▲空売り(からうり)のチャンス—か。
中国の株式バブルが弾けかけている—ということか。
既に不動産バブルがはじけ、次が株式バブルが弾けかけている---。
つまり、中国の玉(たま)不足ということ。
資金が底を尽きかけている---ということだろうな。
いや、中国のことだ。
チベットの秘境には、「カネのなる木」が一杯はえているはず。
あの「カネのなる木」を中国全土に植えれば、お金なんて、どっちゃり、どっちゃり—と。
以下、新聞より抜粋。
中国株の暴落に浮かない表情の個人投資家
中国株の暴落はどこまで続くか。
先週の上海市場の主要指数は2008年のリーマン・ショック以来の下げ幅を記録。
深せん市場については米投資家が、株価下落で儲かる「空売り」を推奨して話題に。
株高やAIIBを持ち直しに利用したい中国だが、危うい。
上海総合指数は6・4%下落。
先週1週間の下落率は13%超と、リーマン級の暴落となった。
同指数は昨年秋から急騰を続け、今月に入って5000を突破、年初来では2倍となった。
上海と並ぶ市場、深センでも株価指数は急落。
同市場をめぐって、ビル・グロス氏が、米運用会社の公式ツイッターに「今後、空前絶後の空売りの好機が訪れる」と書き込んだ。
「株式は門外漢のグロス氏だが、中国株の高値警戒感があらためて意識されている」(証券ストラテジスト)と。
中国株バブルは、不動産市況の悪化を受けて、投資家のマネーが株式市場になだれ込んで発生。
中国当局は株高を演出して海外の投資マネーを呼び込み、不振の不動産もテコ入れしようという思惑もうかがえる。
今後の中国株について、ストラテジストは「製造業や消費の不振が続くなか、中国当局は株高とAIIBによるインフラ投資で経済成長を維持する狙いだ。
株高の過熱感は冷ましたいが、株高トレンドを維持するための施策を打ち出してくるのではないか」と。
しかし、中国株を警戒する海外の投資家が増えれば、投資マネーの流出は避けられそうにない。
▲補足、感想など
さあ、これからどうなるか—不透明だ。
でも、中国のaiib
設立の目的のうさんくささ—からみると、もう、中国もそんなに打つ手があるのではないな。
冒頭でふれた。
はっきり言えば、中国はもうお金がないのだ。
外国の金融機関からの借金ももう100兆円を超えて一杯一杯なのだろう。
で、どうするのかな。
どうやら、習近平国家主席の正念場が来たようだな。
でも、あの顔だからなぁ。