2015年6月30日火曜日

そんなこと言っていない—と当然、安部さんは否定するさ。

だから。
 アドバルーン(観測気球)なんだって。

 真実とも言えないし、かといって、まるっきりのウソでもなさそうだし--
 安部さんに「本当に言ったのか」とか、聞いても「そんなことは言っていない」と否定するだろうし。
 つまり、「藪の中」ということ。

 本当にして、まともに反応したって、そんな話どこから聞いたんだ—とか言われれば、そこから先には進まない。

 これはなぁ。
 安部さんの老獪さが際立つ話ではある。

 以下、新聞から抜粋。

 「安倍、粘れば韓国から訪れてくるだろうと発言」

 ユン外相の来日関連報道「中国との戦争を考慮」という内容も含まれており「プライベート」発言への信頼疑問という見方も
 安倍日本首相が、プライベートな集まりで、日本軍慰安婦問題と関連して、自分が持ちこたえる戦略が韓国に食い込んだという趣旨の発言をしたと議論が起きている。

 日本の週間現代は、安倍首相が21日、岸田外相と会った席で、オフザレコードを前提として、ユン外交部長官の訪日と関連して、「私は、待っていれば韓国側からやってくるだろうと言っていた」と述べたと。

 安倍はまた、「慰安婦問題は、3億円あればすべて解決」とし、「これはお金の問題ではないので」と。

 週刊現代はまた、安倍首相が1日の夜、親睦団体とのプライベートな懇談会で、「安保法制の改編は、南シナ海で中国を相手にするためのもの」とし「だから、やらなければならない」と話したと。

 週刊現代は関連して、「安倍首相は中国を日本の自衛隊とアメリカの仮想敵国として認識していた。ただし、口で言ってはいない。しかしすべての人が感じることができた」と、安倍首相が中国との戦争を考慮していることを示唆と解釈した。

 国内では、週刊現代が伝えた安倍首相のこのような発言のほとんどが、安倍首相の周辺にいるごく少数のみが知ることのできるプライベート発言という点で、信頼性に疑問を提起する見方もなくはない。

 中国外交部は、「今回の報道内容を注視している」とし「もし報道が事実なら、日本は明確に解明しなければならない」と要求。


補足、感想など
 は、は、は。
 この報道が事実なら---ってなんだ? どのようにして確認するんだ?
 なんともしれぬ「うわさ話」にそんなに向きになるなよ。

 上の話をみながら、安部さんは政治家として頭一つ抜けたな—と感じる。
 老獪で、老練な政治家になりつつあるなぁ。