2013年3月14日木曜日

東京裁判は勝者の断罪—と安倍さん。


▲安倍さんがまともなことを言っている。
 勝者の断罪ということもあるが、人種差別の色濃い<この黄色いサルが-->という思いの入った裁判であった。
 その通りだ--

 以下、新聞から抜粋。

 安倍首相は予算委員会で、第二次世界大戦の戦犯を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)について「大戦の総括は日本人自身の手でなく、 連合国側の勝者の判断によって断罪がなされた」と。
 首相は東京裁判を「受諾しており異議を述べる立場にない」と答弁しており、方針は維持する。

 しかし東京裁判に懐疑的な見方を示したことには中韓両国などのほか、米国から批判が出る可能性もある。
 また首相は、幣原内閣が敗戦原因を調査するため設置した「戦争調査会」が廃止されたことに言及。
 連合国軍総司令部(GHQ)の対日理事会が「やめさせようとした」と述べた上で、 「連合国に都合の悪い考え方も議論されるのではないかということで、議論を封殺したのではないか」と指摘。

 ただ「歴史に対する評価は専門家に委ねるべき。政府が意見を述べることは外交問題に発展する可能性もある」と強調。
 政府による大戦の総括は行わない考えも示した。
 歴史認識を巡って首相は、従軍慰安婦問題をめぐる93年の「河野談話」見直しを示唆。
 就任後は見直しに関与しない考えを示している。

 首相は「(A級戦犯は)国内法的には戦争犯罪人ではない」と明言しており、今回の東京裁判に関する発言が日米関係に影響する可能性もある。

▲補足、感想など
 この記事を書いた記者は、毎日新聞なのだが、在日の記者だろう。
 日本名にしているが通名であろう。
 それにしても、この朝鮮系の記者は、日本人をおとしめることて喜ぶというかほくそ笑む人間なのだな。
 文章が卑しい。
 まぁ、いい。毎日新聞など潰れる寸前であろう。できるだけ短命であることを願っている。

 日米関係が—とか。アメリカがどうこう思うわけもあるまい。
 日本には日本なりの先の大戦への思い・判断がある。別に他国からとやかく言われる筋合いではない。
 このあたり、安倍さんが政府が云々する問題ではない--という意見は正しかろう。

 そういえば、この安倍さんの発言に対して、中国が「気の狂ったような」論評をしている。
 まず、それをご紹介した。

--ここから--
 中国外交部の報道官は、「極東国際軍事裁判所(東京裁判)の審判は 国際社会が日本軍国主義に対して行った正義の審判で、 その結果は戦後の国際秩序の重要な基礎を構成した」と述べた。
 定例記者会見で、「安倍晋三首相は国会での質問に対し、『極東国際軍事裁判所の審判は勝者の断罪だ。
 歴史は歴史学者によって評価されるべきである。政府が歴史問題の研究に関与し、意見を発表すれば外交問題を 引き起こしかねない』と述べたが、中国はこれをどう評価するか」との記者団からの質問に対し、報道官は、 「日本軍国主義が仕掛けた侵略戦争は世界、特にアジア被害国の人民に大きな災難をもたらした。

 極東国際軍事裁判所の審判は国際社会が日本軍国主義に対して行った正義の審判で、 その結果は戦後の国際秩序の重要な基礎を構成した」と答えた。
 また、「日本国内には、敗戦の結果を受け入れず、戦後の国際秩序に揺さぶりをかけようとする勢力が常にある。

 歴史を翻すことは許されず、正義は揺さぶりを許さない。歴史が繰り返して証明しているように、 歴史を尊重してこそ、将来を勝ち取ることができる。
 日本は歴史を正視し、深く反省して初めて、 アジア隣国との関係をよくすることができる」と表明した。

--ここまで--
 あほらしい。
 中国人から言われたくはないなぁ。
 英国の産業革命に200年も遅れる民族から。それこそ、欧米列強に2周りも遅れているのだぞ。

 上で、東京裁判はイエローに対する人種差別というサングラスをかけた裁判だと述べた。<それなくして、数十万人も暮らしている都市に原爆を落とそうか--という気になるものか>

 日本人が欧米列強と死力を尽くして殴りあったからこそ(まぁ、結果として実力不足で敗けたけれど)、今、中国人は大きな顔をして、アメリカがどうとかしゃべっているのだ。
 それがなければ、今持って、中国人など欧米から「黄色い醜いサルが--」とか言い続けられているのだ。

 中国人は毛沢東、周恩来の世代は、まだまともだった。それ以後、段々劣化している。
 1980年代末からの「反日政策」ということも当然あるのだろうが、それだけはなくて、1980年代以降の教育が教育たりえていない、大学が大学たりえていない—ということだろう。
 教育がいわば、薄っぺらなカッコつけのものになっているとでもいえばいいのかな。

 そういえば、中国が特許の数でどうとか—新聞ででていたなぁ。
 名前だけであろう。どうでもいいような、数撃ちゃあたる式のものであろう。

 おそらく。
 中国人は、みずからの「知的正直への軽視」から、大きなしっぺ返しをくらうだろう。
 このあたり、ヒラリー・クリントンさんの予測を転記すれば充分だろう。

--ここから--
中国は最も貧しい国になる

根拠
1. 移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。 またはその意向がある。
 一国家の指導層と既得権益階級がなぜ自国に自信をなくすのか理解しがたい。

2. 中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務がわかっていない。
 国際社会に対して負うべき責任はなおさら分かっていない。
 受けた教育或いはメディアの宣伝はほとんどが 憎しみと他人または他国を歪曲した内容で、人々の理性と公正な判断力を失わせる。

3. 中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国で、全国民が崇拝するのは権力と金銭のみだ。
 利己的で愛心のない、同情心を失った国家が国際社会の尊重と信頼を得られると思うか?

4. 中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。
 人民大衆は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。
 このような政権がいかに人民の尊重と信頼を得られるか。

--ここまで--

 クリントンさんの指摘の鋭いこと。<彼女の頭の良さを如実に示している>
 数年後に、自分たちでトコトン納得するだろう。