2016年5月25日水曜日

韓国、新駐日大使が内定

韓国の駐日大使もコロコロ替わる。
 2016年の日本の「戦後レジームの完全崩壊」を受けて、これから日本と韓国との板挟みとなって辛い日々が続くだろうなぁ。

 だって。
 日本はもう韓国がなにを言っても、謝罪とか賠償とかの対応は一切しない。
 冷淡な態度で終始し続ける。2000年頃までの甘い日本なんて、どこにもいやしない。

 それを覚悟の上での「新駐日大使の内定」ということであろう。

 以下、韓国の新聞から抜粋。

 2016524日、YTNによると、駐日大使の後任に、李俊揆(イ・ジュンギュ)前駐インド大使が内定した。日本側の同意を得て正式に任命される。
 李氏は1978年に外務部に入庁。
 38年務めた職業外交官で、日本との経済業務を担当する通商1課長や在日韓国大使館の参事官を歴任した。

 着任後は慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意の履行支援など、日韓関係の改善に取り組むとみられている

 この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

 「慰安婦合意を破棄してほしい。条約としての効果を認めるには文書が必要だが、慰安婦合意には文書がないという。破棄する理由は十分だ」
 「国民は透明性の高い外交を望んでいる。まずは安倍首相と朴大統領の会話内容を公開して」

 「朴大統領の指示を受け、日本の思い通りに動くようなことはしないでほしい。政府だけが情報を独占できる時代は終わった。こそこそしても必ずどこかでぼろが出る」
 「慰安婦合意は当事者を無視した密約。履行するかどうかを議論していること自体がナンセンス」

 「新しい大使はちゃんと仕事をしてほしい。朴大統領に任命されたという時点で、その実力や精神は大体予想がつくが、それでも期待したい。慰安婦合意は国民が納得できる内容じゃない」
 「国民のプライドを踏みにじるようなことしかしない韓国の外交を変えてほしい」

 「日本から10億円をもらって慰安婦像を撤去したら、後で必ず日本に裏切られる。それだけは忘れないでほしい」

補足、感想など

 なるほど、上から下までアホばっかりという衆愚政治国家であることに変化はないな。
 まぁ、衆愚であろうが、皆賢しこであろうが、それは韓国国民が選択すること。
 日本人の知ったことではない。

 2015年末の「日韓合意」とは、日米韓の3カ国で機能していた日本人弱体化計画である「戦後レジーム体制」を廃止するという3カ国での「合意」なのだ。
 だから、韓国だけ破棄するというならどうぞ、ご勝手に。

 日本から・アメリカから同時に見捨てられる—ということで、中国様オンリーになるという意味でもある。
 それは韓国政府・韓国国民が選択することだ。
 これもまた、日本人の知ったことではない。

 要するに、もう、アメリカも韓国も、日本人弱体化工作はしないよ—と諦めたということだ。
 インターネットがこれだけ普及してしまうと、「秘密裡」にどうこうということができなくなったのだ。
 アメリカとしても、これ以上、日本人弱体化工作をし続ければ、日本人から反発を食らって、どうなるか分からない—というところまで追い詰められたということだろう。

 このブログで何度もふれた。
 戦後レジームの完全崩壊ということは、先の大戦の「戦後」が終焉し、「戦後」というくびきからも外れたということだ。

 日本は、極東の虎として荒野に放たれ、やがて「翼」である航空機・潜水艦などを所有することになる。
 韓国・中国に対しても、当然、普通の国として反撃することになる。

 冒頭でふれたように、捏造慰安婦騒動などで韓国へ謝罪とか賠償するとか、未来永劫—そんなことはありえない。
 工作員である二階さん・河村さん、額賀さん・河野さんなどの韓日二重国籍の韓国人国会議員も、日本人によって排除されていこう。また、外務省等への二重国籍の韓国人の入省を制限するという方向へ進んでいこう。

 こういう「戦後レジームの完全崩壊」後の日本人に対応することになるのだ。新韓国駐日大使は。
 1980年頃の入庁なら、20年間ぐらいは、日本で戦後レジームというものが機能していた時代を知っているということだな。

 2000年頃までの「日本人」と、今、「戦後レジーム完全崩壊後」の「日本人」がどう違うか---自分の目でしっかり見て頂きたい。

 日本人から様々な苦情が入ろう。頑張って頂きたい。