▲中国の習近平さんの発言を聞いていると、どうも頭の切れがも一つだなぁ、と感じる。
今の日中間の関係悪化の直接の原因を作ったのは、2012年夏の中国国内における反日暴動だが、その直接の指揮は、この習近平さんがとったものだろう。
もうすぐ、国家主席になるというタイミングで、胡錦濤さんあたりの指示を無視した形でやったのだろうな。
少々日本人を殴りつけても、日本人は出て行かない—てなレポートがいくつも習近平さんのところに届いていて、それを読んで、ここで一発日本人を殴りつけておけば、これから国家主席になった時、日本人を操縦するのが楽になる--てなことを考えたのだ。
で。
反日暴動を実行してみると、それから坂を転がるように、日中間の関係が悪化して、今、一層の拍車がかかっている。
このタイミングで、安部さんの親書を持ち、自民党に所属する朝鮮系洗脳工作員-国会議員である二階さんが、3000人の日本人を連れて中国を訪問した。
それを、3年前の反日暴動を引き起こした本人がなにか挨拶したようだ。
以下、新聞から抜粋。
2015年5月23日、中国の習国家主席は、北京市内で開いた「中日友好交流大会」で演説し、
「中日双方は歴史をかがみに未来に向かうという精神で、平和発展を共に促し、世代友好を共に図り、両国発展の美しい未来と共に切り開いて、
アジアと世界の平和のために貢献していこう」と強調。
習氏は、日本との関係について「中国と日本は一衣帯水の関係にあり、2000年余りの歳月で、両国民は学び合うことを通じてそれぞれの発展を促し、人類の文明の進歩にも大きく貢献してきた」
「両国の古い世代の指導者たちは、高度な政治的知恵をもって重要な政治的決断を下し、数々の困難を克服し、国交正常化を実現させ、平和友好条約を締結し、両国関係を切り開いた」
「両国民が心から友好的に付き合い、徳をもって隣をなせば、世代友好は必ず実現できる」などと指摘した。
今年が中国人民抗日戦争、世界反ファシスト戦争勝利70周年に当たることについては、「日本軍国主義が犯した侵略の罪を隠したり、歴史の真相を歪曲したりすることは許されない。
日本軍国主義の侵略の歴史を歪曲し、美化しようとするいかなる言動も、中国人民とアジアの被害国の国民は決して許さない。
正義と良識を持つ日本国民もきっとこれを許さないと信じている」と指摘。
「歴史を銘記することは未来を切り開くためだ。戦争を忘れないことは平和を守るためだ。日本国民も先の戦争の被害者だ。
中日双方は歴史をかがみに未来に向かうという精神で、平和発展を共に促し、世代友好を共に図り、両国発展の美しい未来と共に切り開いて、アジアと世界の平和のために貢献していこう」と強調。
▲補足、感想など
冒頭でふれた。
日本人は、被害者ではない。
先の大戦の当事者であり、必死で戦い、破れ、賠償した。
こうして、先の大戦に関わるすべてのことは完了している。
いまさら、中国人からなにを言われる筋合いはない。
侵略の、軍国主義の—など、それは中国からの勝手な言い分に過ぎない。
産業革命に200年も遅れるような大ノロマ民族から、100年先行した日本がとやかく言われることもない。
上でふれた。
戦争に関して、賠償問題も完了している。
日本は、中国人からなにを言われようが、「すべて解決済み」なのだ。
先の太平洋戦争は、産業革命組の諸国と日本という「産業革命に100年遅れた国」との間での確執であり、日本人は「産業革命組の諸国に対して、100年遅れなりの意地と根性を見せつけなければならなかった」のだ。
中国なんぞという「産業革命に200年も遅れる大ノロマ民族」から、とやかく言われてなるものか。
侵略? 軍国主義? ふん、と思う。
日本人には、「すべて解決済み」だ。言いたけりゃ、勝手に言えばいいこと。
大切なことを繰り返そう。
日本人は、先の大戦の被害者ではない。当事者なのだ。
太平洋戦争とは、「産業革命組の諸国と日本という100年遅れの国との間の確執」であり、20世紀の初め頃においては、「産業革命組の諸国に対して、100年遅れなりの意地と根性を見せつけなければならなかった」のだ。<今、南シナ海で、島を巡って中国とフィリピンが争っているが、20世紀の初め、中国の東北地方を巡って、産業革命組の諸国と日本との確執に相似している。勿論、20世紀初めでは、今のフィリピンの立場が日本だという想定だが-->
中国との間では、賠償問題も解決している。
つまり、戦争に関するすべてのことが完了しているのだ。
日本人は、今更、中国人からなにを言われる筋合いもない。
すべて解決済みだ。
軍国主義たら、侵略たら—言いたければ、好きなだけ言えばいいこと。
それは、そっちの勝手。日本人にはすべて解決済み。