▲トランプ大統領も、約束も守れぬ人間を、次には信用もすまい。
そもそも、人食い中国人って、約束を勝手に破ることが、「オレは偉いんだ」てな証だと考える癖がありそうだなぁ。
中国国内なら、通用するかも知れないが、世界ではそんなことは通用はしまい。
トランプ大統領からの信頼を失うと、痛い目にあうぞ。
以下、新聞から抜粋。
中国の習近平国家主席(63)が訪米した4月上旬以降、北朝鮮の核・ミサイル開発問題をめぐる米中連携が注目された。
ドナルド・トランプ米大統領(70)は中国による対北圧力強化に高い期待を寄せ、記者会見などで「中国はわれわれを助けたいと考えている」「習主席は特別な男だ。並々ならぬ努力をするだろう」などと語っている。
発言から推測すれば、首脳会談の場で習氏が「北朝鮮問題は任せてくれ」といった米国を喜ばすような約束をした可能性が高い。
トランプ氏はその見返りとして通商問題で中国に大幅に譲歩した。
米政府は、中国を為替操作国に認定することを見送った。中国メディアはこのことを習氏訪米の成果として報じている。
しかし習氏の帰国後、中国が北朝鮮に圧力を強化した行動はみられていない。
王毅外相は記者会見で、朝鮮半島の緊張について「互いに挑発することはやめるべきだ」と米朝双方を同時に牽制し、対話による解決の重要性を改めて強調。
中国の従来の主張を繰り返しただけだった。
中国が北朝鮮から輸入した石炭を送り返したという報道はあるが、外国メディア関係者は「ポーズにすぎない」と冷ややかに見る。
北朝鮮の核開発が国際社会で問題視された約20年前から、中国は北朝鮮当局の銀行口座を凍結するなど何度も“厳しい制裁”の実施をアピールしたが、水面下で対北支援をやめることはなかった。
中国はいまも「国民生活に不可欠な援助品」との名で物資を提供しており、金正恩政権が頻繁に行うミサイル発射実験や航空ショーに使う燃料もその中に含まれている。平壌で行われた軍事パレードに登場したミサイルを載せた車両も中国製だった。
筆者は約3年前、中国外務省出身の朝鮮専門家から対北政策の基本方針を聞いた。(1)社会主義体制を維持させること(2)中国にとっての軍事脅威にならないこと(3)核開発に反対すること-が優先順位になっている。
つまり、中国は北朝鮮の核開発に対する不満はあるが、緊急性を感じていない。
それよりも体制崩壊の方が同じ一党独裁体制の中国にとっての負の影響が大きいと考えている。 また、米韓が主導する形での朝鮮半島統一も中国の脅威になるから避けたい。
この基本方針は今も変わった形跡がない。
習氏が訪米したのは「時間稼ぎのためだ」と指摘する共産党関係者がいる。
今秋に習政権2期目の人事が決まる党大会が予定され、党内各派による抗争が白熱している。
米国が党大会前に北朝鮮に対し先制攻撃を実施するなど、中国の周辺情勢の激変を引き起こすような行動をとれば、党内の政敵に指導部批判の口実を与えかねない。
党大会を無事に乗り切りたい習氏が、急いでトランプ氏に会いに行ったのは、過激な行動を控えるように説得するためである。
北朝鮮に対する圧力を強化する気がないのに、習氏が「任せてくれ」と発言したならば、トランプ大統領を欺いたことになる。
しかし中国が何もせず、半年ないし1年後、北朝鮮の核・ミサイル開発がさらに進んだ場合、だまされたことに気付いたトランプ氏はどう行動するのか。
北東アジア情勢の緊張は今よりさらに高まるかもしれない。
米中融和ムードで終わったように見える今回の習氏訪米は危機を先送りしただけではなく、より大きな危険を引き起こす可能性もはらんでいる。
▲補足、感想など
習近平国家主席は、守る気もないのに「オレに北朝鮮のことは任せてくれ」と、トランプ大統領に言った可能性は高いな。
冒頭でふれた。
人食い中国人は、「オレは偉いんだ」という証拠として、他者との約束なんて守る必要もない—と考えているし、そういう「勝手気まま」こそが、一番偉い人間の特権だと考えているのだろう。
まぁ、中国国内なら、それこそ清王朝の頃からの伝統だと言えるだろう。
しかし、今度は相手がトランプ大統領なのだ。
習近平国家主席が、守る気もない約束をした—とトランプ大統領が気がつけば、中国抜きで北朝鮮・金委員長の排除をアメリカ単独で「ヤル」と決断するに決まっている。
また、中国に対して為替操作国の指定を復活させるだろう。
そもそも、始めから守る気もない約束をする—か。
いや、あのいかにも鈍そうな顔の人食い中国人のやりそうなことではある。
あ~ぁ。もう、知らない---。トランプ大統領をだますなんて。
中国人って、他者からの「報復」なんて想定もしていないのか。