2013年3月26日火曜日

習近平国家主席の悲鳴を聞け その6。


▲中国が段々追い詰められている。
 は、は、何度も同じ文章となってしまうなぁ。

 ただ、中国人は追い詰められれば追い詰められるほど、自分で自分を「ウソで納得させてしまう」。
 知的正直の価値の分からぬ民族というものは、苦しくなればなるほど「お花畑思考」に近づく。

 いや、結構なことだ。
 日清戦争の前も、こんな感じだったのだろうな。
 この小日本が! 生意気なことを言いやがって!---てな感じかな。

 以下、新聞から抜粋。

 香港中通社の報道によると、領土問題で中日両国関係は後退したものの転機を秘めている。
 政治オブザーバーらは、「日本の参院選が中日関係にとっての重要な節目になる」。
 中日関係の膠着状態は続いている。

 アナリストによると、日本政府の尖閣諸島国有化で中日関係は後退したが、 中日両国はまだ強硬な態度表明段階にとどまり、実質的な衝突は起こしていない。

■対中強硬姿勢の持続は困難
 安倍政権の経済政策は日本経済を一時的に刺激したが、長期的に継続するかどうかは疑問視されている。
 日本経済の発展を規制している問題はまだ解決されていない。

 具体的に見れば、1 高齢化問題が深刻 2 政府の負債率は高く、国債発行を通じて政府運営を維持している 3 投資需要の潜在力が限られている――などだ。
 円安誘導も多くの国から非難されている。
 データによれば、日本経済の対中依存度は20%に達するが、中国経済の対日依存度は8%に過ぎない。
 中日関係の悪化は両国の経済貿易に大きなインパクトを与えるが、日本はより大きな痛手を負う。
 中国経済は相変わらず高成長期にある。
 もし、中国市場で日本企業のシェアが減少すれば、その減少分は速やかに他国及び中国国有企業に取って代わられる。
 これも日本経済界が中国との関係改善を呼びかけている原因だ。

 また安倍政権は「価値観外交」を通じて国を丸め込んで中国に圧力を与えようとしている。
 だがこれは実現できない企みだ。
 今の国際関係の主流は多国間外交で、他国が日本の利益のために自分の利益を犠牲にすることはない。 これに反して、日本は支援を求めるために、政治又は経済的資源を他国に提供せざるを得ない。
 これも自身の利益を損なう。

 実際に安倍政権もその利害をよく知っている。
 だから、中国に強硬な姿勢を取る一方、中日関係の重要性をも強調している。
 麻生副首相と高村副総裁はこのほど、 「5月前後に韓国で開かれる日中韓首脳会議を控えた4月に訪中し、同期間中の日中首脳会談の実現を働きかける」と表明した。

 アナリストによると、中日両国は領土問題で緊張の態勢を継続しているが、政治オブザーバーによると、双方とも直接的衝突を回避している。
 日本の参院選は中日関係にとっての重要な節目になる。
 自民党が勝てば、安倍政権は段階的任務を果たし、政権が固まる。
 このような情勢下、中国に実務的な態度を取るだろう。
 もちろん、安倍政権が領土問題で二股をかける手口を使う可能性も排除できないが、 日本側が中日関係に不利な言動を取れば、自分が被害者になる。


▲補足、感想など
 中国人のお花畑思考満開だなぁ。
 資本主義も分からぬ民族が資本主義を語るなよ。<日本は中国に依存などしていない、中国はその他大勢の一つに過ぎない>

 なるほどなぁ、と思う。
 中国人にとって「事実」「真実」「正直」なんてなんの意味もないのだな。
 こういう民族が、やれ特許だとかノーベル賞がどうだとか語るなよ。

 この7月の参院選では、自民党はまず圧勝する。
 足をひっぱる議員等を徹底的に叩き潰す。
 それからだな。安倍さんが自分なりの独自色を発揮するのは。
 それで。
 元海自の艦艇を数十隻もズラっと尖閣諸島の周りに並べるさ。

 高村さん、麻生さんが「中国へ働きかけ」をしているのは、それが「外交」というものだからだ。
 テーブルの上では、笑顔で「両国の友好が大事だ」とか語りあい、テーブルの下では思い切り相手の足を蹴飛ばしているのだ。

 中国人には、改革開放政策をしてやっと30年だから、そういう高度な・古典的な「外交術」というものが理解できないのだろう。
 そのあたりへの理解の無さ<ハッキリ言えば、この記事を書いた記者がろくに本も読んでいないことがまる分かりだ>に中国人の”未熟さ”を感じる。

 テーブルの上で、おっかない顔をして脅しをかける—なんて、野蛮人のやることさ。
 中国人、韓国人は、そんな「古風な外交術」の経験もないことをあからさまにしているだけだ。