2017年6月22日木曜日

この国に絶望している---だってさ

ふ~ん、と思った。
 イギリスとかオランダだったら表題の意味は分かる。
 イスラム教徒に国を占領されて、それこそ、にっちもさっちもいかなくなり「絶望している」だ。

 表題を日本人が言うてか---
 余程、情弱だな。
 まぁ、大した能力ではないのだろう。
 今が見えない人間に、未来が見える訳がない。

 以下、長文を抜粋。

 619日、田原総一朗氏と明治大学名誉教授越智道雄氏の対談本『さらば愛と憎しみのアメリカ 真珠湾攻撃からトランプ大統領まで』刊行を記念し、トークショーが開催された。
 そのトークショーで、観客からの質疑応答があった。
 質問を投げかけたのは現在、大学1年生。
 自民党の「一強多弱」の状況を象徴する「若者の本音」にどう反応したか、そのやりとりを。

男性 私は18歳で、私はいま、この国にとても絶望しています。
 一番まともに見える党が自民党で、ほかの野党はボロボロ、マスコミは何やってるかわからなくて…。
田原 ボロボロってどういうこと?
男性 なんというか…支持者が少ない。
田原 なんで少ないと思うの?
男性 信用されてないから。
田原 違う。
男性 違いますか?
田原 日本は特殊な国です。アメリカでもヨーロッパでも二大政党。片方は保守、片方はリベラル。
 保守とリベラルとどう違うか。保守は自由競争。政府は社会に介入しない。 自由競争だと、勝つが少なくて、負けるが大きくなる。そうなると、次の選挙でリベラルが勝つ。
 リベラルは規制を設ける。そして、負けた人間を救うために、福祉・社会保障に力をいれる。財政が悪化する。そして次の選挙で保守が勝つ。
 ところが日本は、自民党は保守政党だけど、行動はリベラル。バラマキをやってる。だから、1千兆の借金がある。一方で、民進党もリベラル。だから対案が出せない。

(男性に)で、なぜ自民党に支持が集まると思うの?バラマキやって、年金なくなっちゃうよ?
男性 でも(自民党が)「他よりマシ」という風に見えて仕方がない。
越智 質問ですが、我々があなたの年齢のとき、安保反対で、左の支持層が多かった。
 しかし、いまは若い人の意識が変わってきていると。これはどう考えればいいでしょう?
 私たちの頃と比較して、あなたたちはどう変わっているのでしょうか?
田原 いまは二十代、三十代の若い層が自民党支持が多い 年寄りの方は自民党支持が少ない。これをどう考える?
男性 正直、「強い日本」への憧れがある。「経済大国ニッポン」「アジアに広がる日本」への憧れが…。
田原 中国や韓国に侵略したいってこと?

男性 侵略とはいいませんが…。「経済的に」というか。
田原 日中戦争や満州事変なんて、全部侵略戦争じゃない。それがいいわけ?
男性 人が死ぬのはイヤだけど、「強い日本」が欲しい。
越智 「強い日本」ですか…。
 私は、「強さ」というものと、生きていく上での「あうんの呼吸」のようなものは合致しないものだと感じました。
 要するに、「強さ」というもの自体疑ってかかったほうがいい。大切なのは、笑顔になること、そして困っている人に対して、優しくできること。
 私は、家内に面倒を見てもらうものと思ってたのですが、家内の面倒は私が見なければならないよう。喧嘩しないでやっていくのは大変なことだけど、やらずに進歩できることが「強さ」だと思い返す。
 私があなたに言えることは、「強さ」についての見方を鍛えて、「強さ」を掴んで頂きたい。
田原 でも、彼の言うことはよくわかる。自民党の歴代総理大臣は、誰も日本の安全保障について考えてこなかった。
 ぼくはすべての総理大臣に取材した。例えば、竹下登というのがいる。彼に「自衛隊というのはまったく戦えない軍隊だが、そんなんでいいのか」と聞いたことがある。すると彼は「だからいいんだ」と。どういうことかと聞くと、「軍隊がいれば戦ってしまう、戦えないから日本は平和なんだ」と。

 中曽根康弘という男がいる。彼は若いころから憲法改正、憲法改正と言っていた。
 総理大臣になって、僕が憲法改正したらどうかと聞いてみると「田原さん、いまそれどころじゃないんだ」と。当時レーガン大統領で、日本は自由化を必死にやらないといけなかった。
 小泉純一郎というのがいる。彼が総理大臣のとき、幹事長だった山崎拓が「そろそろ憲法改正しよう」と提案した。それに小泉はOKして、舛添や与謝野たちが憲法草案を作った。

 そして、「憲法改正に打ち上げよう」となったとき、小泉は「それより郵政民営化が先だ」と。
 そのとき山崎は頭にきて、ぼくに電話をかけてきた。「小泉の野郎が逃げちゃった!」と。
 つまり、麻生太郎までは安全保障を考えるのがイヤだった。
 誰も安全保障について考えてこなかった。そんなものはアメリカに任せとけばいいや、と。
 だからいまになって「じゃあ日本はどうするんだ」という雰囲気が出てきていて、右翼の本が売れている。
 「強い日本」を主張する、具体的に言うと、韓国と中国の悪口言うような本がよく売れているわけ。

補足、感想など

 なんだ、この記事。
 田原さんって、戦後レジームの中で、朝日新聞、毎日新聞、nhk、tbsなどのevenki族工作員と一緒になって、日本人弱体化計画を工作・実行していた人間ではないか。

 上の話は、日本におけるインターネット普及のタイミングを考慮しなければ、理解できない話なのだ。
 インターネットは、日本においては2000年から2010年頃の10年間で日本全国津々浦々まで普及した。
 このインターネットの日本全国への普及によって、上でふれた「戦後レジームが完全崩壊」した。
 まぁ、2014年頃だろうなぁ。

 この戦後レジームの完全崩壊を受けて、日本人は日本にいるevenki族工作員達(朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、その他地方紙、nhk、tbs,テレビ朝日、フジテレビ、日教組を中心として義務教育に潜り込んだevenki族教師達、テレビで偉そうにしゃべるevenki族大学教授、韓国との二重国籍の工作員国会議員、裁判官、evenki族コメンテーターなど)の言うことをまるっきり信じなくなったのだ。騙されなくなった、ミスリードされなくなったのだ。

 この事実を踏まえて、中曽根さんから麻生さんまでの田原さんの言うことをみてみると、麻生さんの時代は2009年なのだ。
 つまり、インターネットが完全普及する直前だということが理解できるだろう。

 それまでは、安全保障は一種のタブーだったのだ。
 そのあたりにふれると上のevenki族工作員達—例えば、朝日新聞とか毎日新聞に巣食うevenki族工作員の記者達がキチガイのように、政府を攻撃していたのだ。
 一般大衆は、他からの情報が入ってこないために、新聞・テレビを信じてしまうのだ。
 evenki族記者の工作活動に実に簡単に・うまうまだまされてしまっていたのだ。

 その頃までは、どこそこを「侵略した」などという言葉が大手を振って闊歩してたのだ。<フン、なにが、侵略だ---。クソクラエ>
 上で、田原さんが実に簡単に言っているように---

 2014年頃に米軍によって立案され、日本にいるevenki族工作員が工作していた「日本人弱体化工作体制」が崩壊し、インターネットという伝達手段によって、戦後レジームという長い間に、日本にいるevenki族工作員達が日本人に対して行ってきた「すべての悪行(あくぎょう)」が、日本人全員の目の前にさらされ、日本人は、日本にいるevenki族工作員達をまるっきり信じなくなったのだ。
 こうして、戦後レジームというものが完全崩壊して、同時に、嫌-韓国、嫌-日本にいるevenki族工作員という現象が激化してきたのだ。

 上の記事を読んでいると。
 そもそも、18歳の大学生が聞く相手を間違えていよう。
 上でふれた戦後レジームの中で、evenki族工作員と一緒になって、日本人弱体化工作をしていた人間に聞くことか? 
 で。
 日本に絶望しているてか---
 アホだろう。情弱者め。

 日本人は、戦後70年近くも日本にいるevenki族工作員達にだまされつづけてきたのだ。
 ミスリードされ続けてきたのだ。
 そこから解放された—というだけで、随分のアドバンテージを得たことになる。

 日本・日本人の未来は明るいさ。
 日本は、極東の虎だ。今----
 もう、目玉が頭の後ろについている「化物」のようなevenki族工作員達からの扇動、ミスリード、騙(だま)しにひっかかるような日本人などどこにもいやしない。
 それだけで、日本・日本人の未来は輝いているのだ。