▲いや、そりゃなにを言ってもいい—と言えばそう。
でも。
相手がオバマさんだろう。
あまりに、実態と異なることを言うのもなぁ。
まぁ、筆者も別に現場を知っている訳ではない。
でも、ニュースなどを通じてはとても細野さんの言うことを信じることはできない。
菅さんも、野田さんも出自が朝鮮系という「ルサンチマン」を胸の奥底に隠した人達だ。
日本人から「おまえ、朝鮮人だろう」とか言われることを極度に恐れる人達だ。
そのあたり、どこか「根暗ぽく暗い顔をした首相」と言ってよかろう。
オバマさんも、菅さん、野田さんに対するとき、その微妙な「根暗さ」を感じていた人だ。
まぁ、アメリカの情報部から日本の首相の出自など、当然の知識として知らされてはいたろうが---。
こういう胸の奥底にルサンチマンを抱えた人間との「関わりあい方」は難しい。
そのあたりが、最後の最後までオバマさんとの関わりあいに影響していたと感じる。
特に、g8かなにかで、各国の首脳と写真をとるとき、菅さんが一人、離れてそっぽを向いていたことが印象にのこる。
いや、英語がだめだ—とかは当然あったのだろうが--。
以下、新聞から抜粋
民主党の細野政調会長が、サイトで、
東京電力福島第一原発事故当時を振り返った文章を公開。
細野氏は、自民党政権が民主党政権時の日米関係を批判することがあることについて
「強い違和感を覚えた」とし、特に当時の日米関係に焦点を当て、振り返る。
細野氏は、鳩山由紀夫氏が総理であった時に、普天間基地移設問題で、
「日米関係にある種の『揺らぎ』を生じた」ことについては認めながらも、
その後の菅政権、野田政権下の日米関係は、「歯車が噛み合っていた」と主張。
その具体例として日米による福島第一原発事故の対応を挙げる。
細野氏は日本が主体的に事故に対応する姿勢を示さなければ、米国の協力は難しかったと見ており、
事故の対応で米国が日本政府に見切りをつけ、米国が主体的に事故への対応をせざるを得ない状況になった場合には、
「日米関係は根本的に変わったであろう。すなわち60年前の日本に戻る」とGHQ占領期と同様の状況になる可能性があったという。
そのため、自衛隊のヘリコプターによる燃料プールへの放水は重要なことだったと説明。
この行為に、当時「放水なんてパフォーマンスだ」との意見もあったが、細野氏はヘリで放水することで、
日本が姿勢を見せることが重要であったとし、放水により「それだけの行動を起こせるという独立国であると示すことができた」と。
細野氏は、実際、放水後にオバマ大統領がから「あらゆる支援を行う用意がある」との電話があり米国の
対応は明らかに前向きに変化したとし、「戦後の日米の同盟関係の中でも、
最も大きな困難を共に乗り越えることができた」と日米関係を振り返っている。
▲補足、感想など
細野さんの言っていることが理解できない。
事故当時、日本の技術者は、逃げ出しはしなかった。
為政者がどうこう—という問題ではない。
「日本の現場の技術者は逃げはしない」--このことが一番大事なことだ。
安部さんは、菅さん、野田さんのようなルサンチマンを抱えてはいない。
「おまえ、朝鮮人だろう」とか言われることを恐れているのではない。
そういう胸の奥底にルサンチマンを隠した人間と、そんなものをもっていない人間との差が、菅さん・野田さんと安部さんの違いであり、「差」だ。
オバマさんも菅さんの根暗さを知っているだけに、安部さんがそんなものを抱えていない分だけ、安心してつきあえるのだ。
また、菅さんにしゃべれば、韓国に筒抜けという状態だったから、オバマさんはそのあたりにも注意しなければならなかった。
こうしてみると、民主党の細野さんの言っていることは、身内をかばい立て—ているだけか。
菅さん、野田さんをかばっているのだろうが、それが「相手であるアメリカのオバマさんを間抜け扱い」にしたことにならないか。
外交とは相手のあることだ。
言葉には余程、注意が必要ではないのか。