▲韓国がアジアインフラ投資銀行に参加することを決定した。
まさにルビコン河を渡りきったといっていいだろう。
とすると。
日本の戦後レジームも完全崩壊し、韓国が向こう岸へ渡ったとなると、日本国内にいる朝鮮系洗脳工作員達は、完全な「根無し草」となったということだ。
それは、日本人からの「新聞放送業界・教育業界から朝鮮系工作員達を排除・放逐せよ」—という攻撃が一層激しくなるということが。
これは、日本の2014年の戦後レジームの完全崩壊 → 日本の新レジームの構築 という作業が順調よく進んでいくということを意味している。
こうして、日本は完全なる「千里の荒野に放たれた虎」となるのだな。
4月下旬に安倍さんが米議会で演説するという。
日本という国は、千里の荒野に放たれた虎となり、また、明治維新以来約150年という歳月を費やして、「欧米列強と肩を並べる」という100年遅れなりの「夢」を、事実上、かなえた。
この事実、状況を踏まえて、安倍さんは「虎」の代表として、旧敵国・旧100年先行者達の前で、演説して頂きたい。
いや、韓国がルビコン河を渡りきったというニュースから、とんでもないところへ話がそれた。
まず、記事から抜粋。
韓国政府が中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に加入する。
中国側からAIIB創立メンバーとして登録する事を要請され、8ヶ月を経ての決定。
韓国はAIIB創立国に参加して持分調整過程などで声明を出す。
企画財政部は、「関係省庁間の緊密な協議を経て、韓国がインフラ投資銀行(AIIB)に予定創立加盟国に参加することを決定し、通知した」と発表。
韓国も予定創立加盟国の地位を得る。
6月中に設立協定文の交渉が完了すると、署名し、その後批准手続きを経て設立加盟国に確定。
今回の決定で、韓国はアジアのインフラ開発プロジェクトに進出する足場を用意することができようになった。
創立加盟国の資格でAIIBに登録すると、参加国間の株式交渉の過程に参加することができる。
習中国国家主席の提案で推進されたAIIBは、中国が国際的影響力の拡大のために推進している経済機構の一つ。
アジアの発展途上国のインフラ構築を目指し掲げたAIIBは1000億ドルの資金を造成し、各国のインフラ建設資金を融資する計画だ。
中国は1000億ドルの内、500億ドルを出資し50%の持分率と議決権を保有するという構想を持っている。
インド、パキスタン、モンゴル、スリランカ、ウズベキスタン、カザフスタン、ネパールなど21カ国が先にAIIBに参加意思を明らかにした、イギリス、ドイツ、フランスなどの欧州諸国もAIIB参加を宣言した。オーストラリアもAIIB参加意思を明らかにした。
韓国政府は習近平·中国国家主席が訪韓した際、AIIB創立メンバー登録を要請した。
一方、中国政府は創立加盟国の申請を終えた後、既存加盟国の同意を得て、4月15日に創立加盟国を最終確定する。
▲補足、感想など
韓国の参加表明には、「取らぬ狸の皮算用」のような感じがするなぁ。
中国が運営上の拒否権を放棄するたらの—情報が流れていたが、中国がこれを否定した。
--ここから--
中国紙などによると、中国財政省の史耀斌次官は、中国主導で年内に設立する国際金融機関アジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐって、「中国が欧州諸国との協議の中で、運営上の拒否権を放棄する提案を行っていた」とする米紙の報道を否定した。
史氏は、「出資国が増えれば、その分だけどの参加国も出資比率は下がる」と説明。
「中国が拒否権を求めているとか、放棄するとかといった命題は成り立たない」と説明。
--ここまで--
中国は不動産バブル崩壊寸前である。
世界中から集めたお金で、このバブル崩壊の処理をしてしまおう—てなハラが見える。
そもそも、お金を集めてそれを中国人が仕切る—という局面を想像してみよ。
そのリスクの高さが分かるであろう。
このアジアインフラ投資銀行について、石原さんがコメントしている。
--ここから--
自民党、石原伸晃前環境相は、中国が設立を主導する国際金融機関「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」に、日本も設立時から参加すべきだと表明。
政府が慎重であることに関し「最初から入った方が得だ。中国は隣接する国であり、第2の経済国である現実を見据えなければ
いけない」と。
同時に「日本は外交でうまく立ち回らないといけない」と指摘した。
--ここまで--
うまく立ち回る—ねぇ。
恐らく、この言葉で、石原さんが首相となる目は完全に潰れたな。
国がどうたらの前に、自分がうまく立ち回るのが「先」ではないのか。
また、頭のキレがも一つだということがまるわかりだ。