▲なるほど。
中国のバラ巻き作戦というものは、日本の奥深いところまで効いているのだなぁ。
ちょいと、福田さんの言動は、軽率ではないのかな。
まぁ、元首相たって、日本の場合、ルーピー鳩山さんのような人もいるし---。
このあたり、粗製濫造と他国から攻撃されても、はぁ、その通りで—と言うしかあるまい。
アジアインフラ投資銀行って、前口上はいいさ。
でも、お金の出入りを仕切るのが、あの中国人だ—というところが、不気味すぎる。
悪く言えば、泥棒に金庫番をさせているようなものではないか。
それが、福田さん曰く、大丈夫だぁ--か。
どうかしているのではないか。
さては----と他者が思うのも無理はあるまい。
以下、新聞から抜粋。
中国を訪問している福田康夫元首相は、習近平国家主席と会談し、アジアインフラ投資銀行について、「参加を反対する理由がなくなった」など評価。
福田元首相は、アジア経済に関するフォーラムで、理事会メンバーらとともに習近平主席と会談した。
会談で習主席は、アジアインフラ投資銀行について、既存の国際機関と共存していく姿勢を強調し、理解を求めた。
習近平国家主席「今の国際金融の枠組内のもの。別に門戸を構えて既存のルールを破壊するようなものではない」
福田元首相「既存機関との協調をおっしゃられたことで、AIIB(アジアインフラ投資銀行)に参加を反対する理由は、なくなったと思うほどです」
福田元首相はこのように述べ、「平和発展の道を追求するのは非常によい」と、中国側の姿勢を評価した。
▲補足、感想など
なにをいっているやら。
中国は不動産バブル崩壊寸前だ。
いや、もう崩壊しかけているのだろう。
日本でも、1990年代末のバブル崩壊後、その後処理に1000兆円かかったとか言われている。
バブルの処理にはお金がかかるのだ。
そのバブル処理のお金を、日本から引き出して使ってやろう—という世界各国を巻き込んだ壮大な詐欺話ではないのかな。
こんな大掛かりな詐欺話—中国人ならやりかねない--と感じないか。
要するに、世界規模で中国主導の「街金」をつくるという話であろう。
その街金のお金の出し入れをヤクザ国家—中国 がするのだぞ。
そのいかがわしさ、不気味さ—を考えてもみよ。
そのいかがわしい街金へ日本からお金を出さしてやろう—と企てているのが、元首相の福田さんということだ。
やれやれ、元首相でもルーピー鳩山さんは、もうキジルシに近いから、誰も信じもしないし—まぁ、人畜無害だ。
でも。
福田さんが言うとなぁ。人畜無害とも言えないか。
まぁ、大事なことを繰り返そう。
アジアインフラ投資銀行という話----結局のところ、日本のお金をあてにした世界規模の街金をつくろう--という話であろう。
そして。
その目的は、世界のアチコチから集めたお金を、中国の不動産バブル崩壊後の処理へ使ってやろう—という返ってくる見込みのない話ではないのか。