▲侵略か。
なるほどなぁ。
確かに、そう言えなくもない。
でも。
それは、「日本の敗戦したことによる結果論」だ。
それは、「日本の敗戦したことによる結果論」だ。
日本は、19世紀後半、欧米諸国(特にイギリスの産業革命)に約100年遅れて、西欧化というか、自動機械化—を開始した。
この100年遅れという「ハンデ」が、その後21世紀に入るまで、どこどこまでも日本にとって響いた。
じゃ、なぜ100年遅れたか—と言えば、17世紀の始め、西欧諸国を中心とした「大航海時代」に、自ら鎖国をして、言わばドロップアウトしたことが直接の原因であろう。
話がどこかへいってしまったが、太平洋戦争での敗戦を語るためには、そこまで遡らなくてはならない—という事実を直視せよ。
上で、「侵略か」と書いた。
中国、韓国などの歴史をろくに遡れないような国家・民族から軽々に「侵略どうこう」言われたくないものだ。
以下、毎日新聞から抜粋。
なるほドリ
靖国神社に首相が参拝すると、どうして問題になるの。
記者
靖国神社には明治維新以来の戦没者が祭られているのですが、その中に「A級戦犯」も入っていて、かつて
日本の軍隊に国土を占領された中国などが「侵略戦争を肯定している」と反発するからです。
日本は第二次世界大戦で米英などの連合国に敗れ政府の中心にいた政治家や軍人7人が極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯として死刑になりました。
侵略戦争を行った「平和に対する罪」に問われたのですが、
これは戦争が終わった後に作られた考え方で、安倍首相は国会答弁で「連合国側の勝者の判断によって
断罪がなされた」「国内法的には戦争犯罪人ではない」との見解を示しています。
戦後の日本は東京裁判の結果を
受け入れて国際社会に復帰しました。
これを否定することは米国を中心とする戦後の国際秩序を覆そうとしていると受け取られる
可能性もあります。
Q 安倍首相は米国との関係を大事にしている。
A 首相は日本が東京裁判を受け入れた歴史的な事実については「異議を述べる立場にない」と言っています。
一方で、
首相を応援する「保守派」には、連合国に占領された時代に作られた憲法などの戦後体制を見直し、日本の
「真の独立」を取り戻したいという思いがあります。
戦後の国際秩序は受け入れても、「アジアに対する侵略」とした東京裁判
の歴史認識までは受け入れたくないわけです。
安倍首相が中国などからの批判を恐れて参拝しなければ、保守派の支持を
失う懸念があるのです。
Q なぜA級戦犯が靖国神社に祭られているの?
A 「合祀」といって、ほかの戦没者と合わせて祭られたのは、終戦から33年たった1978年でした。
当時の
松平宮司は「東京裁判の根源をたたく意図」だったと語っています。
これに対し、戦没者の遺族には
「A級戦犯は戦争犯罪者ではないが、多くの戦死者を出した政治責任がある。一般戦没者と一緒に祭るのには抵抗がある」と思う人もいて複雑です。
中国が首相の参拝を批判するようになったのはA級戦犯の合祀後、中曽根首相が終戦記念日の
8月15日に初めて「公式参拝」した85年からです。
ただ、それ以前も、国家神道が軍国主義と連動した反省から、「政教分離」の原則に照らして問題視されてきました。
過去の戦争を我々がどう考えるか、歴史認識の問い掛けにつながるのです。
▲補足、感想など
毎日新聞の朝鮮系(在日?)の記者による記事であろうが、読んでどう思われるだろうか。
なにが核心か。
それは中国とか韓国という国にとって、日本・日本人を「なにか悪いことをしたらしい」—と謝罪してくれて、お金を出してくれる存在のままにしておきたい—という政治的な狙いがあるのだ。
こんな記事を書いて、日本から例えば韓国あたりにお金が渡れば、その一部をキックバックとして貰えるというような約束があるのかもしれない。毎日新聞には。
こういう風にして、日本及び日本人は、朝鮮系のマスコミにミスリードされてきたのだ。長い間。
そう言えば--。
北東アジアの政治的な不安定さを生み出しているのは、毎日新聞のような在日本の韓国系・北朝鮮系の人間の存在だ--とどこからか、指摘されていた。
上のような記事を読んでいると、まさしくその通りだ—と納得する。
上で、アメリカがどうこう—とか書いてあるが、アメリカがそんなことを思ってはいない。
さて、冒頭でふれたことを続けよう。
まず、戦争ってやつだが、これには「善悪」などない。
どうしても我慢ができなくなって、いきなり相手に殴りかかる—というものだ。殴り合いのケンカに善悪などある筈もない。
日本は、17世紀の始めに「大航海時代」からドロップアウトし、19世紀後半、産業革命という「自動機械化時代」に約100年遅れて参入した。
また、国土拡張政策である「帝国主義」にも約100年遅れて出発した。
しかし、この100年遅れというハンデはなんとしても簡単には回復できず、また、17世紀始めにドロップアウトしているものだから、帝国主義もなかなか思うように行かなった。
今の中国の行動を見るとよく分かる。
中国という英国の産業革命にナント約200年も遅れた国家は、今頃になって海洋の権益を拡張しようと必死だ<昔でいう帝国主義そのものだ>。
お陰で、日本、フィリピン、ベトナム、インドなどと摩擦が絶えない。
20世紀の始め頃の日本の帝国主義ぶりといかに似ていることか。
今の日本の中国に対するイラダチは、20世紀始めころの欧米諸国の対日本のイラダチとそっくりだ。
ノコノコ100年も遅れてやってきてアレコレ要求ばかりしゃがる—と感じているのだ。
そこで、欧米諸国は、要求ばかりする新参者のイエローに嫌がらせをする。
それに我慢ができなくて、新参者のイエローが欧米諸国に殴りかかる—という構図だ。
100年遅れのイエローだから、A級戦犯なのだ。敗けたからA級戦犯なのだ。
初めて、白人様に歯向かったイエローだから、A級戦犯なのだ。
歴史を振り返ってみると、A級戦犯の意味がよく分かる。
A級戦犯とは、初めて白人という100年先行した民族・国家に歯向かったイエローだ--という「栄光の称号」だ。
韓国・北朝鮮は、産業革命に500年も遅れる国家・民族であろう。
そんな民族から、日本・日本人が批判されてたまるか。
※追記。
中東での日本に関連したエピソードをご紹介したい。
--ここから--
アラブ諸国の反日発言は、第×次中東戦争で取材中の日本人記者にアラブ人が「日本人はアジア人なのに何故欧米の味方をするんだ!」という非難があるね。
その場合の反論もデフォで
「日本一国が欧米全てを相手に、総力戦で特攻までやって火達磨になってる時、あんた等は何をしてた?」で、
皆黙ってしまうらしいね。
--ここまで--