▲逆に考えてみようか。
1940年代始め、日本が先に原爆を作ったとする。
大型の潜水艦と特殊潜航艇を使って、サンフランシスコ港の一番深いところまで近づいて原爆で自爆攻撃したと考えたら(先に原爆を作り終えたなら、この可能性が一番高かろう)、終戦後でも日本は謝罪などしない。
特殊潜航艇で自爆した日本軍兵士に対して、日本人としてなんというのだ?
絶対にアメリカへ謝罪などしない。
国同士が、全力で戦うとはこういうものであろう。
だから。
アメリカが謝罪するなんてありえない。
それでいい—と筆者も思う。
もう。
謝罪がどうたらはいい。
それよりも、アメリカのオバマさんがアメリカを代表して広島を訪れるという意味を考えると、「日米間での先の大戦の『戦後』が終焉した」という意味ではないのかな。
アメリカが戦後すぐに日本に在住するエベンキ族を洗脳工作員として日本の新聞放送業界、教育業界へ大量に潜り込ませた理由をもう一度考えてみよう。
筆者は、日本人弱体化工作だろう—と推定したが、やはり、原爆で攻撃したことに対する日本人からの「復讐」を恐れたというのもあるのだろうな。
2014年から今年2016年の早春、日本の戦後レジームが完全崩壊したことを日米韓で認識しあったとこのブログで書いた。
日本人への洗脳工作をやめる—と決断したのは、このオバマ大統領であろう。
決断した理由としては、インターネットの普及により、手下として使っていたエベンキ族工作員達の工作活動が、日本人全員の目の前にさらされ、工作活動の体をなさなくなったからだろう。
また、戦後すぐの時点で恐れた「日本人からのアメリカへの復讐」ということが、対アメリカでなされそうもない—と納得したからであろう。
それは同時に、日本人にとって、アメリカ人にとっての「先の大戦の戦後というものの完全なる終焉」ということを意味しているのだろう。
だから。
その意味で、オバマさんは広島を訪問する気持ちとなったのだ。
同時に米国大統領としての任期も切れかかり、広島訪問が「日米での先の大戦の戦後というものの終焉を記念するイベント」となったということだろうな。<アメリカにとって、中国との戦争不可避論まである現状を考えても見よ。少なくとも、日本との先の大戦の戦後を完全に終えていなければ、先に進めまい>
以下、新聞から抜粋。
主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせたオバマ米大統領の広島訪問について、アーネスト大統領報道官は会見で、謝罪と受け止めるのは「間違った解釈だ」と強調。
平和記念公園でのオバマ氏の発言は、敵国同士が強固な同盟関係を築いた戦後の日米の歩みについて、談話を出すのにとどめるとの見通しも明らかにした。
アーネスト氏は原爆投下が戦争終結を早め、米兵の命が救われたとの正当化論に関連し、当時のトルーマン大統領は死傷者を考慮に入れつつ安全保障のために原爆を投下したと指摘。
「オバマ大統領は、トルーマン大統領が正当な理由のために決断したと認識している」と述べた。
それでも、オバマ氏が現職大統領として広島を訪問するのは「米国が核兵器を使用した唯一の国であり、大統領は核廃絶に向けて世界を主導する特別な責任があると理解している」からだと説明。
アーネスト氏はまた、オバマ氏が在任中最後の訪日時に広島を訪れることで、ノーベル平和賞の受賞理由となった「核兵器なき世界」の実現や、日米同盟のさらなる深化を訴える機会にしたいと強調。
▲補足、感想など
次に日米で争うことがあれば、日本は「新型兵器を先に作って先に使う」。
日本側の「決意」は、これだ。
また、二度と日本でアメリカによる「日本人弱体化工作」などさせない。
戦後レジームの中で、日本人洗脳工作・世論誘導工作に携わったエベンキ族工作員達に対して、日本人からの攻撃、排除・放逐という作業はこれから激化していこう。
いま、日本人は次なる150年という新レジームを構築中だ。
もう、日本人の目の前には、アメリカを含む産業革命組の諸国の「背中」さえ見えない。
約400年ぶりに世界の最前線に日本は立っているとも言える。
さぁ、次なる150年で産業革命組の諸国をぶっちぎりで突き放そうではないか。