▲いや、日本の知ったことではない。
一昨年、ジャコとかジョコとかいう大統領が、中国様からたっぷりのお金を頂いて、中国に決めたものだろう。
国が多額の借金を抱えることより、自分のポケットが膨らむことを選択する—そういう大統領を選出するというインドネシア国民の責任であろう。
商売で「信用を失う」ということが、どれだけ怖いことなのか---インドネシア政府はトコトン知るべきだ。
以下、新聞から抜粋。
2015年秋、インドネシア高速鉄道の受注を日中で競い合った。日本は、最終盤で逆転され、中国案に決定。敗北となった。
それから1年半。中国による工事は遅れ、当初予定の2019年開業は困難に思える。
ライター・水谷竹秀氏がレポートする
この高速鉄道事業が遅れていることに対する不信感の表れなのか、インドネシア政府が進める別の鉄道計画は日本に要請するとの憶測も広がっている。
ジャカルタとスラバヤを結ぶ約730kmの既存の鉄道区間は、時速90kmで約9時間かかる。
これを時速160kmまで準高速化し、5時間程度に短縮させるのがその事業計画。
具体的には現在のディーゼル機関車を電化し、約1000ある踏切の整備やカーブを緩やかにするなどで、総事業費は80兆ルピア(約6500億円)と見積もられている。
事業可能性調査は5月にも始められ、終了した後に着工する予定だ。
工期は2~3年。
まだ公式に受注先が発表されたわけではないが、いずれにしても日本が巻き返しを図る可能性が出てきた。
この事業計画を担当するインドネシア海洋調整省のリドゥワン副大臣は語る。
「半年前から日本政府と協議を進めてきた。協力要請はまだ公式に決まっていないが、可能性は高い。
日本側も参入に前向きな姿勢を示している」
中国の高速鉄道事業に話を振ってみると、
「予定通り進んでいないことに対する懸念はある」と繰り返すばかりで、それ以上の言及はなかった。
中国案については他の政府関係者も一様に口が重い。
事業主体のインドネシア中国高速鉄道(KCIC)が管轄しているためというのがその理由である。
しかし私には、その慎重さが援助大国・中国に配慮しつつも、日本サイドに期待感を募らせるインドネシア政府の本心を映しているように思えた。
▲補足、感想など
高速鉄道に日本が関与する訳がない。
どこまでも、中国様にお願いすればいいこと。
なんでもかんでも、日本が甘い顔をする訳がない。
ジャコとかいう大統領の頭の中では、日本と中国とで援助競争をさせてやろう—という「おんぶにだっこ」のようなモノモライ思想であろう。
金持ちは、貧乏人を援助するのが当たり前だ—ぐらいに考えていないか。
そんな考え方だから、オランダに400年もの間、植民地化されるのだ。
自分の足で立て。
自分のこの手で・この指で、高速鉄道を作ってやろう—とか、インドネシアの技術者は思わないのか。
全部が作れなくても、車輪の一個でも作ってやろう---とか思わないか。
いや、とんでもないところへ。
いずれにせよ。日本はインドネシアの高速鉄道に関与する可能性は低い。
トコトン、中国様へお願いすればいいこと。