2013年3月2日土曜日

千年恨むなんて個人のこと。条約は国際間のこと。


千年であろうが一万年であろうが恨めばいいじゃないか。
 そんなこと個人の勝手だ。
 国と国との関係は、そんな個人の感情などを無視して決まる。
 それが国と国との条約というものだ。

 韓国大統領の言いの問題点は、個人の感情を国家間の約束事に絡めようとすることだ。
 でもなぁ、国際間の条約には、そんな個人の感情は関係がない。
 だから、韓国の朴大統領が千年恨むといったところで、国際間の条約になんら影響しない。
 韓国と日本との問題は。、日韓基本条約ですべて解決済みだ。今さらなにをする必要もない。
 だから、どうぞ、お好きなだけ、千年だろうが一万年であろうが日本を恨めばいいではないか。

 以下、新聞から抜粋。

 韓国の朴槿恵大統領は、独立運動を記念する政府式典の演説で、 日韓がパートナーになるためには「日本が歴史を正しく直視し、責任を取る姿勢を持たねばならない」と述べ、 竹島の領有権や旧日本軍の従軍慰安婦などの歴史問題で対応を取るよう求めた。

 加害者と被害者の立場は「千年の歴史が流れても変わらない」と強調。
 時間の経過だけでは問題は解決しないとして、日本に早期の態度変化を要求した。
 朴氏が演説で問題解決が日韓関係深化の条件になるとの考えを鮮明にしたことで、 日韓関係は歴史問題をめぐり緊張した状態が続くことが確実になった。

 折しも韓国国内での不買運動等などに煽られ、「あぁーぁ、やっちまったなぁ」という印象です。
 反日を唱えなければ維持出来ない国家なのですね。千年不変って、なんだかなぁ。
 背景には、真の謝罪と反省はまだであるという認識。日本に誠意ある措置要求へと言いたげです。

 しかし、父親が締結した日韓条約は、
 1965 日韓基本条約、請求権及び経済協力協定(略称)
 有償 2億ドル(720億円)
 無償 3億ドル (1080億円)
     =生産物および日本人の役務(10年)
     *別に民間3億ドル

 協定第二条1「完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」
 合意議事録2(g)8項目「対日請求要綱の範囲に属するすべての請求」について 「いかなる主張もしえないこととなることが確認された」
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 重要なことは、「完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認」したわけで、これを両国が国際条約として認めたということ。

 条約とは過去の清算。交通事故での示談のようなものと考えています。
 これで折り合いを付けて、もうお互いが何もいわない。

 そして新しい関係を結んでいこうと思うのが自然です。
 だから、戦後保障についてもはや何も行う必要はありませんし、 千年恨まれるならば、条約とは何だったのかという事にもなります。
 条約とは何かを、父親が締結した日韓基本条約に学んで欲しいと思います。

 長崎県対馬市の寺社から盗まれ韓国に持ち込まれた仏像の扱いに関し、 有体動産占有の移転禁止の仮処分を申し立て、日本返還にブレーキがかかった事等、国際的に韓国の判断が疑問視される中、追い討ちをかけてしまったこの記者会見。
 日韓関係が悪化して損をするのは韓国の方だと思います。


▲補足、感想など
 要するに。韓国大統領及び韓国国民に常識がない—というだけのこと。
 そんなもの放っておけばいいのだ。
 韓国との問題は、すべて日韓基本条約で解決済み。いまさら日本は、なにもすることはない。

 要するに、今までこんな韓国の不合理なゴネることに日本側に呼応する勢力があって、そのゴネ得のリターンを受ける日本の政治家等(たぶん、朝鮮系の--)がいたということだ。
 韓国人・北朝鮮人のゴネ得を許すな!
 これだけインターネットが普及した今、韓国人と組んで儲けることはできるわけがあるまい。
 こんな国際的にも非常識なことをいって、不利になるのは、韓国国民と大統領だ。

 もう、日本及び日本人にはそんなゴネ得に関わりはしない。韓国人のいうことなど聞きはしない。
 韓国人は、千年でも一万年でもお好きなだけ日本を恨んでね—といえばいいこと。