▲異民族がどんどん、国内に入ってきて、混乱する。
ために、ハンガリーは、国境線に有刺鉄線の柵を建設することにしたようだ。
人道的たらどうたら—などのキレイゴトを言うような状況ではなくなったということだろう。
表題で万里の長城とかいったが、別の例でいえば、4世紀から6世紀にかけてのゲルマン民族の大移動に匹敵するようなことかもしれない。
ヨーロッパ諸国の混乱は、これからも続きそうだ。
以下、新聞から抜粋。
非加盟国であるセルビアとの国境沿いに有刺鉄線を設置する作業を完了したと発表。
ハンガリー通信によると国防省は「期限の8月31日より2日早く、国境封鎖の
第1段階を完了した」と。
有刺鉄線は3段重ねで、長さ175キロの国境に設けられている。
ただ、AFPが先日現地を
取材したところ、移民の国境越えを阻止するには至っていない。
今後は高さ4メートルの
フェンスも「不法入国対策」として設置される予定で、ハンガリー軍が既に設置作業を
行っているという。
国境地帯には1000人規模の警官隊が配置されているが、ハンガリー政府は9月1日から
2000人増やす方針。
ハンガリーはEU加盟国で、シェンゲン協定が適用される圏内に入っているが、今年はセルビアから入国した14万人余りを拘束している。
過去1週間では
1万人余りが国境を越え、過去最大水準の伸びを示した。
▲補足、感想など
言葉も通じない、技術もない—そういう人達をどうするのだ?
受け入れ国は、宿舎、食事、職業訓練、語学の習得—をさせなければならない。
そんなお金をどこからもってくるのだ?
仮に、国に馴染んだとしても、母国の治安が回復すれば、帰国していくだろう。
上の投資が完全に無駄になる可能性だってある。
そもそも、どこの馬の骨ともしれない人々をどう管理、また国に馴染ませていくのだ?
もしかしたら、母国では犯罪者であったかもしれない--そんな人達を--。
もう、難民がどうたら—などというレベルではないな。
母国へ帰れよ—という大合唱が、ヨーロッパ各国がわき上がるだろう。