▲先日、麻生さんなどが参加した、日韓での財務相の話し合いがなされた。
ドアはいつも開いていますよ—てな日本側の姿勢として、韓国側から財務担当での会議が持ちだされれば、別に拒否する理由もなかったのだろう。
で。
通り一遍の「ドアは開いている」会議がなされ、終了した。
会議の終わった後、韓国側から「通貨スワップ再開」の話もなかったなぁ—てな感想が出たようだ。
ふ~ん、通貨スワップを再開して欲しかったのか。
じゃ、頭を下げて、日本へ「頼んだら」どうさ。
日本に頭を下げてお願いする形にはできないし、でも、通貨スワップを再開して欲しい---か。
そう言えば、日本の自民党に日韓での通貨スワップ再開に熱心な朝鮮系洗脳工作員・国会議員がいたなぁ。岩なんとかさん。
あの人に渡した工作資金の金額が少なすぎたのではないのか。
ここぞ、という時は、もっとどっちゃり出せよ。
韓国人お得意の「3せる」の回数が少なすぎるのではないのか。
以下、新聞から抜粋。
韓日財務対話が朴政権に入って初めて開かれた。
崔副首相兼企画財政部長官は、東京、韓日財務対話で麻生副首相に会い、両国間の経済懸案について議論。
2年6カ月ぶりだ。
韓日財務対話は両国経済の疎通を広げようという意味で年次会議として開かれたが、竹島や過去の問題を中心に両国間の外交葛藤が深まり、現政権に入って中断された。
両国副首相は会談後、共同声明文を出し、「政経分離原則に基づき経済協力を強化しよう」と強調した。
まず世界経済の沈滞リスクを克服し、成長動力を拡充するためには、構造改革が必須という認識で一致した。
▼少子高齢化
▼貯蓄の投資還流
▼中小・ベンチャー企業の活性化
--など共通の関心事案についても、協力することにした。
域内包括的経済パートナー協定(東アジア包括的経済連携=RCEP)と韓日中自由貿易協定(FTA)交渉の進展のために共同で努力することにした。
崔副首相はこの日、野党を批判した。
崔副首相は「世界的に法人税を低める傾向にあるが、野党は法人税の引き上げを主張する」と述べた。
続いて「走っていく日本、はっていく韓国」という自分の言葉に対する野党の批判に関し、「誰が『はっていく韓国』を作ったかは子供でも分かる。足を引っ張るのにどうやって走れるのか」と声を高めた。
企画財政部はこの日の対話について「政治・外交関係がふさがっている中、両国の公式的な財務対話チャネルを復元した意味は大きい」と評価。
しかし専門家の間では対話は期待に達しなかったという指摘が多い。
意味のある合意や具体的な成果がなく、韓日関係の出口を開くことができなかったということだ。
オ教授は「2月に終了した韓日通貨スワップ協定の復活と日本の過度な円安政策による韓国輸出企業の被害問題が議論されることを期待したが言及がなかった」とし
「儀礼的な出会いで終わった」と。
キム教授は「法人税は政府・与党の間でも調整されていない事案だが、野党を取り上げて話したのは問題がある」と指摘。
▲補足、感想など
韓国の相手は、麻生さんだ。
今年の早春、韓国との縁切りを悪鬼羅刹のようなものいいで、宣言したのは、麻生さんではないか。
そんな麻生さんが、「日韓の通貨スワップ再開」などを言い出す訳がない。
おととい、こい—てなものだろう。
「ドアはいつも開いています」会議は、文字通り、「ドアは開いています」会議に過ぎない。
もっとハッキリ言えば、「外交辞令」会議ということだ。
韓国は、日本にとって、関わらない、助けない、教えない—どうでもいい国だ。
「韓国なんぞ、どうでもいい」--と日本は返事をしただけだ。