2013年3月3日日曜日

キチンとした対話を続けなけばならない—と麻生さん。


▲韓国の日本製品不買運動に対するコメントが表題だ。
 いや、さすがに麻生さん。
 うまいいいかただ、

 コメントは更に続く。
 日本製品には「工作機械」もはいる。
 資本財(部品のこと)を買わない、工作機械も買わない—ということなら、韓国から輸出するものがないのではないか—と。だから、不買運動は長く続けるkとはできないはず—と。

 まぁ、早い話、韓国が不買運動をするたって、日本から部品とか工作機械を買わなきゃ韓国の売り物なんてないじゃないか—と指摘している。

 以下、新聞から抜粋。


 麻生太郎副総理・財務・金融相は1日、韓国の民間団体が日本製品の不買運動を呼びかけていることについて「こういった状況になるのは日韓の間でよくある話」と。
 そのうえで「こっちも感情的にすぐ対応するのではなくて、きちんとした対話を続けていかなければならない」と語り、相互理解を進める努力を求めた。

 「韓国の場合、日本からの耐久消費財を買っている比率は少なくて、主に資本財を買っておられる」と、韓国が日本から工作機械を輸入している点に言及。
 「日本の商品を買わないということになった場合、工作機械を買わないイコール製品ができないことを意味する」と話し、不買運動が広がることには懐疑的な見方を示した。

▲補足、感想など

 この麻生さんのコメントと韓国の朴大統領の「一千年なんとか」というコメントを比較してみよ。
 麻生さんの大人の会話と朴大統領の子供のようなコメントでは、その印象が異なるだろう。

 今回の朴大統領のコメントで、日本から得られる多くのものを失ったことだろう。<今年の七月には、日韓の通貨スワップが終了するのだ。日本の保証の傘から韓国は外れるのだぞ。それを承知した上での発言なのか>
 昔は、こんな朴大統領の子供のようなコメントに呼応して日本の朝鮮系の政治家が結託して、日本からお金をむしりとっていた—ということなのだろうな。
 それを朝日新聞とか毎日新聞の朝鮮系の記者達が「世論」を誘導して可能なものとしていたということなのだろう。

 しかしなぁ。
 ここ十年くらいでインターネットが普及し、朝日・毎日の朝鮮系の記者・論説委員などの「素性」が露見し日本の国民が彼らを信じなくなった。
 それが日本の世論の大きな転換を生じさせたのだ。

 上の朴大統領の言い方は、インターネットの普及以前だったら、まぁ、日本の世論が、そうだな-とか思ったのだろうな。

 だが、今は、もう違うのだ。
 それを、朴大統領は以前と同じことをしようとする。それが、もう根本的な間違いだ。

 インターネットが普及した今、十年も以前のやり方を繰り返すな。
 もはや、そんな理不尽なゴネ得は、日本人は決して認めない。

 だから、麻生さんは「キチンとした対話をつづけましょうね」と言っているのだ。
 もう、以前と同じようなゴネ得はできないよ、もう日本の世論が許さない—だから、理性的に話しあおうね--と。