▲なにか、自民党の総裁選が無投票になったのには、安部さんあたりから石破さんへ出馬するなという圧力があったのではないか—とか。
まぁ、単なるうわさだから、本当のところは分からない。
筆者などが、感じるのは、どうも石破さんの取り巻きって、なにか妙な情報を発信する傾向がある。
それが、安部さんのマイナスイメージを発信する形となりがちだ。
このあたりのことを、安部さんが嫌ったのではないのかな。
いや、石破さんが安部さんの十分な対抗馬となりうるという意味ではない。
石破さんが出馬したところで、鎧袖一触であろうが---。
あぁ、逆か。
安部さんにとって、鎧袖一触の存在であるにもかかわらず、アレコレとうるさいなぁ--てな感じかなぁ。
あぁ、逆か。
安部さんにとって、鎧袖一触の存在であるにもかかわらず、アレコレとうるさいなぁ--てな感じかなぁ。
以下、新聞から抜粋。
自民党の総選挙で、安倍首相サイドが対立候補を支持する議員を恫喝か
首相サイド 総裁選無投票再選のため石破支持派公認外し恫喝
9月8日に告示される自民党の総裁選挙。
石破茂・地方創生相が出馬断念を表明すると、メディアは「安倍首相が無投票当選」と報じた。
裏で、何が何でも「無投票再選」に持ち込みたい首相サイドは党内引き締めに躍起になっていた。
安保法案の採決で安倍内閣の支持率が30%台に急落すると、石破グループ内から「総裁選に
挑むべきだ」と主戦論が挙がった。
官邸や自民党執行部がぶつけたのが、石破支持派議員
に対する“公認外し”の恫喝だった。
8月3日、自民党は選対本部会議で来年夏の参院選の1次公認候補39人を決定した。
比例代表には「女性活躍社会に向けて候補の約3割を
女性にする」という方針から、3人の女性新人候補が選ばれた。
ところが、なぜか自民党女性局長である三原じゅん子氏が漏れた。
他にも小坂憲次・元参院幹事長の名前もなかった。
2人とも石破氏の推薦人を務めた石破支持派の中核だ。
石破側近議員が語る。
「小坂さんの場合、『党の内規である議員定年の70歳を超える』と説明。
しか
し、年上の水落敏栄氏は公認されたし、当時71歳だった山東昭子氏が公認されて当選している。
『なぜ、水落、山東は公認されて小坂はダメなのか』という疑問の声が挙がると、選対の幹部は『水落の支持基盤は日本遺族会で支持者が70歳以上だからいいんだ。山東は何かの手違いで公認さ
れた』と。
三原氏が漏れたのは“石破が総裁選に出馬する気なら公認しないぞ”という
嫌がらせとしかいいようがない」
三原氏の事務所に聞くと、「現在、神奈川県連からは内定を頂いておりますが、県連における手続き
の関係上、党本部にはまだ上申されておりません」と回答。
総裁選出馬には国会議員20人の推薦人が必要だ。
対立候補を支持する議員たちに“推薦人になる
なら次の選挙で公認しないぞ”と圧力をかける横暴なやり方だ。
▲補足、感想など
まぁ、石破さんへの嫌がらせというのは当たっているかもしれない。
でも。
肝心な部分に気がついていまい。
それは、こういう情報が漏れるということだ。
よほど、石破さんの取り巻きには口の軽い人間がいるのだ。
そして。
記事にあるようなことをしゃべると、それは石破さんの評判を上げる働きはしないが、安部さんのイメージを落とすという働きをしている。
そのことを安部さんが嫌っているのだろう。
ちょいと少し前の記事を転記しよう。
--ここから--
一方の石破茂氏。
昨年、閣僚ポストを受け入れ、安倍首相の軍門に下ったとみられていたが、「改造でどうせ交代」と、最近は吹っ切れたようす。
「自民党ってなんか感じ悪いよね」と、安保法案の衆院での強行採決直前の「国民の理解が進んだと言い切る自信はない」の2連発は確信犯だというのがもっぱらだ。
「側近の鴨下一郎(元環境相)、山本有二(元金融相)、梶山弘志の3氏が週1回ペースで集まって、石破さんの総裁選擁立について策を練っている。
石破氏周辺の1人は『安倍政権は持ってあと1年。たとえ今回勝てなくても、次は石破という強い印象を残せる』と話しています」(ベテラン記者)
ここまで支持率が急降下すれば、“安倍降ろし”の自民党内政局が勃発しなきゃおかしい。無風とみられた総裁選は、風雲急を告げてきた。
--ここまで--
政治の世界は難しい。
それは、国民の動向というか意思がどのあたりにあるか分からないからだ。
安部一強時代が続くことは間違いあるまいが、それでも上のようなことを書かれると気分が悪いのだろうな。
そこで、石破さんになんやかやと---。