっともない」。
自民党の森喜朗元首相は、石破茂幹事長と約30分間会談し、こう苦言を呈した。
石破氏が「世論調査の数字だと、次期衆院選で政権交代できるのではないか」
との見通しを示しても、森氏は「取らぬタヌキの皮算用をするな」と厳しく注意したという。
先の総裁選で「脱派閥・脱長老支配」をアピールした石破氏に対し、
森氏は「君が議員票を取れなかった意味をよく考えなさい」と忠告。
自身を含む党の重鎮や派閥領袖らへの配慮を忘れるな、
と言わんばかりだった。
2012/12/17
石破氏は、発足する自公連立政権が優先的に取り組む課題について「まず景気対策だ。
経済をどうやって成長軌道に乗せるかに全力を尽くすことから始める」と強調。公明党の井上義久幹事長も同じ番組で
「まず景気対策をしっかりやらないといけない。私たちは大型の補正予算案の編成を訴えてきた」と語った。
人事に関連し、高村正彦副総裁は「安倍総裁がやれと言えば断れないが、
総裁には『党に置いてほしい』と言っている」と述べた。
石破氏は「いかなるポストであれ、
総裁の意向に従うのは組織人として当然だ」と述べた。
2012/12/15
石破茂幹事長 北朝鮮がとうとう米国まで届くミサイルを持った。
「言うことを聞かないならミサイルを撃つぞ」という北朝鮮が出現した。「撃てるものなら撃ってみろ。
ミサイルは必ず撃ち落とす」という日本にならなければならない。自民党は、無法者を絶対に許さない日本をつくっていく。
2012/12/26(水)
田母神さんが、石破の事をメチャクチャ嫌っていたぜ。
左翼思想丸出しだとか、石破は民主党との大連立派だもの、当然左翼だよ。
人権擁護法や外国人参政権にも賛成しているし、石破は、典型的なブサヨだ
国防相の時の石破は、制服組から見るとトンでもない事してたらしい。
二度と国防省に来るな!ってさ。
2013/01/05
自民党の
石破茂幹事長が、インタビューに応じた。
日本再生にかける思いから、参院選勝利の秘策、安倍首相との関係まで、語り尽くした。
──一部報道には、安倍首相と石破氏が「微妙」「不仲」で、人事に「不満」ともいわれる
「夕刊フジにも『安倍・石破暗闘』とか書いてあったね。
確かに、今まで接点はあまりなかった。
出身派閥が違うし
(安倍首相は町村派、石破氏は額賀派出身)、歩んできた道のりも違う。いわゆる、毎日電話やメールをするような関係ではない」
──やはり不仲なんじゃ…
「安倍首相は、リーダーとしての明確な理念がある方だ。幹事長を拝命してから、やりにくいと感じたことは1度もないし、
お支えしがいがある。
大体、私も安倍首相も、そんなつまらないことを考える暇はない。
誰がそんなことを喧伝するのか、
と考えれば話は簡単で、敵対勢力は2人を不仲ということにして弱体化させたい、マスコミはその方が面白い、ということなんだろうね」
──昨年12月、安倍首相とともに、「全生庵」で座禅をしたと聞いた
「安倍首相は、5年前くらいから座禅を続けておられるようだ。
11年の暮れに誘っていただき、今まで数回、
一緒に座禅を組んだ。
生臭い話などはせず、静かに『無』の心境になり、同じ時間を過ごさせていただく。無の境地は難しいけどね」
2013/06/28(金)
◇徹底的に勝つ
石破茂幹事長 (2009年に)民主党政権なぞになったのは、自民党に反省すべき点がたくさんあったからだ。
私たちは前の自民党を乗り越える。参院選は徹底的に戦い、徹底的に勝利を得たい。東京都議選は全員当選だ。都民がどれだけわが政権に期待しているか。
われわれは日本国民の期待に応えなければならない。
2013/06/29
石破茂幹事長は、米軍新型輸送機オスプレイ訓練の一部を
八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れるとする橋下徹日本維新の会共同代表の構想について
「空港は住宅街にある。そんなところで訓練ができるわけがない」と述べ、実現は困難との見解を示した。
一方、日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「沖縄は少しでも基地負担を本土でしてほしいという。
オスプレイの訓練(の受け入れ)くらいは議論するのが当然だ」と強調。
2013/06/30
石破茂幹事長は「ただ『脱原発』と国民を惑わすことを言ってはならない」と明確に反対。
石破氏は「原発依存度は下げる」としながらも、安全を確保した上で再稼働を進める考えも強調。
2013/09/01(日)
石破幹事長は、日本維新の会の橋下共同代表が
後援会主催の政治資金パーティーを報道各社に非公開としたことについて、
「政治家や政党の活動は、常に国民にオープンであるべきだ」と批判。
パーティーは、大阪市内で開かれ、報道機関が1枚1万5000円の
パーティー券を購入して入場することは制限しなかったが、録音や録画は禁止した。
石破氏は「券を買わなければ入っちゃいかんというのは、違和感を感じる。
厳正中立たる報道機関がある政党の資金集めに金を出すということで、
釈然としないものを感じる」と指摘。
2013/09/14(土)
自民党の石破茂幹事長は、東京電力福島第1原発への地下水の流入で
汚染水が増加していることに関し、「漁師の理解が必要だが、地下水が汚染される前に
バイパスして海に放出することを理解してもらわないといけない」と述べ、
地元の承諾を前提に、地下水を汚染前にくみ上げて海へ流すべきだと示した。
2013/11/16(土)
石破幹事長、原発新規建設あり得るとの考え示す
石破幹事長は、停止中の原子力発電所の再稼働を進めるとともに、
将来は原発の新規建設もあり得るとの考えを示した。
「安心・安全が確保された最新鋭の原発を全面否定する
ことには理論的にはならない。ただ、当面は今ある原発の再稼働からやっていかないと
いけない」と述べた。
これに関連し、石破氏は、小泉純一郎元首相が原発を
ただちに廃止すべきだと主張していることについて、「『原発ゼロ』という歯切れの
いい発言に多くの国民が賛同している状況は、政権党として絶対に無視はできない」と述べた。
2013/11/18
小泉元首相の「脱原発」発言に対し、自民党の石破茂幹事長が「反旗」ののろしを上げた。
原発の使用済み燃料の最終処分場の選定について、
「ふさわしい地域はここだと示すことが国の責任」と強調。
最終処分場のメドが立たないことを理由に「脱原発」にカジを切った小泉発言に真っ向から反論。
小泉が訴える「即ゼロ」についても「今ある原発の安全を確保したうえで再稼働する」と断言。
さらに「再稼働がよくて新設がダメというのは理論的には成り立たない」と新設の可能性にも踏み込んだ。
これまでは「立場が異なる」と小泉発言に静観する構えだった。態度が変わったのは15日。
「原発ゼロに至るまでの時間や手法、費用の捻出先などの具体論がなければ、単なるスローガンに過ぎない」と批判を始めた。
「機を見るに敏」が政治家とはいえ、石破ほど手のひら返しがロコツな政治家はいない。
かつて小沢一郎・生活の党代表を「真の改革者」と持ち上げて自民党を離党。ところが、あっさりたもとを分かって復党したと思ったら、
その後は小沢批判の急先鋒になった。
「党内の中堅以上は石破さんを快く思っていません。復党後はいいポストばかり就いている上、
額賀派の力で政調会長となったのに派閥を離れ、若手を集めて勉強会を開いたりしている。
安倍首相は石破さんを要職で起用しているが、あくまで『取り込もう』としているに過ぎません。
石破さんもそれが分かっている。だから、小泉さんの会見を見定め、
世論への広がりは限定的と判断し、安倍側に“付いた”のでしょう」
政界でも有数の東電“株主”であり、長女も東電に就職。
電力会社の肩を持とうと必死かもしれないが、政治家としての矜持はどこへやら。薄っぺらい男である。
2013/12/01(日)
★石破氏「安心確認後は稼働」
石破茂幹事長は、原発の再稼働について「安全・安心を確認できた原発は
動かさなければならない」と述べ、政府の原子力規制委員会の安全審査をクリアすること
を前提に推進する考えを強調。
石破氏は、中国電力が再稼働を目指す島根原発2号機(松江市鹿島町)にも触れ、
コスト面での原発の優位性を説明。
風力や太陽光などの発電は「不安定でコストが高い」とし、
「これらを普及させていくには、原発を動かして経済力を回復させることも必要だ」と述べた。
2013/12/15(日
揺れる石破発言…秘密保護法巡り
特定秘密保護法を巡る自民党の石破幹事長の言動が揺れている。
すでに2度発言を訂正しており、政府・与党内からも石破氏の発言ぶりを懸念する声が広がっている。
石破氏は、「(特定秘密保護は)ものすごく思い入れを
持っている分野。思いが強すぎるのかもしれない。自分の立場を認識し、立ち止まって振り返って
考えないといけない」と反省の弁を述べた。
石破氏は記者会見で、特定秘密を巡る報道について「国の安全が
危機にひんするなら、抑制されるべきだろう」と語った後、すぐに記者団に「抑制は求めていない」と
釈明した。
ただ、「(報道は)処罰の対象にならない。でも、
(報道の結果)大勢の人が死にましたとなると、どうなるのか」と述べた。先立ち、自らのブログで、国会周辺の反対デモを「テロと本質で変わらない」と指摘。
批判を浴び、12月2日に撤回したばかりだった。
2014/05/02(金)
ワシントンを訪れている石破幹事長はバイデン副大統領と会談し、慰安婦問題などで冷え切った韓国との関係改善に取り組むよう要請された。
バイデン副大統領との会談では、
集団的自衛権の行使は日米同盟の強化につながるという認識で一致しました。
石破幹事長:「集団的自衛権の行使を可能とすることによって日米同盟が強化され、
そしてそのことによってアジア太平洋地域の抑止力が高まる」
自民党の幹部がアメリカの副大統領とホワイトハウスで会談するのは、
小泉政権の時の安倍幹事長代理以来、10年ぶり。
集団的自衛権でバイデン副大統領から改めてお墨付きを得た石破幹事長は、
公明党との議論を出来る限り早くまとめる方針。
また、安倍総理大臣の靖国参拝に激怒した
バイデン副大統領は韓国との関係改善を強く求めました。
これに先立って行われたヘーゲル国防長官との会談で、
日米韓の連携の強化が必要だと指摘しました。
日韓関係が日米同盟のトゲとなっていることが浮き彫りになりました。
2014/06/02(月)
石破茂・自民党幹事長
今回なぜ、北朝鮮が拉致被害者の再調査に応じたのか。おそらく経済が極めて厳しい状態に追い込まれたからだ。独裁者は
後見人であった張成沢を粛清した。張成沢が粛清されたことで、中国との関係を失った。北朝鮮を支えてきたのは中国だ。
中国との関係が断ち切られた今、何としても経済をなんとかしないといけない。そのために日本に対して再調査に応じることになった。
だまされているのではないか、大丈夫か、そういう世論が強いことも我々はよく承知している。
しかし、安倍晋三という人は、自分が
もう一度首相になって、この拉致問題を自分の手で解決をしたいという強い思いのもとで政権を担当している。だまされるなどいい加減
なことを日本政府はしない。
2014/07/14
石破茂幹事長は、滋賀県知事選で「卒原発」を掲げた三日月大造氏が勝利したことに関し、「(安倍政権の
原発再稼働の方針に)変更はない」と強調。
石破氏は、「安全世界一の基準をもって、安全性が確認され、地元の理解を
いただけた原発は再稼働する」とも語った。
2014/08/07
石破茂幹事長(57)は「検証を議会の場で行うことが必要かもしれない」と
朝日新聞関係者の国会招致の可能性もにおわせた。
保守陣営やネット上では「朝日の報道でどれだけの国益を損なったか。吉田証言がウソ
まみれと認めた以上、国は損害賠償請求するべき」
などと、朝日バッシングはやむどころか火に油を注ぐ事態となっている。
2014/08/27(水)
人権擁護法案を推進している時点で
石破さんには売国奴の不信感が付きまとっていた。
2014/09/01
首相が「寛解した」と説明してきた潰瘍性大腸炎が悪化している可能性があるが、実は石破氏の蜂起直前、霞が関中枢から「総理の体はもう限界」という情報がリークされたという話がある。
その政府要人は安倍氏の体調を間近に観察できる立場にあり、どちらかといえば石破氏にシンパシーを感じる人物だった。
一部の政界関係者やメディア関係者に対し、「安倍さんの体は悲鳴を上げている。私はもって1年ではないかという印象を受けている」と語ったという。
その日は週刊ポストが永田町で回覧され、ひとしきり首相の健康問題が話題にされていた。
本当に「もって1年」なら、石破氏にとって政権奪取をためらう理由はなくなる。
石破氏の背中を押していたのが幹事長特別補佐の鴨下一郎・元環境相だった。
石破氏は、安倍首相の看板政策である安全保障について「(私とは考え方が)違う」と語り、「首相と考え方が100%一緒の人が国会で答弁するのが一番いい」と打診されていた安保担当相就任の拒否を明言。
石破氏のラジオ出演前日、鴨下氏は「石破さんが(安保相を)受けるのは、なかなか難しい」と入閣を固辞する見通しを語り、「石破は受ける」と見ていた官邸側にジャブを打った。
鴨下氏は現役の医師で、専門は心療内科。
「鴨下さんは当初は宥和派だったが、突然、主戦論に加わった。
専門医の立場から総理の体調、精神状態の変化を見抜いていたのではないか」という見方もある。
2014/09/01
政府の国家戦略特区諮問会議は、特区で可能にする追加の規制緩和として、家事支援などを行う外国人の受け入れ促進などを追加することを決めた。
石破国家戦略特区担当大臣:「肯定的にというか前向きにというか、考えていかなければならないと思っております」「外国の方であろうと何であろうと、それはGDP(国内総生産)にはなる訳でございます」
内閣改造で新たに就任した石破大臣は、外国人材の受け入れについて、「色々な管理体制を担保しながら進めていく」という考えを示した。
2015/03/31
安倍首相のライバルと目される石破茂地方創生相は、今も"総理の夢"を見て悶々とする日々だという。
「このところ、永田町で石破氏の影はめっきり薄くなりました。安倍政権発足後、"権限なき"幹事長に据えられたかと思えば、今度は地方創生担当なる新造ポストで、閣内に閉じ込められました。
これでは謀反を起こすのも難しいでしょう」
ただ、それでも心中は"今に見ておれ"なんだとか。
「安倍首相が国会答弁に立つと、後ろの大臣席に控えた石破氏はしばしば、"オレとは違うなぁ"と、大きく首を傾げる仕草を見せます。
こうした場面を取っても、石破氏が首相に心服していないことがうかがえます」
そんな"不屈の刺客"石破地方相に、思わぬ援軍が登場した。
「西川氏の後釜に座った林芳正(よしまさ)農水相です。
林氏は石破氏と気心の知れた仲。しかも、彼自身も12年秋の総裁選に立候補するなど"ミスター野心家"なんです。
安倍内閣で一人浮いていた石破氏にとっては、"百万の味方"を得た思いのはずです」
安倍首相の寝首をかく機会を虎視眈々とうかがう面々。
2016/01/13
石破茂地方創生担当相は、
元気に働ける移住高齢者でつくる地域共同体「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」構想の具体化に向けて
地域再生法を改正し、市町村や共同体の運営事業者の役割を明確化する考えを明らかにした。
石破氏は「継続的な事業として成り立たせたい」と述べた。同法改正案を今国会に提出する。
構想、主に都市部の高齢者に地方に移住してもらい、周辺住民との交流を通じて地域活性化につなげる狙い。
共同体の運営は社会福祉法人や企業などが担う予定だ。
改正案には、高齢者の移住を受け入れる市町村が事業者と連携して運営計画を作ることなどを盛り込む。
2016/05/09
米国を訪問している石破地方創生担当相、ニューヨークで「誰が(米大統領が)なっても、米日同盟は絶対に維持されるだろうと断言することはできない」とし「同盟維持のためには、日本と米国の双方が努力する必要があるので、そうでなければ、日本にとっても、米国にとっても役に立たない」と述べた。
石破は6日、ワシントンでのシンポジウムで日米安保条約の改定を検討すべきだと話した。
記者団と会った石破は「同盟とは同じ義務を双方が果たすのが普通である。
米日同盟も同様である。米国は日本を守って、日本は米国に拠点を貸すなど、互いに履行する義務が異なる場合、環境が変わると同盟維持が困難になる」と付け加えた。
彼は日米安保条約を改正する場合、集団的自衛権行使の拡大につながる可能性があるとの指摘について「憲法などで制限をかけることが可能である」と答えた。
一方、米共和党の大統領候補に確定したドナルド・トランプが在日米軍の駐留経費全額を日本が負担なければならない要求したことについて石破は、トランプが日米安保条約に対する認識が不足していると指摘し、トランプの候補が日米安保条約をよく読むべきだと述べた。
彼は日本は、他の同盟国よりも多くの米軍駐留費用を負担しており、日本の米軍基地を運用すると言うことは、北東アジア地域の平和と安定だけでなく、米国の国益にも寄与していると指摘。
2016/08/04
ポスト安倍を目指す石破前地方創生相が、自民党内で浮上している安倍首相の総裁任期延長論を強くけん制。
石破前地方創生相「来年のことを言うと鬼が笑うと言うけど、再来年の話をしているわけですよね」
石破氏は、自民党総裁の任期延長論について、「国民としてちょっと待って、というところがひょっとしたらあるのかもしれない」と述べ、強くけん制した。
その上で石破氏は、「安倍一強」とされる自民党の現状について、「意見を言ったら干されたり、外されたりというのは、国民と関係ないことだ」などと苦言を呈した。
また、今回、農水相への就任要請を固辞したことについて、「1回、いろいろなことを整理して考えたかった」と述べた。その上で、「ポスト安倍」への強い意欲を示した。
石破前地方創生相「命を刻む仕事ですよ。できたら逃げたいと思う。だけど、これだけやってきて、色んな役職もやらせていただいて、私逃げますというのは、政治家としてやっちゃいけないことだと思います」
閣外に出た石破氏は、今後、自らの派閥を中心に「ポスト安倍」に向けた動きを活発化させる構え。
2016年08月28日
石破茂・前地方創生相は講演し、政府が来年4月に予定された消費税率10%への引き上げを2年半延期したことについて、「延期になって良かったとばかり言っていてもしょうがない。
2年半の間にどうやって経済を立て直すか。それに答えを出さないと財政が破綻する」と述べ、財政再建の必要性を強調。
また、「自民1強」と言われる政治状況については、「国民に嫌な顔をされても、反対されても、やらなければいけないことが自民党にはある」と戒めた。
20160909
雑誌「WILLで渡部昇一氏が石破大臣を国賊だと批判。
石破氏のインタビュー記事は衝撃的であり、
この件について政府が何も動いていないことにも驚く。
中国の情報工作は進み、石破大臣も篭絡されたのではないか。
中国共産党の新聞「世界新聞報」に石破茂防衛大臣のインタビュー記事を載せた。
●私は防衛庁長官時代にも靖国神社を参拝したことがない。
第二次大戦の時に日本の戦争指導者たちは、何も知らない国民を戦線に駆り出し、間違った戦争をした。
だから私は靖国神社に参拝しない、あの戦争は間違いだ、多くの国民は被害者だ。
●日本には南京大虐殺を否定する人がいる。30万人も殺されていないから南京大虐殺そのものが存在しないという。何人が死んだかと大虐殺があったかは別問題だ。
●日本には慰安婦についていろいろな見解があるが、日本軍が関与していたことは間違いない。
●日本人が大東亜共栄圏の建設を主張したことは、侵略戦争に対する一種の詭弁だ。
●(中国は日本に対する脅威であるから対中防衛を強化せよという人たちは)何の分析もしないで、中国は日本に対する脅威だと騒いでいる。
●日本は中国に謝罪するべきだ。
「WILL」編集部が石破茂防衛大臣に確認したところ、事務所から次の回答が来たという。
問 「世界新聞報」に石破防衛大臣の取材内容が掲載されているが、この取材は実際に受けたものか。
答 実際に受けたものです。
問 掲載された内容は、石破防衛大臣が話した事実に即しているのか。
答 インタビューを先方が記事にまとめたものですので、事実に即していないと言うほどではありませんが、事実そのままでもありません。
問 記事が事実に即していない場合、それに対してなんらかの対処をされたか。
答 どのマスメディアでも発言を加工することはありますので、特別対処というほどのことはしておりません
2017/03/25(土)
ついに自民党内からも批判の声が
自民・石破氏「首相夫人が真実を述べる場を」
自民党の石破茂元幹事長は24日、TBS番組収録で、安倍昭恵首相夫人と森友学園側との間で
寄付や講演料などを巡り主張が食い違うことに関し、夫人自らが説明する記者会見などの機会が必要だとの認識を示した。
「首相夫人がきちんと真実を述べる場をつくらないといけない」と述べた。
23日の証人喚問に出席した学園の籠池泰典氏について「偽証罪のリスクを冒して出てきた」と指摘。
昭恵夫人が自身のフェイスブックを通じて籠池氏の証言に反論したことに関し
「フェイスブックは一方的な発信であり、記者会見とは違う」と述べた。
2017/03/26(日)
石破前地方創生大臣は、森友学園の籠池理事長が
安倍総理の昭恵夫人から100万円の寄付を受けたと証言した問題で、
「昭恵氏は反論するために記者会見などで説明すべきだ」という考えを示しました。
何が真実かということをきちんと解明をする。我々の総理総裁ですから、
その奥様がうそを言っているというのはありえないと思っているが、どうやって総理夫人が
きちんと真実を述べているかという場とか状況をつくらないといけない」
寄付については安倍総理も昭恵夫人も全面否定していますが、石破氏は記者会見などで
説明する必要があるという考えを示しました。
--ここまで--
石破さんって、額賀派に所属していたこと・その他の言動をみると、evenki族の韓日二重国籍の国会議員なのだろう。
逆に石破さんが、evenki族ということが分かると、今の韓国の日本への態度の「傲慢さ・無礼さ」の理由が分かる。
どう転んでも、次はevenki族が日本の首相となるのだ。
俺たち朝鮮人に都合のいい政治をしてくれるさ---と踏んでいるということなのだろう。