▲韓国がルビコン河の真ん中で立ち往生している。
河を渡りきれば、中国の属国だし、戻れば日米からコイツ、あぶないやつだ—と白い眼でみられる。
あぁ、日本にいる朝鮮系洗脳工作員にとっても大きな意味があるか。
韓国が中国の属国化すれば、日本人からの朝鮮系工作員への排除・攻撃が一層激しくなるし---と。
さぁ、もう朴大統領の判断にかかっているのだろう。
朴大統領は、昔の日本から甘い汁を吸ったころの記憶が忘れられないのだろう。
なんとかして、あの頃に帰れないか—てなことを考えるのだろうな。
そこで、日本語が駆使できる韓国人元老を日本へやって、中曽根さんなどをまるめこむことができないか—とか考えるのだろうな。
でもさ。
日本は、儒教たって、いい加減な儒教国家なのだ。
年寄りがなにを言ったところで、あっそう—としか聞きはしない。
そんな国で、中曽根さんがなにを言おうと、あっそう—としか安倍さんも聞きはしない。
また、中曽根さんも安倍さんが、自分の意見を聞くなんて思ってもいない。
そこに、日本という国の「革新性」があるのだ。
いや、話しがそれた。
韓国はどうするのか—と自分で判断し、決断するしかない。<ルビコン河を渡り切るかどうか>
日本は、絶対に韓国に関わらない、助けない、教えない--。
日本の長老と言われる人も、現指導者に対して言いもしない。
以下、韓国の新聞から抜粋。
ついに来るべきものが来た。
矛盾を増幅させる大国の圧力が。
国際的な圧力は昨今のことでない。
19世紀末から列強の角逐戦は韓国に「海洋国家」であり「大陸国家」という二重戸籍を付与した。
「海洋勢力」は韓日米軍事同盟で、「大陸勢力」は韓中歴史同盟だ。
韓国が、米国の高高度ミサイル防衛体系と中国のアジアインフラ投資銀行(AIIB)圧力に返答を出すことはできない。
「戦略的あいまい性」がひとまず賢明と思われる。
ところが日米の蜜月旅行の噂で慌ただしくなっている。
先月、KBSが企画したドキュメンタリーのために日本を訪問した際、田母神俊雄に会った。
筆者は尋ねた。
「慰安婦問題をどう思いますか」。彼の回答「売春です」。
「南京虐殺は」。同じく「歴史ねつ造で操作です」。
その頂点にいる安倍首相を招請し、上下院合同演説をする予定。
実益を得ようとする米国の実用主義的な決断に韓国は不安だ。
米国はTHAAD配備にあいまいな態度を見せた韓国に怒った状態だ。
日本はささやく。
「軍事大国に生まれ変わる我々を信じてください」と。軍事大国、それは懐かしがる帝国の片腕だ。
これに中国は歴史同盟の義理を守れという圧力を送った。
AIIBは欧州とアジアに開発資金を支援する「金融の鄭和艦隊」、すでに中国は新シルクロード基金を創設し、お金をまいている。
こうした中、英国・ドイツ・フランス・イタリアが参加Kを決めると、米国が最後の砦とする国が韓国と豪州だ。
豪州が動いた。
最後に残った韓国の選択が、国際通貨基金(IMF)・世界銀行を前に出して米国が握った世界経済支配権版図を変えるほど重みを帯びた理由だ。
中国外相は習近平の密旨を青瓦台に伝えたはずだ。
「アジアに残るのか、それとも米国に投降するのか」。
相手勢力の要求を断れというのは大国の圧力の変わりない本質だ。
無気力だった朝鮮はあれこれと言いなりにならなければいけなかった。
2つの戸籍を持つことになった。
米国主導の海洋戸籍と中国主導の大陸戸籍。
二重戸籍は窮地か機会か。
筆者は確信する。どちらか一方を選択すれば窮地であり、ともに選択してこそ機会という事実を。
大国が提示したデッドラインまで水面下交渉を通じて説得すること、二者択一ではなく二者択二で「核抑制」と「歴史アイデンティティ」という二つの雷管を同時に確保することが、すなわち二重戸籍の利点を増幅させるということだ。
宋虎根(ソン・ホグン)ソウル大教授・社会学
▲補足、感想など
アホらしい。
なんだ、この結論は。
トコトン、強いものを見極めて動くということか。
まぁ、お好きに。
日本は、もう、千里の荒野に放たれた虎だ。
韓国にもアメリカにも別に影響はされない。
日本は、自分で考え自分で行動する。
韓国がルビコン河を渡りきろうが、ひっかえそうか—日本の知ったことではない。