▲祝杯か。
多分そうだろうな。
数日前、現首相を含めた歴代首相全員が、一堂に会したという記事があった。
これだけのメンバーが揃ってなにしたのだろうな? てな話だったが。
筆者は思った。
おそらく。
戦後レジームの完全崩壊と新レジーム構築への方向を決める---祝杯というか、これから頑張ろう--てな会合だったのだろうな。
戦後から半世紀以上も日本人を振り回した、あのくそ忌々しい朝鮮系洗脳工作員達を順次、斬り捨てて、日本人独自の「新レジーム」を構築してやるぞ—という感じだったのだろう。
また、同時に長い長い先の大戦直後からの軛(くびき)から解放されて、日本の「戦後」が終焉した。
靖国神社参拝なども、もう自由にできる。
そういう「戦後」という軛からの解放感に浸った、元・現首相達の「祝宴」ではなかったのかな。
以下、新聞から抜粋。
2015.3.12
午後6時26分、東京・紀尾井町の日本料理店「福田家」着。
中曽根康弘、海部俊樹、森喜朗、小泉純一郎、福田康夫、麻生太郎各元首相と会食。菅義偉官房長官同席。
午後8時55分、同所発。
▲補足、感想など
上の記事は、安倍首相の行動記録から転記したものだ。
冒頭でふれたように。
「戦後レジームの崩壊」 → 「日本の新レジーム構築」というものを意識した「祝宴」としか考えられない。
このブログで何度もふれた。
戦後レジームの崩壊とは。
日本の長い長い「戦後」の終焉であり、同時に明治維新の際、大久保利通・伊藤博文などの元勲達が願ってやまなかった「欧米列強と肩を並べる」という維新時の夢をやっとかなえた瞬間でもあるのだ。
このタイミングで、明治維新以来の150年というものを、日本人の視点で見直すいいタイミングでもある。
そうすれば、捏造慰安婦というものを含めて、どうであったのか—ともう少し、明確に日本人に向かって、世界に向かってアピールできるであろう。
まぁ、こういうことも簡単に言えるようになった。
これも、戦後レジーム崩壊の賜物だ。
現・元首相達の祝杯を挙げようという気持ちもよく分かる。
筆者もまったく同感だ。
こうしてみると、首相というポストの「微妙さ」がよく理解できる。
首相は、国民の動向というか「どっちに顔が向いているか」ということに非常に敏感なのだな。
だからといって、先走ると足をすくわれる。だから、後追いになるのだ。
戦後レジームとは、朝鮮系の工作員達によって、新聞放送業界、また、日教組という団体のある教育業界を牛耳られることで、日本人全体が洗脳工作、世論誘導工作を受ける体制であった。
これにより、慰安婦騒動が、自虐史観とかいう歴史認識なるものが捏造され、それをタカリのネタにして、韓国によって、日本人の税金がむしり取られていたのだ。
今でも、朝鮮系工作員議員である自民党の二階さん、額田さんが、堂々と、捏造慰安婦に謝罪の、金を払えなどと大声で叫んでいるではないか。
なんというかなぁ。
首相というポストは、こういう工作員に対して、直接、指示のようなものはできない—ということだ。
上でふれた二階さん、額田さんにせよ、地元ではそれなりの支持があるのだろう。
だから。
まず、国民が気がつけよ---と首相連中は、国民に向かって言っているのだ。
この戦後、半世紀以上も機能し、現段階でも堂々と工作活動をしている朝鮮系洗脳工作員達について、まず、国民が気がついて、排斥するという意志を示してからこそ、やっと、首相も動くことができるのだ—と主張しているのだ。<今の原発再稼働についても言える。国民の多数が再稼働に賛成してもらえないと、そう主張してもらえないと、安倍さんも再稼働を決断できないということだろうな>
首相たる政治家は、国民を導くものではない。
まず、国民が自分達の進むべき方向を示し、その上でその方向へ8割程度の国民が顔を揃えた段階で、やっと首相たるものが、「こうしよう」と言えるのだということだろう。
この戦後レジームの崩壊の流れを追っかけていって、つくづく、そのことを感じる。
大事なことを繰り返したい。
まず、国民が自ら進むべき「道」を示せ。主張せよ。
首相は、大半の国民がその方向を選択したと認識して、その段階で「決断」するのだ。