▲なぜなのだろうなぁ。
科学とか歴史についての教養が不足しているのかなぁ。
あぁ、どうぜ、相手はイエローだから—てな感覚があるのだろうな。
いくら、日本人は坂を登り切ったつもりでも、産業革命を起こした側は、日本はまだ、自分の後ろを走っているてな感覚があるのだろうな。
まぁ、白人達からの人種差別はまだまだ続くと考えた方がいい。
でも。
ドイツ人が日本人をどう下に見ようと別に構わない。
ヨーロッパ諸国の階級社会が続く限り、彼らが日本人と真っ向勝負して、日本人が負ける心配はない。
いや、話がそれた。
どうも、メルケル首相は口が軽い。
前の滋賀県のなんとかいう女性知事と同じ匂いがする。
なんというか、要するに、頭デッカチなのだ。
そして、頭デッカチの割には、科学技術とか経済というものに弱いのだ。(あぁ、メルケルさんは理系の人だったか--)
だから、しゃべっていると話のピントが外れる。
だから、男からみて、「この人って、使い物になるのかなぁ」とか感じてしまうのだ。
以下、新聞から抜粋。
ドイツのメルケル首相は、講演し、第2次大戦中に関係が悪化した周辺国との和解には「過去と向き合うことが重要」との認識を示した。
首相はナチスによるホロコーストにもかかわらず、国際社会に受け入れてもらう幸運に恵まれたと指摘。
「ドイツが過去と
向き合った一方、連合国が過去を克服するドイツを見守ったからだ」と強調。
また、ドイツとフランスの関係が和解から友情に発展したのは「両国民が歩み寄ろうとしたところから始まった」と語り、隣国との対話の
重要性を訴えた。
ただ、日本と中国や韓国との関係については「アドバイスする立場にはない」と。
首相は、「イスラム国」による日本人人質殺害やフランスの連続テロに言及。
これらの事件は「自由や寛容に対する信念を妨げない」と力を込め、日本とテロに立ち向かう考えを表明。
▲補足、感想など
日本と韓国・中国との関係にふれないことだ。
メルケル首相は、日本の「戦後レジーム」のことなど、まるっきり知るまい。
軽はずみなことを言えば、日本人全員から反発を食らう。
冒頭でふれた。
メルケル首相の口の軽さの背景には、イエローに対する「蔑視」が隠れているのであろう。
余り、口数が多くなると、隠している筈のこととがポロッと出てくる。
ご用心、ご用心。
また、原発のことにも触れていた。
--ここから--
ドイツのメルケル首相が、日本に対し、脱原発を促したことについて、
菅官房長官は、「原発依存度を低減させていく方針は変わらないが、責任あるエネルギー政策を進めていく」と述べ、
原発を利用していく考えを示した。
--ここまで--
ドイツという国は、2011年、日本の福島原発事故の直後に、原発を放棄して、太陽光発電などに頼ろうと方向を転換した。
しかし、この方向転換は、原発事故への狼狽の結果であり、かつ下準備のされたものでなかったので、太陽光電気の買い取りでたちまち、国民の負担が耐え難いほどの高額となり、また方向を転換せざるをえなくなった。
今は火力発電とフランスの原発での電気を買い取るということで、大部分を賄っているのではなかったかな。
冒頭でふれた。
このあたりが、メルケル首相の「口の軽さ」だ。
優秀なのだろうが、科学とか技術というものに疎そうだな。
ドイツの太陽光発電の失敗には触れず、ただ、原発を廃止した—という点だけを取り上げて、日本に向かってアレコレ言うのだ。
こうしてみると、女性の指導者として「弱点」の多い人ではある。