▲へぇと思った。
中国の天安門事件がこんなにおおっぴらにニュースに載るのか。
なにか、奇妙な話ではある。
昔の百花斉放(ひゃくかせいほう)ではあるまいか。
中国共産党がかって使っていた、反逆分子発見装置である。
いや、言いたいことを言え—とか言う運動をして、皆に言いたい放題いわせ、その中で、都合の悪いことを言った人間を、共産党が始末していった--という後味の悪い運動だ。
こんな「反逆者発見装置」には簡単にのるまいぞ。
以下、新聞から抜粋。
中国当局が民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件から6月4日で28年になる、事件で子どもを亡くした親の会「天安門の母」が声明を発表し、政府に対し事件の真相究明を要求。
共産党・政府は事件を「政治風波(騒ぎ)」と位置付け、弾圧を正当化、調査も拒否している。
声明は「へ理屈で、地上に残る血痕は覆い隠せない」と政府の姿勢を批判。
その上で「党と政府が虐殺を反省せず、国民への犯罪を認めないならば『法による統治』は単なる空論だ」と強調。
事件の調査に関しては、全国人民代表大会に専門の委員会を設置し、調査結果の公表や加害者の法的責任の追及、遺族への賠償などを進めるよう求めた。
声明は「天安門の母」の創設者、丁子霖さんら128人が署名し、人権団体「中国人権」(本部・ニューヨーク)を通じて公表した。
【天安門事件28年】中国報道官「肯定的な変化にもっと関心を」
中国外務省の華春瑩報道官は、天安門事件について「前世紀80年代末の政治風波(騒ぎ)と関連の問題について、中国政府は結論を出している。近年来の中国の発展が十分に証明している」と述べ、事件の再評価や真相の究明を行う考えはないことを強調。
華氏は「中国社会の各方面で起きている肯定的な変化にもっと関心を払うよう希望する」と主張した。
【天安門事件28年】事件めぐり香港社会に亀裂 独立派「中国とは無関係」、民主派と距離、デモ低調、再開した「六四記念館」来場者少なく
【香港】中国北京市で民主化を訴えた学生らが武力弾圧された天安門事件から28年となるが、香港社会では事件への対応をめぐり“亀裂”が広がっている。
中国本土の民主化を28年前から訴えてきた「民主派」に対し、事件後に生まれ、香港を自らの「本土」と考える「独立派」の大学生ら若者の勢力が急伸。
「天安門事件は香港人とは無関係だ」とソッポを向き始めたからだ。
だが今年は、民主派団体の「香港市民愛国民主運動支援連合会」(支連会)が主催した5月28日のデモでも、参加者は主催者発表でわずか約1000人(警察発表450人)に止まった。
学生会の幹部は、「香港で旧来型の民主派は自分を中国人と考えて北京に民主化を求めるが、若者の多くは自分を香港人と考え、中国とは別々の存在だと位置づける」と突っぱねた。
選挙制度民主化を訴えて街頭を79日間にわたって占拠した2014年秋の「雨傘運動」の敗退を経て、香港の学生らに反中感情が急速に広がり、民主派とも距離を置くようになった。
▲補足、感想など
アメリカで記事のような声明が出され、あの食人鬼・報道官が、海外へのメディアに対して「今の中国の繁栄ぶりを見ろ」とか答えたということだろうな。
巷の中国国民とはなんの関係もないし、フツウの中国人は知りもしないのだろう。
また、香港では、もう俺たちhitokui中国人ではない、香港人だから関係ねぇ—と言っているということか。
なるほど。
食人鬼・中国人には、文化大革命も天安門事件もなんの関係もないか。
<もうすぐダメになる中国経済じゃないか。今、こうしてオオボラを吹きまくり、コケオドシをわめき続ければ、大満足だ--てことか>
あぁ、日本人をもう数十人、スパイとして逮捕しろよ。中国共産党。
チマチマ、少人数を逮捕するなよ。もっと、どっちゃり逮捕・拘束しろ。
そうすれば、もう、中国へ観光にいく日本人なんて、一人もいなくなる。
すっきりして気持ちいいぞ。