2017年6月20日火曜日

小池都知事の豊洲市場絡みの発想はおかしい


どういえば、この不可解な感じが分かってもらえるのかな。
 想定が甘いというか、なに考えてんだ? ぐらいの印象かな。

 公務員というか、親方日の丸的な大雑把さ、手ぬるさ、甘さとでも言えばいいか。
 企業なら一笑にふされるようなものいいだと思う。

 麻生さんなら、「夢のような話をしている」とでも言うだろう。
 そんな話だ。これは。

 以下、新聞から抜粋。
 東京都の豊洲市場(江東区)への移転問題で、小池百合子知事が豊洲に市場機能を移転させた上で、築地市場(中央区)にも市場機能を残して再開発する方針を固めたことが、 関係者への取材で分かった。
 将来的に築地に市場を戻すことを視野に検討するという。
 緊急記者会見を開いて表明する。

  23日の都議選告示を前に、全国の注目を集めた市場移転問題が決着する。
 小池知事は国際的に知られる「築地ブランド」を重視し、豊洲の持続性を懸念しているが、築地は建物の老朽化や土壌汚染などの対策が必要なため、 市場機能を仮移転させる意向という。

  数年かけて築地を再開発し、豊洲から業者が戻れるように調整するが、関係者によると「既に建ててしまった豊洲を無駄にもできない」として、
  築地に再移転後の豊洲はITを活用した物流拠点として再整備する構想という。

補足、感想など

 都民ファーストではなくて、都民を「地獄へ落としてやるぞ」てな話だ。
 豊洲へ移転して、築地は処分するというのが、最も正しいやり方だ。
 あっちもこっちも、両方栄える方法なんてある訳ないじゃないか。

 はっ、もしかして、豊洲へ移転して、後のことは「風まかせ」で、ゆったり数年掛けて考えます—てな話かもしれないな。
 泰山鳴動しても、ネズミも出てこない—そんな話かもしれない。