▲なにかなぁ、この気持ち悪さは。
19世紀の始め頃、イギリスが中国に来た時にも、中国人達は、表題のような態度をとり、こんな言い方をしていたのではないのかな、と感じる。
イギリスの犬達が、どうたらこうたら—と。
そして、アヘン戦争に突入して、惨めな敗戦を味わう。
中国人のこの他者に対する「尊大ぐせ」って治らないものだなぁ。
なんだろう、これって。
合理的にものを考えるっていうことができないということか。
メンツの前には、科学も合理性もふっとんでしまう—ということか。
自分の姿も他者の姿もよく見えないのだな。
実に可哀想な民族ではある。
中華思想に、尊大グセに、情緒だけでものを考える性向に、民族全体が振り回されるのだな。
以下、新聞から抜粋。
2015年6月8日、環球網は日本メディアの報道を引用し、日本の海上自衛隊とフィリピン海軍が
今月下旬に南シナ海で共同訓練を行うと。
訓練は23、24日の両日、災害救助を想定して実施される。
日本はP3C哨戒機を1機派遣し、フィ
リピン軍は艦艇、航空機を投入する。
自衛隊は今年、南シナ海でフィリピン海軍の艦艇と通信訓練を行っているが、本格的な共同訓練はこれが初めて。
中国が活動を活発化させる南シナ海
問題をめぐり、日本、フィリピンはいずれも危機感を強めている。
この報道に、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「中国の南シナ海で訓練をするというのか?ならば我々も武力で立ち向かう」
「日本は『災害救助を想定』と言っているが、本当だろうか?中国は近距離に監視艇を送り込んで
両国の動きを見張る必要がある」
「日本とフィリピン?どっちも米国の犬だ。南シナ海で何の芸を見せるというんだ?」
「日本もフィリピンも『弾よけ』にされる可能性があることを分かっていない。米国は遠いんだ。米国
の中国けん制に、都合よく利用されるだけ」
「フィリピンはかつて日本軍によって何百万人もの命が失われたというのに。アキノはきれいさっぱ
り忘れたのか?」
▲補足、感想など
中国人のコメントを読みながら、結局この人達は、国家にコントロールされているだけではなくて、本当に科学的な思考ができない人達なのだな、と感じる。
これでは、自国の不動産バブル崩壊後の行く末さえも想像もできまい。
なにか、アヘン戦争の二の舞いのようなことが起こるのかもしれないな。
いや、武力での争いとなる可能性は小さいとしても、他の手段によって---という意味だが。