▲どこに核心があるのだろう。
このブログで、日本の政治の「対立軸」が変化しているということを言った。
それは、2014年の戦後レジームの完全崩壊をうけて、「日本人 対 朝鮮系洗脳工作員」 から、「日本の地域間の競合 東京 対 大阪」という風に変化してきた—と指摘した。
ところが、維新の党の松野さんの話を聞いていると、相も変わらず「日本人 対 朝鮮系洗脳工作員」という対立軸を考えているようだ。
まぁ、多分、松野さん自身が朝鮮系だからだろう。
橋下さんは、もう「東京 対 大阪」という対立軸を考え、そう行動しているのだ。
橋下さんから松野さんを見たとき、「時代を読めないヤツ」「いつまでの日本人 対 朝鮮系洗脳工作員」という古くさい頭のやつ—だと考えているということだ。
なんどもこのブログでふれた。
政治家の真の実力とは、「日本の正しい方向性」が示せる—ということなのだ。
じゃ、聞こう。
松野さんは、日本の正しい方向性が示せるか? と。
以下、新聞から抜粋。
維新・松野氏、民主との合流協議加速 「強い野党必要」
維新の党の松野代表は、民主党の岡田代表と両党の合流に向けた
協議を加速させる考えを強調した。両氏は、国会内で会談する。
松野氏は、「岡田氏と野党再編について胸襟を開いて話す機会を
作りたい。
一強多弱の状況を変えていくため、強い野党をつくっていかなければいけない。
岡田氏も同じ思いではないか」と語った。
一方、松野氏は、橋下・元最高顧問が新党結成を明らかにしたことに対し
「寝耳に水で、びっくりしている。困惑しているのが、正直なところだ」と述べた。
橋下氏とは連絡が取れていないという。
新党への合流を決めている関西を地盤とする同党議員に対しては「反党行為だと思うが、
冷静に話し合っていきたい。もう1回、党を割らないことも考えるべきではないか」と語った。
▲補足、感想など
だから。
松野さんは、民主党へ復帰すればいいこと。
それが、自民党に対抗できる党となる—と考えているということだろう。
しかしなぁ、と思う。
冒頭で、ふれたように、これからの政治の対立軸は、「日本人 対 朝鮮系洗脳工作員」ではないぞ。
その理由は、2014年に日本の戦後レジームが完全崩壊したからだ。
日本人からみれば、民主党の岡田さん、共産党の志位さん、社民党の福島さんがなにか言っても、政治の話をしているとは受け取らない。
日本にいる朝鮮系の人間に都合のいいことばかりを考えているのだろう。この朝鮮系の工作員め—としか見えない。
これが、そもそも、政治的な対立か。
これから、民主党、社民党、共産党などの議員数は減る一方だろう。
核心は、戦後レジームの完全崩壊に伴い、政治的な「対立軸」が変化してきた—ということだ。
そして、その先鞭をつけたのが、橋下さんという人だ。
東京 対 大阪 という対立軸で、政治を動かしてやろう—と橋下さんは企てているのだ。
そして、時代を読めない政治家を「無能」だと橋下さんは評価したということだろう。
だから。
橋下さんは、松野さんを切り捨てたのだ。