▲2つのキーワードがある。
1つめは、漢方薬、2つめは、儲けているという言葉だ。
食人鬼・中国人は、「儲けている」という言葉でやっと反応するのだな。
じゃ、1960年代から1970年代の文化大革命の時点で、自分達中国人は一体なにをしたんだ?
中医とか、書籍とか、薬とか、ほとんどを破壊し抹殺してしまったのではないのか。
あれは、儲け話という話ではなかったのか。
自分の手で、自分の指で、今、日本人が儲けているとかいう漢方薬の尽くを破壊したのは、自分達ではないか。
かって、漢方に関して尽くを破壊し、今、「日本人は儲けている」か。
この記事を読んで、アホらしいと思わないか。中国人は。
以下、新聞から抜粋。
京劇、中国画と並んで「中国の3大伝統文化」とされることが多い中国医学。
しかし、中国医学をもとに発展した漢方薬のほうが世界的な認知を得ている。
中国メディアは、漢方薬が世界的な認知を得ているのは「日本の製薬会社が世界に向けて販売しているから」と伝え、「中国の漢方なのに、日本が世界中で稼でいる」と記事を掲載。
日本に中国医学が入ってきたのは唐の時代にまでさかのぼるが、江戸時代には蘭学が人気となり、明治維新以降は西洋医学が盛んになり、日本では漢方医学離れが顕著になった。
しかし、日本では1970年代になって、慢性疾患やアレルギーなどが西洋医学ではなかなか解決できなかったため、漢方医学が再び脚光を浴びるようになったと。
では、日本の漢方薬はどのように「中国を超えた」のだろうか。
まずは「政府の支持」により、保険対象となり漢方医学の教育が重視されるようになったこと、また、「企業によるイノベーション」があるという。
日本の製薬会社は、飲みにくい漢方薬を顆粒剤、錠剤、カプセルなどの形に変える工夫をしている。
さらに効果を最大限に保つため技術や設備投資にも力を入れるなど、イノベーションを続けた。
別の面としては、感覚に頼り、調合する人によって処方される薬に差が生じる中国の漢方薬と違い、日本の漢方薬は一定した高い「質」が保証されているため世界に受け入れられている。
さらに、日本の漢方薬は「伝承を重んじて」いて、古い漢方の書物を翻訳・出版し、同時に最新の漢方の情報にも通じていることを評価した。
しかし記事は、日本における中国医学には「廃医存薬」、中国医学の理論を廃棄して薬だけ残すという悪い側面があると指摘。
「中国医学は中国人の家宝」であり、「本家大本」であるゆえ、中国には「日本の漢方産業を超える余地がある」と主張、「中国も漢方薬で大いに成功しなければ」と、日本の成功にあやかり波に乗りたい心境をのぞかせた。
漢方薬は、中国由来とはいえ、その後日本で独自に発展した部分も大きい。
世界市場において日本の漢方薬が認められているというのは、独自の発展の結果であり、中国の漢方とはやはり一線を画しているといえる。
日本の漢方薬はこれからも発展を続けるに違いない。
▲補足、感想など
日本人が儲けているから、始めて「漢方の価値」に気がついたということか。
文化大革命では殺戮・抹殺の対象であったものが---。
その頃の話を掲示板から転記したい。
--ここから--
2009/03/10(火)
文化大革命で決定的に文化を破壊した。
鍼灸関係の本すら焼いて、日本に古書を買いに来てたんだもん・・・。
2017/01/22(日)
文化大革命の時に東洋医学の医師やら書物が
殺されたり焚書されたりして、中国国内から消えてしまい、
その知識が国内で継承できず空白のままになってるんじゃないの?
って、中国人がみんな知っているけど、声に出すと抹殺されるんだろうね。
2017/01/22(日)
むこうで漢方の古い本を漁ったら
みんな日本の戦前の本だったみたいな話を聞いたことが
2016/08/22(月)
王朝が変わるたびに、戦乱から書物が焼かれる。
文革で伝承が途絶えた。
中国人の、古いものを尊ばない性格。
とか相まって、無くなった情報もあるだろうね。日本人は記録好きだから、それなりに古くても残ってそうだし。
2016/08/22(月)
漢方業界を取材した本を読んだことがあるが、中国から輸入される生薬の中には
ゴミやらヤバいものも混入していてその除去が大変らしい
こんなんじゃ中国人だって安心して漢方薬に手を出せないだろう
2016/08/22(月)
日本は実証主義で漢方方剤一覧を整備したけど、中薬は数千年前からいい加減に伝聞された処方のままだから、効いたり効かなかったり副作用が酷かったりで、市販できるレベルじゃないらしい
2016/08/22(月)
日本が漢方薬を工業製品化したんだよ
例えば湿布、日本だと薬局でパックされたやつを買うが
中国だと漢方医が漢方薬を練った物を小手でガーゼに塗りたくったやつを出す。無論長期保存なんて出来ない
2016/08/22(月)
民主党政権はツムラを潰して中国に献上するために
国保から漢方を外そうとした
民主党が漢方を外すと報道されると、すぐに中国側からツムラに
貴重な生薬の在庫と入手ライン 特許と設備を安値で売れ
と接触があったのは有名な話
2016/08/22(月)
日本は西洋医学や科学で漢方薬を研究し
有効成分を突き止め 医薬品として製造したんだよ
方や中国は『偉大な漢方薬』として経験と伝承しか大事にせず
旧体然とて薬品として効能が怪しいまじない物も排除せず今に至る
2016/08/22(月)
中国の漢方は未だに日本の戦前レベルの民間処方だ。
日本の漢方薬事はきちんと成分分析を行いどうやって効能があるのかを認識した上で大量生産・長期保存化に成功している。
もちろん漢方薬の総ての効能が明らかになった訳ではないが、日々研究を行っている。
おばあちゃんの知恵袋的な中国漢方とは次元がな。
マッサージや鍼にも言えることだが。
2016/08/23(火)
残念ながら日本の漢方の進歩ってほとんどないんだよ
古くに学んだ知識を生真面目に受け継いできたんだ
たまに独自の学説を唱えるようなヤツが出てくる事はあったけど
中国には薬草の毒性を減らしたり効用を増すための修治というものがあったんだが
それの詳しいところは入ってこなかった。甘草とか半夏の修治とかもそう
独自にはやったけどね。もう一息のがあったんだ。
--ここまで--
ついでに、漢方なる言葉の意味も、掲示板にあった。
記事では漢方薬なる言葉を使っているが、どうも、中国側から意図的に混乱させてやろうという意図があるようだ。
--ここから--
2008/11/08(土)
✦もう誰かが言ってるかもしれんが・・・
「漢方」は、日本の伝統医療だ。
中国産の医学を日本が奈良~江戸まで1000年独自に醸成発達させたもので、現在の中国本土の伝統医学とは別物になっている。
そもそも、日本から見たから「漢方」なんで、中国人が自分で漢「方」ってのは、おかしいだろ。
以前、中国では伝統医学を「中医学」としか言わず、日本産の医学である「漢方」の呼名と混同することはなかったんだが、
最近になって(ここ10年くらい)、恣意的に混同し始めた。
日本における伝統医療の「漢方」を、自国の「中医学」に併合するために。
日本の漢方界なんてしょぼいから、何の手も打てず、日本語である「漢方」の名称は盗まれた。
で、その中国に盗まれた「漢方」を、
朝鮮人が「僭称」してるわけだ
一番コケにされてんのは、日本なんだ。みんな、知っておいてくれい。
✦後漢の時代の「傷寒論」ていう生薬・鍼灸の古典がある。
これを基にして発展したのが、日本の伝統医学。
後漢って、2世紀。
この時代の書物が日本に伝わったのは奈良朝(7世紀)。
で、日本でこの医学が特に”独自に”発達したのは14世紀から19世紀までの600年間くらい。
起源を軽々しく語る奴らが多いけど、
この時間の幅の実感を持った上で、事実認識してほしい。
600年のあいだ、日本人の先輩達が積み重ねてきたものが、どのくらいの重みがあるもんか。
それが無造作に盗み取られることがどのくらいの損失であるか。
2008/11/08(土)
後漢の時代の生薬方と鍼灸(伝統医療)が種になって発達したから、漢方。
中国本土での伝統医療は、隋唐までは輝かしい発展をするが、
その後はジリ貧で、徐々にレベルも下降線を辿る。
南宋以降は、ほぼ過去の「書物研究」に堕し、明の半ば(15世紀)以降はただの中国的衒学となって滅びの道を歩んだ。
日本の伝統医療が、この時期から本気で発展し、強力な実用ツールに脱皮していったのとは対照的。
清末には、中国本土では戦乱で医療技術者も文献も紛失し、医療技術自体も大概滅んだ。
今、現代中国医学といって幅を効かしているものは、幕末~明治に、日本から、日本で育った「漢方」を、逆輸出したものが源流。
つまり、日本で育った「漢方」は、現代の「中医学」の源流。(以上は、どんな医史学本にも出ている事実。)
--ここまで--