2015年8月5日水曜日

真っ黒な穴の底におちこんだ民族—絶望する若者--韓国。

韓国--、朝鮮民族という民族は、真っ黒な穴の底に落ち込んだ民族だと筆者は表現する。
 韓国の若者もどうもそう思っているようだ。
 絶望とか、地獄というような言葉が聞こえる。

 真っ黒な穴って、「儒教によるもの」であろう。
 儒教という暗い穴の壁は、つるつるでどうしても抜け出せないのだ。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 ニールセンが、今年4-6月期の世界の消費者景況感指数を発表、韓国の指数は調査対象60カ国中、最下位に転落した。
 MERS問題があったとはいえ、悲惨な数値である。

 何しろ、ウクライナや、財政危機に陥っているギリシャを下回ってしまった。
 特に、ギリシャを、消費者景況感で下回るなど、普通は考えられない。

 特に、韓国は「若年層」が悲惨な状況に陥っており、若者たちが不満を募らせている。
 OECDの報告書によると、韓国の若年層失業率は10・2%(6月)と、 働き盛りの世代(30-54歳)の失業率と比較し、実に3・51倍に達している(OECD平均は2・29倍)。

 さらに、仕事に就かず、通学も求職活動もしていない、「NEET」が若年層に占める割合は18・5%。
 しかも、韓国は「就職活動を諦めた若年層」がNEETに占める割合が84・6%に達し、文句なしでOECDトップとなってしまった。

 韓国の2015年4-6月期の経済成長率は、実質値で前期比0・3%増。
 伸び率は前期の0・8%増から、急減速した。
 消費者物価指数(CPI)も0・7%増と、1%を切ったままだ。

 しかも、韓国のCPIのプラスのほとんどが、たばこに対する大幅増税によるものなのだ。
 現在の韓国の国民経済は、まさに「停滞」状況なのである。

 15年8月2日、韓国のソウル新聞が「20-30代の若者の間で、韓国や自国民族を嫌悪し、卑下する造語が急速に広まっている」と報じた。

 韓国のSNS上では、現在、若者たちが自国について「ヘル朝鮮(地獄の韓国)」
 「マンハン民国(滅びた国)」などと、造語で呼んでいるとのことである。
 今を生きる韓国の若者たちにとって、たった1つの希望は「移民」だ。

 もともと、韓国は移民送り出し国だったのだが、現在は20代の若者に移民ブームが訪れている。
 彼ら、彼女らは早期の段階で移民を実現するための資金計画を立て、外国で生活するために必要な言語を習得していく。

 若者が祖国を捨てざるを得ない国の将来は、絶望的だ。
 わが国では日本の若者の海外留学減少などを「問題視」する人が少なくないが、 「若者が祖国に残る国」の方が、「若者が祖国を捨てる国」より100万倍マシだ。

補足、感想など

 そういえば、今年の春、ソウル大学の卒業生でもほとんど就職できなかった—とか聞いたな。
 でも、と思う。
 今の韓国の状況を生み出したのは、他でもない、自分達・韓国国民であり、朝鮮民族なのだ。

 誰を恨む—ということもできまい。
 自分の国の繁栄は、自分の手でつかみとるしかないのだ。

 日本は助けない、日本には関係がない。
 日本との関係をここまでにしたのも、韓国国民自体なのだ。

 日本は、関わらない、助けない、教えない---