2017年6月1日木曜日

日本が対中関係改善へか----とハッタリ・人食い・強盗中国人

ふ~ん。
 なんのことやら。

 安倍さんが、中国の一帯一路のエベントに二階さんを送って、また、媚中派二階さんが習近平国家主席におべんちゃらを言ったものだから、なにやら、食人鬼中国人が表題のようなことを言い始めた。

 どうも、コケオドシ中国人は、世界を俯瞰できないのだな。
 そんなところに核心があるのではあるまい。
 世界の安定のために、日本とアメリカの共同歩調は一番大切なことだ。
 ただ、今、不安定要素というか撹乱要因がアメリカにあるのだ。
 そう、トランプ大統領だ。

 この人の動きというか、「なにをするか」という部分が世界中の人から読めないのだ。
 で。
 アチコチに、予防線を張っておこう---ということになっているということだ。

 以下、新聞から抜粋。

 中国の外交トップ・楊潔●国務委員の訪日に関して、海外メディアの反応を伝えた。
 楊国務委員は2931日の日程で訪日し、29日には谷内正太郎国家安全保障局長と、30日は岸田文雄外相、31日は菅義偉官房長官と会談を行った。

 楊国務委員の訪日に関してインド紙は、「中国では、トランプ米大統領が環太平洋連携協定(TPP)から脱退しオバマ前大統領が進めていたアジア回帰戦略を調整したことで日米の関係に変化が生じ、日本の対中政策にも変化が見られたとの見方が存在する。

 先日中国で行われた一帯一路サミットでは自民党の二階俊博幹事長が安倍晋三首相の書簡を手渡し、北朝鮮問題での協力やアジアインフラ投資銀行(AIIB)への加入の可能性など前向きな姿勢を示している。楊国務委員の訪日は日中関係改善のきっかけとなる可能性が高い」と分析。

 このほか、香港紙は、「自国を第一に考えたトランプ大統領の政策により、日本はアジアに目を向け始め、とりわけ中国に注目している。
 これは賢明な判断で、中国との関係を強化することで日本はアジアにおける政策や投資分野での影響力、投資のチャンス、世界規模での日本の重要性を高めるといったメリットがある」と指摘。

補足、感想など

 ふん、所詮は、産業革命に200年も遅れる大ノロマ頭脳だ。
 その程度の分析しかできないか。

 日本は、返っても来ないような「危ない・うさんくさい・ましてや中国人の経営する」金融機関aiibに出資などしないさ。
 出資すると決断する時は、「必ず返ってくるという確証」がつかめた時だけだ。
 だから。
 媚中派二階さんが、点数稼ぎをするとかおべんちゃらを言ったとしても、それは一種の外交辞令というものだ。

 冒頭でふれた。
 世界は、日本とアメリカという国家によって、安定が保たれている。
 そのことは多分、これから当分そうなのだ。

 ただ、今は、トランプ大統領という撹乱要因があって、その撹乱されることでの混乱を予防するために、様々な予防線を張らざるをえないのだ。
 二階さんの外交辞令は、その一部だ。

 たぶん、トランプ大統領は、そう長期はできない。
 4年で終わってしまう可能性が高い。

 で。
 その4年をどう大過なくクリアできるか—ということも安倍さんの思考に入っているのだろうな。