▲おかしいといえばおかしい表現かなぁ。
先の大戦が終結したのが、1945年。
今が2016年か。
約70年という時間をかけて、やっと、表題のように日本・アメリカ・韓国という3カ国の間で、「戦後」が終焉するって。
どこらに核心があるのかな。
それは、日本という国をアメリカが「恐れた」ということなのだろうな。
日本を恐れたというより、「日本人のポテンシャルの高さ」を恐れたという方が当たっているか。
なにをしでかすか—分からない。そんな恐怖であろう。
で。
1945年の戦争直後から、日本に在住していたエベンキ族を「洗脳工作員」に仕立てあげ、日本の新聞・放送業界、日教組を中心とする義務教育、高校の教師として大量に潜入させて、日本の世論誘導をし始めたのだ。
この世論誘導工作がうまうまと成功し、調子にのったエベンキ族工作員である吉田清治さん、河野洋平さん、エベンキ族工作組織:朝日新聞、毎日新聞などが、なんとか慰安婦を捏造し、日本人を卑しめ、おとしめ続けてきたのだ。
この戦後レジームと呼ばれる「日本人世論誘導工作」に、破綻が生じ始めたのが、2000年頃から2010年頃までに日本全国にインターネットが普及したことによってだ。
インターネットの日本全国津々浦々までの普及により、上で述べたようなエベンキ族工作員達の悪行が日本人全員の目の前にさらされ、日本人全員がこの事実を知ったことで、戦後レジームというものが崩壊した。
そして、アメリカも、もはや、日本人を洗脳しつづけることは無理だとして手を引き、手下である韓国に対しては脅して手を引かせたのだ。
これが、昨年末の「日韓合意」というものの「核心」部分だ。
しかしながら、1945年頃から2000年頃までは、戦後レジームの最中にあり、韓国国民にとって、日本人を叩けばお金がとれる—という状況だったのだ。
この「日本人を叩けばお金がとれる」--という状況が、韓国人を「ダメ」にしてしまった。
韓国人で最優秀の頭脳をもつ記者が、このあたりにふれ韓国人を批判している。
以下、新聞から抜粋。
オバマ米大統領の広島訪問について、多くの韓国人は不満を隠せない。
この点を意識したように、米ホワイトハウスは、「オバマ大統領の訪問は、原爆被害者をはじめ、第二次世界大戦の期間に犠牲になったすべての罪のない人を称えることが目的」と発表。
朝鮮日報は、「広島での米・日平和ショーを見守る韓国人慰霊碑」という記事を出した。
米国と日本の首脳外交について、日刊紙が、記事のタイトルに「米・日平和ショー」という表現を使った。
サブタイトルは、「韓国は広島原爆投下の局外者ではない。『100年前に世界情勢を読めず、国を失ったというのに、まだこの状態なのか』祖国にも鞭」に。
記事はこう結ばれている。
<韓国は、広島平和ショーの局外者ではない。広島の犠牲者16万人のうち3万人が強制徴用されたり、糊口をしのぐために玄界灘を渡った朝鮮人である。長崎原爆投下の犠牲者7万人のうち、1万人が朝鮮人である。
安倍首相はこの事実を知っている。オバマ大統領も知らないはずがない。
広島平和公園の一角に立っている「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」が、日米合同平和ショーの舞台を見守るだろう。
慰霊碑が、平和公園内に移されるまでに29年かかった。
慰霊碑はオバマと安倍を見守りながら、祖国に向けても恨に濡れて非難の鞭を振り下ろしている。 『100年前に世界情勢を読めず、国を失ったというのに、まだこの状態なのか』と言っているようだ。
総合してみると、朝鮮日報の記事の骨子は、「韓国人が一番の被害者なのに、どうして正当な慰労を受けられず、疎外されているのか、恨が膨らむ」という感じだ。
この記事は、100年以上前に朝鮮人たちを無知蒙昧から目覚めさせなかった朱子学や名分論、鎖国論などの亜流に過ぎない。
この記事は、今日の韓国人たちにとって、ずっと国を失った気持ちで生きていくことと、周辺から常に慰労と同情を受けようと切望させ、もし慰労や同情が好きなだけ与えられなければ、常に不平や不満を吐き出し続ける望ましくない記事である。
どうしてそんなに恨が多いのか?
日帝時、韓民族の80~90%が虐殺でもされたのか?
それとも80~90%が餓死でもしたのか?
また、そうではないなら、80~90%が完全に日本人の下で男奴隷や女奴隷にされて、過酷な虐待でもされたのか?
当時植民地支配されていた国で、私たちほど痛みの少なかった国はない。
それなら、植民地支配を受けた多くの国の中で、今日の韓国ほど、このようにまだ恨にとらわれて生きている国があるのか?
しかも韓国は今、世界の中で経済大国にそびえ立った状態だ。
ところが、このように正常な国が、まだ100年前の気持ちからほぼ一歩も抜け出せないまま、一部は靖国事件などして、一部は同盟や友邦の首脳外交にまだ恨をくすぶらせて不満不満をこぼしている。
実に、成熟してない姿勢である。
広島平和公園の一角に立っている「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」が、合同平和ショーの舞台を見守るだろう。
慰霊碑が、平和公園内に移されるまでに29年かかったという表現は、胸を苦しくする。
韓国人慰霊碑が広島公園の向かいにそのままいてはいけないのか?
平和公園内に移すのに、50年かかってはいけないのか?
いや、永遠に移動しなくてもいいのではないか?
さらに韓国人慰霊碑が、必ず日本にある必要があるのか?
韓国にあったらいけないのか?
今の正式な広島慰霊塔の案内文には、「日本人専用」という言葉でも入っているのか?
朝鮮時代当時、亡国に導いた朱子学、名分論などのつまらないものが、今日そのままこのように新聞紙にそのまま溶け込んで、まだしつこく命をつないでいる。
そして、韓国内のメディア報道が、多くの韓国人たちにとって、まだ前近代的な態度できて行くことを強く勧めているという感じを消すことができない。
記事の<『100年前に世界情勢を読めず、国を失ったというのに、まだこの状態なのか』>という嘆きは、むしろこの記事自体に向いてこそ正しい。
人も成長すれば、どんどん望ましくない習慣が適切に自然に解消される。
大の大人になっても、常に周囲から慰労を受けることばかりにこだわって、これが満たされないなら不平不満を吐き出して、それを隠すことができない今日の韓国の未成熟な態度が、もしこのまま続けば、このような韓国を尊敬してくれる国はない。
バンダービルド
▲補足、感想など
ほう、上から下まで皆アホという衆愚政治国家において、最優秀の頭脳だけのことはあるなぁ。
真っ当なことを言っているぞ。
でも、この人の「賢さ」を理解できる人が韓国にどれだけいる?
冒頭でふれたように1945年から2000年頃までの戦後レジームの中で、「日本を叩けばお金がとれる」という呪文が韓国人の中に浸透してしまったのだ。
なんとかされた—という弱者ビジネス、被害者ビジネスが「戦後レジーム」の中で、韓国の中で蔓延したのだ。それが簡単に切り替わるか?
さぁ。
そんな中で、米国-日本-韓国の3カ国の中で、「先の大戦の戦後」が、完全に終焉した。
そして、今年の年末、米国大統領選では、トランプ氏が大統領に選出されるであろう。
これで、日本と米国との間の関係は、「先の大戦の関係」となんの関係もない、まっさらなものとなる。
当然、日本と韓国との間でもそうだ。
もはや、「戦後」ではない。本当に、もはや、戦後ではないのだ。
このブログでなんどもふれた。
日本は、「次なる150年」という新レジームにこのトランプ新米国大統領の選出と同時に、本格的に踏み込むことになろう。
明治維新から約150年というタイミングで、日米間は、「次なる関係」に切り替わろうとしている。
あぁ、韓国については関わらない、助けない、教えない—どうでもいい国だ。