2013年3月4日月曜日

金北朝鮮体制を転覆せよ。米Cia。


▲表題はいかにも物騒だが、でもありえそうな話だな。
 金総書記が暗殺という形になるかどうかは分からないが、なんらかの形で排除される可能性は高そうだ。

 なぜか。
 それは中国の態度だ。
 習近平体制となって、中国としても北朝鮮はお荷物状態なのだ。
 だからといって、中国から直接どうこうはできない。

 中国の気に障らないような感じで、金総書記が例えば病死するとか、足腰が立たなくなる—とかしたらどうだろう。
 そして、北朝鮮の政治体制が金一家と離れて、集団指導体制にようなものに移行したら—どうだろう。
 中国としては、それなりに「面倒が一つ片付く」ということにならないか。

 目立たないように、中国のメンツを潰さないようにアメリカのcia ならやるだろう。
 中国の習近平国家主席は、内心、そんな形で北朝鮮の金一家がいなくなるのを望んでいるのではあるまいか。

 アメリカのオバマさんもあと3年くらいしかない。その後はもうないのだ。
 逆にいえば、もう、どう転んでも3年はできるということでもある。
 もう、北朝鮮には4年以上も悩まされてきた。そろそろ我慢も限界に近づいた。
 中国の意向、日本の意向<日本はほんの二月前に、朝鮮系帰化人の政権から自民党政権となり、北朝鮮に手を出しやすくなった>も睨(にら)みならが、ここらで「思い切った手を打つか」と決心したとしてもおかしくはあるまい。なにか条件が揃ってきて、「実行」しやすいタイミングとなってきた。

 北朝鮮の金総書記が、少しづつ身体の調子がおかしくなる—というもの、もうすぐかもしれないな。
 なにか、放射性物質の無味無臭のごくごく微量な粉末のついたスシを食べてどうとかなったスパイがいたなぁ--あんな手口で。

 以下、新聞から抜粋。


 オバマ大統領と安倍首相が、首脳会談で多くの時間を割いて話し合った北朝鮮問題。
 だがオバマ大統領が安倍首相に話していないことがあった。
 それは、CIAが極秘で進めている金正恩の除去—。

 222日、米ホワイトハウス。オバマ政権が発足して初の海外からの賓客として迎えられた安倍晋三首相は、 オバマ大統領との日米首脳会談に臨んだ。
 212日に3度目の核実験を強行した北朝鮮に対する対応が、この日の日米首脳会談の主要議題だった。
 安倍首相は、オバマ大統領が提起した国連安保理による対北朝鮮制裁案に肯いた。
 そこには、北朝鮮籍船に対する臨検や、北朝鮮系企業との銀行取引の停止といった制裁内容が羅列されていた。

 「日本は、アメリカと足並みを揃えながら、北朝鮮に対して強いメッセージを送っていきたいと考えております」 安倍首相はそう言った。
 だがこの日、オバマ大統領が安倍首相に相談していない重要事項が、一つあった。

 国際ジャーナリストのh氏が語る。
 「それはCIAによる金正恩第一書記の暗殺です。北朝鮮は昨年末の長距離弾道ミサイル実験と、 この2月の核実験によって、すでにアメリカまで到達する核弾頭を保持している可能性がある。
 ということは、アメリカにとって喫緊のリスクとなった。そのような独裁国家の指導者は、CIAの暗殺の対象になります」
 h氏によれば、CIAが金正恩暗殺を狙うのは、CIA内部の事情とも関係しているという。

 「1月、オバマ大統領は、〝暗殺王〟の異名を取るジョン・ブレナン前大統領補佐官を送り込んだのです。
 '11年にパキスタンでビンラディンを暗殺した時も、ブレナン補佐官が暗殺部隊の実質の統括者でした。

 ブレナン新長官のCIA内部での口癖は、『まず殺してから考えろ』。
 目的を達するためには手段を選ばない冷徹な諜報のプロです。
 ブレナン氏をCIA長官に指名したこと自体、オバマ大統領が金正恩暗殺を容認しているようなもの」

 h氏によれば、CIAは「北朝鮮はすでに約20発の核兵器を保有していて、核弾頭化の技術も急速に進んでいる」 という報告を、オバマ大統領に上げているという。
 実際、オバマ大統領は、一般教書演説で、「北朝鮮に対しては断固たる措置を取る」と明言している。

 加えて、CIAの準軍事部門を、 「北朝鮮シフト」に移動させたとの情報も入ってきている。
 オバマ大統領は、安倍首相との首脳会談で話し合った対北朝鮮の経済制裁とは別に、「金正恩暗殺」というオプションを、検討し始めているのである。

 実は、CIAには北朝鮮のトップを狙った「前科」がある。
 '04422日、 中朝国境まで約15㎞という北朝鮮北部の竜川駅で列車が大爆発を起こした事件である。
 当時、北朝鮮当局は「列車に積んであった硝酸アンモニウム肥料に電線が接触して起きた事故」と発表した。
 だが事故の翌月、北朝鮮幹部は、異なった回答を行っている。
 それは次のようなものだった。

 「419日から21日まで、金正日総書記が訪中し、胡錦濤主席らと首脳会談を行った。
 その中で、中国政府首脳から、次のように告げられたのだ。
 『今回の訪中時に、あなたの暗殺が仕組まれていることが判明しました。
 これは中国の政府機関が確実な筋から得た情報です。
 そこで 鴨緑江までは、中国政府が責任を持ってお送りします』
 将軍様は、中国政府と協議して、密かに帰国時間を8時間早めた。
 もし当初の予定通り帰国していれば、 将軍様を乗せた御用列車は、竜川駅で木っ端微塵になっていた。

 その後、現場を徹底調査し、中国の協力も仰いだ結果、携帯電話を使った強力な爆弾が持ち込まれたことが判明した。
 そして、これは米CIAの仕業であるという結論に至った」


▲補足、感想など
 なによりも中国の態度いかんだろうな。
 習近平さんが北朝鮮というものと、中国の国際的な位置というものとのバランスを考えて、米国cia の作戦を容認するかどうか—というところにかかっている。

 日本は冒頭でふれたように、2月前に民主党政権→自民党政権となったばかりだ。日本から「文句を言われることはあるまい」とオバマさんも考えているだろう。

 すると、後は「手段」だけの問題か。
 ある日、金総書記の口が動かなくなる—とかかなぁ。

 そう言えば、金総書記と話したというアメリカ人のコメントが記事になっていた。ご紹介したい。
--ここから--

 北朝鮮を訪問した米プロバスケットボール協会の 元スター選手デニス・ロッドマン氏は、ABCテレビの番組で、 金正恩第1書記のメッセージとして「彼がオバマ大統領に望んでいることは一つ。 彼に電話することだ」と語った。
 ロッドマン氏らは金第1書記とバスケットの試合を観戦、 夕食を共にしていた。

 北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射や2月12日の核実験実施後、第1書記の対話姿勢が伝えられたのは初めて。

--ここまで--
 オバマさんから金総書記にか。
 それは、反対だろう。
 まず、金総書記がオバマ大統領へ電話したらどうだ。
 だって。
 上で書いたように、オバマさんはいつcia に命令を出すか思案中なのだぞ—もうそんなに時間はない筈だろう