▲やっと、3基目の合格証がでた。
原発の再稼働を急ごう。
以下、新聞から抜粋。
原子力規制委員会は定例会合で、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)について、合格証となる「審査書案」を了承した。
21日から30日間の意見公募を経て7月上旬にも決定。
再稼働は今冬以降になる。
規制委が審査書案を了承したのは、九州電力川内原発1、2号機、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)に続く3カ所目。
規制委の田中俊一委員長は「引き続き、きちんと審査に取り組んでいきたい」と述べた。
審査書案は、
「施設の設計基準」と「重大事故対策」の大きく2つに分けて記載。
基準地震動の設定で、四電は当初の570ガルから650ガルに、基準津波も4・09メートルから8・12メートルに引き上げた。
基準地震動を引き上げたことで耐震設計を見直したため、事故時の前線基地となる「緊急時対策所」を新たに建設し、今春に完成させた。
火山対策では、厚さ15センチの火山灰が降り積もっても安全性に問題がないことを確認。
竜巻対策としては、想定される風速を秒速69メートルから国内最大級を考慮して同100メートルに引き上げ、
飛来物から重要設備を守る防護板なども設置するとした。
こうした対策が認められ、審査書案では伊方原発が新規制基準に「適合しているものと認められる」と結論付けた。
今後、必要があれば審査書案を修正。
その後、機器の詳細な設計などを確認する「工事計画」と、運転管理体制を確認する「保安規定変更」の認可審査に入る。
数カ月の使用前検査を経て、地元の同意を得た後、再稼働を果たす。
四電は平成25年7月に伊方原発3号機の審査を申請し、これまで70回以上の審査会合が開かれた。
▲補足、感想など
どう言えばいいのかな。
機械であれば、故障しないということない、また、事故を完全に防止できるということではない。
上の記事で様々な事故の発生原因に対して、できるだけの対応をしている。
まぁ、98%ぐらいは大丈夫だろう—ということだ。
えっとか思われたろうな。
100%じゃないのか。
残念ながら、100%にはならない。
その残りの数%の部分は、「技術者の熱意」で補うのだ。事故を起こすまい—という。
ぜひ、「技術者」を信頼してあげてほしい。
日本の原発技術者の誇り・矜持を信頼してあげてほしい。