▲日米という世界の二強国から見捨てられ、縁切りされた韓国が、「新たな立地」を構築するそうだ。
事大主義から抜け出すって。
一体なにを言っているのだろう。
その記事を抜粋。
韓国・SBSは、韓国は日米とは異なる新たな立地を構築する必要があると主張。
韓国は北東アジアの中で、好む好まざるにかかわらず、
日米とは異なる立地の確立を回避できない状況に至った。
安倍首相の「日米同盟強化を通じた中国けん制」と
「日本の過去の歴史問題無視」という状況をどのように韓国の国益に合うように再解釈すればよいのかと問題提起。
回答として「発想を変えて、『日本の過去の歴史無視による日韓葛藤』を
日米韓関係でカードとして活用することを考えてみるとどうだろう」とし、
「日本が歴史を無視し、韓国と真の関係を結ばない状況では、
韓国が日米韓三角同盟を通じた中国けん制に参加するのは難しいとする立場を明らかにするのである」としている。
さらに、「米韓同盟が韓国の安全保障の礎石であり、日米韓関係の重要性も確かに認識するが、
北東アジアには歴史的緊張が存在しており、
中国に対する韓国の国益が日米と同じではないことを示したうえで、
日韓の対立を活用るのであり、この意味で日米韓3カ国の軍事協力はより慎重になる必要がある」としている。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「この問題に解決はない。この問題を考えるより、ポップコーンでも食べていた方がましだ」
「もうこの件には神経を使うな。
どうせ日本は軍備費の分担も増加しなければならない」
「政治の安定がない状態で、そんなことできるか」
「私たちは中国寄りにならなければならない。今後30年以内に中国が米国を追い抜くことになるから、
未来志向で、中国を選択する必要がある」
「韓国が生き残る道は親中しかない」
「もう日本の支配下に入ろう」
「記事のようにしてほしいが、そんなことをしたら韓国は滅びる」
「今までの韓国外交の戦略は、戦略じゃない。子供の遊びよりもひどい」
「すでに2年の間、過去の歴史カードを使ってきたのに、まだ使えというのか?
日米韓関係に過去の歴史をテコとして利用した過去2年間で、どんな結果になったのか、まだ理解できないのか。日本では嫌韓に利用され、日米同盟強化にもつながった。
中国は最近、過去の歴史には目をつぶっているようだし、韓国は米中両国からはしごを外されたではないか」
▲補足、感想など
韓国の新たな立地の構築とは → 日韓関係がうまくいかないと、日米韓での中国牽制には加わらないぞ—と日米に脅しをかける—という意味か。
これが、「韓国の新たな立地の構築」とやらか。
××の考え休むに似たり—か。
どういえば、いいのかな。
韓国人って、こう、世界を俯瞰したような視点を持っていないのだな。
いま、日本は「虎」なのだ。いや、安部さんはそんな明示的なことは言わない、でも、もう、事実上「虎」なのだ。
世界の安定を守るためには、まず、日米が争ってはならない---。これが原則だ。
日米が争えば、世界はどうなるのか見当もつかない。
その上で、日本も米国も互いに「虎」だということも認め合い、新興勢力・中国の乱暴で無頼なふるまいに対抗しようとしているのだ。
それが、先日の安部さんの訪米の意味だし、オバマさんも安部さんもその点で、合意したのだ。
こんな日米の関係に韓国なんぞが関与する訳がない。
日本からアメリカから見捨てられた国・韓国ではないか。
そりゃ、アメリカの大臣も口ではどうとでもいうよ。
でも、韓国が中国側へいこうかいくまいが—どうでもいい。
それが日米の首脳の考えだ。
いや、上の文章を書きながら、日本の戦後レジームが崩壊して、誰にも影響されず、日本が自分の頭で考え、行動した結果が、この安部さんの訪米だな—と改めて気がついた。
日本なりに独自で世界を俯瞰した視点から、考えてみると、「この辺り」に落ち着くのだな—と納得した。
アメリカ人って、粗雑で、アブナイ人間も多数いるのだが、日本人からすると一番気があうというか、付き合い易い国民なのだな。
韓国人、中国人などより、アメリカ人の方がまだ信頼性が高いな。