▲中国が日本を、日本人を瀬踏みしているのだろう。
日本の領海に入るというのは、いわば、強盗が玄関口まで入ってきたということと同じだろう。
はっきり、警告して、いうことを聞かなければ撃沈せよ。
このあたり、英国のチャーチルの対日世界大戦回顧録を転記しよう。
--ここから--
チャーチルの「対日世界大戦回顧録」より
日本人は無理な要求をして要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。
反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数が上がるのに、それができない。
それでもう一度、無理難題を要求すると、これも呑んでくれる。
すると議会は、いままで以上の要求をしろという。
無理を承知で要求してみると、今後は笑みを浮かべていた日本人がまったく別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。
ここに至っては刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。
ここに至っては刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。
英国はマレー半島沖合いで戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈されシンガポールを失った。
日本にこれ程の力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。
日本にこれ程の力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。
--ここまで--
日本式な対応に終始するな。
はっきりと言い、はっきりとした行動を取ることこそ、実は大事にならない秘訣なのだ。
そのことを、日本人は、先の大戦でいやというほど、理解したのではないのか。
以下、新聞から抜粋。
2016/07/05(火)
5日午前、沖縄県の尖閣諸島の沖合で中国海警局の船3隻がおよそ2時間にわたって日本の領海に侵入した。
3隻は、その後も日本の接続水域を航行していて、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けている。
第11管区海上保安本部によりますと、5日午前10時ごろ、尖閣諸島の魚釣島の沖合で中国海警局の船3隻が相次いで日本の領海に侵入した。
3隻は、およそ2時間にわたって領海内を航行したあと、いずれも正午ごろ領海から出たということです。
3隻は、午後0時半現在、南小島の南南西およそ30キロの日本の接続水域を航行していて、海上保安本部が再び領海に近づかないよう警告と監視を続けています。
尖閣諸島の沖合で中国海警局の船が領海に侵入したのは、先月27日以来で、ことしに入って合わせて18日になります。
▲補足、感想など
チャーチルが指摘しているように、極東の虎たる日本につっかかってくる「ヤクザ」にはっきりした行動で示せ。
そのことが返って重大な事態になることを防ぐのだ。
日本は、はっきり言え。はっきり行動せよ。
先の大戦時の「失敗」を繰り返すな。