2015年3月3日火曜日

安倍さんの言った日教組、日教組は謎の呪文。

謎の呪文?
 う~ん。
 これは、日本人における戦後レジームの完全崩壊を確認し、安倍さんの公明党切りのタイミングを測るための呪文だろう。

 以下、新聞から抜粋。

 首をかしげたくなる。
 日教組をめぐる、安倍首相の「記憶違い」。
 首相は過去にも、元外務官僚を攻撃し、波紋を呼んだ。
 あきれざるを得ない。

 問題は、委員会での2月20日の答弁。
 「日教組は補助金をもらっていて、日本教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいる」と述べた。

 引き金も、安倍首相自身の発言だ。
 19日、西川前農相の「政治とカネ」の問題を 追及していた民主党議員に対し、「日教組はどうするの」などと、やじを飛ばした。

 「記憶違い」は、やじの理由を説明した、23日になり「教育会館から献金という事実はなかった。記憶違いであり、正確性を欠いた」と訂正。
 日教組が国から補助金を受けた事実もなかった。

 国会でのやじで、理由も出任せだった。
 民主党の枝野幹事長は「事実と異なることを言い 謝罪しないのは、あるまじき態度だ。思い違いで済まされない」と反発。

 逆の立場だったら、安倍首相は激高しただろう。
 誹謗中傷のレベルだが、首相の特異な言動は今に始まったことではない。

 2年前には元外務官僚を「彼に外交を語る資格はありません」などとFBで批判した。
 最近も、邦人人質事件の政府対応を疑問視されると、「民主党は、危機管理をちゃんとできていると言えるのか」と反論した。
 批判や指摘に対して聞く耳を持たず、振る舞いを繰り返している。

 為政者の言葉は重く、取り返しがつかない。安倍首相は明らかに、その認識が欠如している。 

 首相は23日、「私の至らなさについては深く反省する」とも述べたが、もはや額面通りに受け取るのは難しい。
 こうした直情径行な性格で、 不測の事態に国家のリーダーとして冷静な対応ができるのか。
 不安を拭い切れない。

 ソース(神奈川新聞) 

補足、感想など

 記事をそのまま、読むだけではなにも分からない。
 この謎の呪文から始まるアレコレは、そのままでは理解できない。

 これら一連の流れの核心は、日本の国民が、現時点で戦後レジームの中、どの程度洗脳されているかを、逆に言えばどの程度覚醒しているのか—を安倍さんは、測ったのだ。
 目的は、公明党をどのタイミングで切るか---のために。

 まず、模式的に全体像から書いてみよう。
 ここに、「日本人グループ」 と 「朝鮮系工作員グループ」 という存在がある。
 「日本人グループ」は、 安倍さん・麻生さん等 + 日本国民  
 「朝鮮系工作員グループ」は、神奈川新聞 + 民主党 + 田中均さん + 日教組 + 公明党  

 次に、現状の把握をしたい。
 2014年に、日本の戦後レジームが完全崩壊した。
 これによって、上で書いた「朝鮮系工作員グループ」達の日本人に対する洗脳工作・世論誘導工作が効かなくなった。

 「効かなくなった」と上で書いた。
 しかし、本当にそうか—と尋ねられても、明確な証拠がない。

 そこで。
 安倍さんは、イスラム国人質事件がともかく終焉して、過度の緊張が解れてきたタイミングで、この「日教組、日教組」という謎の呪文を唱えて、「本当に日本人は、朝鮮系工作員からの洗脳工作が効かなくなったのか」--ということを試験(一石を投下)したのだろう。

 日教組という言葉で、日本人がどう反応するか—ということが知りたかったのだろうな。
 そもそも、日本人は、日教組なる集団が「朝鮮系工作員グループ」に所属しているということを知っているのか?

 で。
 どこからの大して反応がなかった。
 そこで。
 安倍さんは、ようやく、日本人はもう朝鮮系洗脳工作員達からの洗脳工作・世論誘導工作で騙される・ミスリードされるといことはなくなったのだな—とようやく確信したのだ。

 これなら、もう、公明党という与党内にいる朝鮮系工作員グループを排除できるな—と確信したのだ。

 じゃ逆に。
 朝鮮系工作員グループは、この安倍さんが「謎の呪文を投下して」、日本人からの反応を見たことに対して、どう感じたのだろうか。

 あ、安倍一強時代がもう4年は続くだろう。
 い、自分たちの日本人に対する洗脳工作が効かないとなると、やり方を変えるしかない。とりあえず、安倍さんを刺激するような行動・言動はとるまい。
 う、日本人から新聞放送業界、教育業界に対して、中にいる朝鮮系工作員を排除・放逐せよ—という攻撃が激しくなることが予想されるので、「日本人はスゴイ」てな番組を増やしておこう。

 ぐらいかな。