▲ちょいとドギツイ言い方かな。
でも。
本当のことだ。
日本から、アメリカから見捨てられると、国ってこうなってしまうのだな。
以下、新聞から抜粋。
韓国の経済指標がリーマン・ショック級の低迷にあえいでいる。
景気動向を反映する鉱工業生産指数や輸出と輸入額などの指標が金融危機以来の落ち込みを見せ、欧州系銀行も韓国から脱出する。
先進各国が金融緩和などの経済対策で景気を下支えするなか、韓国が“独り負け”状態となっている理由は、朴槿恵(パク・クネ)政権の失政を抜きに語れない。
2015年の韓国経済の実態を示す数字が相次いだ。
韓国の統計庁が発表した1月の鉱工業生産指数が、前月から3・7%減と下落に転じた。
リーマン・ショック直後の以来の大きな落ち込みと報じた。
設備投資が自動車や一般機械などで減少し、前月比7・1%低下したのが目立った。
輸出にも異常事態が生じている。
韓国銀行が発表した1月の国際収支によると、輸出額が前年同月から10・0%も減少したのだ。
この落ち込み幅もリーマン・ショック以来の大きさだ。
石油製品が約41%減、家電が約16%減、化学工業製品が約10%減と低迷。
一方で1月の韓国の経常収支は35カ月連続の黒字となった、それは1月の輸入額が16・9%減と、輸出額以上に減ったことによる。
「不況型黒字」の様相を呈している。
2月の輸出額は前年同月比3・4%減、輸入は同19・6%と低迷が続いている。
自動車生産も失速している。
現代自動車など大手5社の2月の国内外の販売台数は前年同月比6・5%減となった。
現代自は国内販売が8・8%減、海外販売も5・0%減と厳しく、起亜も国内では1・2%増と微増したが、海外は10・2%減と落ち込みを見せた。
韓国経済の最大の懸案事項の一つである家計の負債も増え続けている。
住宅ローン残高は今年1~2月で3兆4481億ウォン(約3750億円)増加。
昨年1~2月の増加額4230億ウォン(約460億円)に比べて8倍以上もの急拡大だ。
▲補足、感想など
記事にある朴大統領の失政という言い方はどうかな。
韓国の国民が選択したものであろう。
国の指導者のレベルは、国民のレベルを越えるものではない。
韓国国民が、そういう指導者を選び、そういう政策を選択したものであろう。
そのことによって、日本からアメリカから見捨てられたとしても、その責めを負うのは、自分自身ではないのか。
結局、自分自身で蒔いた種なのだ。自分で収穫するしかあるまい。
冒頭でふれたことを、再度、繰り返そう。
韓国という国は、日本から見捨てられ、アメリカからも見捨てられたのだ。そういう国は、こうなるのだという「見本」のような国家だ。