2016年5月11日水曜日

身近にあるポルターガイスト現象。

先日、真っ昼間、野球場に30センチもある腐った魚が落ちてきた。
 その説明として、上空を飛んでいた鳥が吐き出したものだとか。

 う~ん、そうきたか。
 それよりも、素直にポルターガイストだろうと考えた方が納得がいく。

 なにもない空間から、物が落ちてくる—って、そんなに珍しい現象ではない。
 要するに、まだ、人類が解明できていない自然現象だ。

 昔から、オタマジャクシが落ちてきたとか一杯話としてはある。
 そういえば、掲示板に子どもの頃遊んでいて、いつの間にか隣の県のしらないところにいた—てな話の書き込みがあった。

 テレポ-テーションというような話なのかもしれない。

 上でふれた、野球場に魚の死骸が落ちてきたという文章から。

 2016/05/08()
 関係者によれば、飛んでいた鳥が吐いた魚の死骸だという。
 約30センチの大きさで、ボールボーイにちりとりで“収容”されていた。

 とんだハプニングに見舞われたが、猛打のツバメが白星を吐き出すことはなかった。
 めったにない珍現象。
 試合後、被害にあったバレンティンは「突然、上から落ちてきた。すごいニオイでした」と振り返った。
 比屋根も「白くてドロドロ…。ニオイがやばかった」と困惑気味に話した。


補足、感想など

 ウイキペディアでポルターガイスト現象をみてみると、実例が書いてあった。ご紹介したい。

 --ここから--

 文政年間)に書かれた『遊歴雑記(ゆうれきざっき)』の記述。
 ある与力が池袋村(現在の東京都豊島区池袋)出身の娘を下働きに雇い入れたところ、家の中に石が降ったり、戸棚の中の皿・椀・鉢などがひとりでに外へ飛び出してこなごなに壊れたり、火鉢がひっくり返って灰かぐらになった釜の蓋が宙へ浮き上がるなどの現象が起きた、といった記述があるとされている

 --ここまで--

 小松左京さんが、ポルターガイストの例として、小石が降るという現象を書いていた。
 なにもない空間に突如、小石が湧き出すように出現して落下する。傘をさしかけてみると、その傘の内側に、小石が出現したという。

 奇妙といえば、奇妙。
 でも、上でふれたように「まだ人類が解明できていない現象」だということだ。
 分からないなら分からないでいいではないか。
 我々人類は、真理という大海の浜辺で砂遊びをしている子どもなのだ--というニュートンが言ったという言葉があるが、その通りだなという感を深くする。こんな例を見ると。

 既知の知識の中にむりやり押し込める必要はない。
 科学的に、冷静にこの未知の現象を注視していよう。