▲奇妙な現象にぶっつかった時、個人では、解決への方向性がぱっと分からない。
グーグルという検索機能は実によくできていて、なにはともあれ「解決への方向性」を指ししめてくれる。
まぁ、グーグルが—というより、「教え合う社会」になったとでも言えば当たっているか。
答えがどこかに書いてなければ解決策が見つかる訳はない。
筆者が若い時に、こういうインフラがあれば、「迷い路」に入り込むこともなかったのかもしれないな。
表題でふれた内容はこうだ。
エクセル2007、ワード2007を立ち上げていた時、左肩にオフィスボタンという丸いボタンがある。
開くとか閉じるとか印刷するとかへ繋がるボタンで最重要なものだ。
これを「クリック」すると、エクセルなりワードが終了してしまうのだ。
えっ、どうして?
何回やっても同じとなる。
で。
グーグルで検索してみると。
核心は、クリックがクリックではない—と。クリックが実はダブルクリックになっているのだ--というのだ。
元々、一番上の欄をダブルクリックするとソフトは閉じる-という命令を受けたことになるのだ-と。
だから。
原因はおそらく、マウスのせいだ。マウスの設定の部分が故障しているのだろう。マウスを交換してみたら—とアドバイスがあった。
なるほど、今のマウスを使い始めて4~5年にはなる。
故障してもおかしくはないな。
こうして、新品のマウスに交換してみると、なるほど、オフィスボタンを押してもちゃんと開く等の欄がでてくる。
アレコレ試行錯誤するよりは、なにはともあれ「グーグルで検索してみる」ことの大切さが分かった出来事だった。