▲なんなり、方法というか手段があるものだな。
安倍さんが、大阪市長をやめた橋下さんを民間大臣として入閣させるプランがあるという。
なんというか、ありえそうな話だと思う。
なにより、維新の会というものが、空中分解してしまいそうだから。
維新の会が民主党に吸収される形というものが一番まずい。
朝鮮系の反日集団・反日政党を大きくするだけだからだ。
また、改憲を目指す安倍さんにとって、維新の会が民主党に吸収されず、安倍さんよりの改憲をアシストしてくれる政党のままの形が望ましい。
そこで、思いついたのが、表題の民間大臣であろう。
大臣として入閣していれば、維新の会の求心力を維持できるし、45歳という年齢を考えると、若いけれども、加藤前幹事長も45歳くらいで防衛長官になった例をみれば、まぁ、おかしくもないし---。
筆者は、いいアイデアだと感じた。
以下、新聞から抜粋。
大阪都構想」の住民投票で大阪市民からノーを突きつけられた橋下徹市長。
12月までの市長任期を全うしたうえでの「政界引退」を宣言した。
「政治家は僕の人生から終了です」と断言してみせた。
ところが、民間大臣として入閣するという情報が流れている。
もともとは改憲を狙う安倍首相が、
衆参で3分の2以上を確保するために〈自民・公明・維新〉の3党連立を組む時、橋下氏を入閣させるプランだったという。
「維新とタッグを組み、改憲しようと考えていた安倍首相にとって、橋下氏の政界引退は痛手です。
橋下さんがいなくなったら維新の党は、野党色を強めるか、空中分解する可能性が高い。
維新が消滅したら、安倍首相の野望は潰えてしまう。
そこで、いまの人数を保ったまま、
維新の党を野党寄りにしないウルトラCが、橋下さんの入閣だというのです。
たしかに、たとえ民間人としてでも橋下さんが入閣すれば、維新は政権寄りになるだろうし、
分裂することはないでしょう。むしろ、維新の議員は政権入りを意識し、まとまるはずです」(政界関係者)
すでに、橋下市長と安倍官邸の間では“密約”があるという情報も流れている。
菅義偉官房長官が、自民党府連の反発を覚悟して「大阪都構想」を後押ししたのも、
橋下市長に“貸し”をつくるためだったという。
橋下市長にとっても、政界に影響力を残せる入閣は決して損じゃない。
「橋下さんは政界引退を表明しましたが、民間大臣は厳密には政治家ではないから、約束を破ったことにはならない。
恐らく、橋下さんは、そういう理屈を持ち出すはずです。
もし、維新の党が分裂するとしたら12月末です。
だから、維新の分裂を防ぐためには、
橋下さんの入閣があるとしたら、年末がタイムリミットになるでしょう」(政界事情通)
大阪市民はハッキリとノーの意思表示をしたが、
いつ息を吹き返すか分からないから要注意だ。
▲補足、感想など
う~ん、ありえそうな話だし---。
安倍さんは、橋下さんが都構想で敗れた直後ぐらいに電話で、表題の話を持ちかけたのだろう。
そして、ある程度の感触を得た上で、記事にあるような話をリークしたのだろうな。
だって。
このままでは、維新の会が混乱し、空中分解してしまうからだ。
橋下さんに「諾」という了解をとった上で、情報を流して、維新の会の混乱を防いだのだろうな。
すると。
来年、早々には橋下さんが、安倍内閣になんとか大臣として入閣するということか。
政界が風雲、急を告げているなぁ。